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2020年12月の記事一覧
家政婦セラフィーヌ・ルイの秘密の聖心の画(アウトサイダーアート)
セラフィーヌ・ルイ(セラフィーン・ルイス/Séraphine Louis,1864-1942/仏):フランスの画家でナイーブアート(Naïve art/素朴派)に分類される。そして、アウトサイダーアート/アールブリュットとされている。
独学で描いており、自身の宗教的信仰と教会のステンドグラスの窓や、宗教芸術に触発された。彼女のイメージの強さは、色と複製のデザインの両方で、幻想と精神病の間を歩んだ。
オーギュスタン・ルサージュ:スピリットガイドの作品か、ビジョナリー・アートなのか(アウトサイダーアート)
オーギュスタン・ルサージュ(オーガスティン・ルサージュ/Augustin Lesage,1876-1954/仏):アウトサイダーアート/アールブリュット
エジプトと東洋の建築形態を彷彿とさせる緻密なパターンとモノリシックな構造(monolithic/一体化)を描き、ユニークで対称性のある画風を構築している。そして、見事なまでに鮮やかな色彩だ。どこか、惹かれる絵画だ。オーギュスタン・ルサージュは、ト
ヴィレム・ファン・ゲンクのメッセージは都市伝説(アウトサイダーアート)
ヴィレム・ファン・ゲンク(Willem van Genk,1927-2005/オランダ)
オランダの画家・グラフィックアートの作家だ。そして、アウトサイダーアーティストだ。
そのヴィレム・ファン・ゲンクのパノラマの都市の街並みと断片化されたコラージュは、現実都市世界のアイロニカルではなく、まさに、そのもの「生の芸術」(アール・ブリュット/アウトサイダー・アート)だろう。
(c)Willem va
作家アルヌルフ・ライナーの訴えたいものは!
アルヌルフ・ライナー(アルヌルフ・レイナー/Arnulf Rainer,1929- /オーストリア)
過激な抽象的インフォーマルアート(ART INFORMEL/仏-Art informel)の芸術で著名な画家だ。
理屈よりも、作品をご覧いただいた方が分かりやすいだろう。
(c)Arnulf Rainer
(註)インフォーマルアート(仏-Art informel:アンフォルメル)とは、いわゆる