- カナダの休日 vol.12- 春! "大地の鼓動"
Vancouver Island
学校の課題やらは絶えず頭をモヤモヤさせているのですが、仕事の期末が無事に終わったこともあって、リフレッシュをしにバンクーバー島へ行ってきました。バンクーバー島は北米大陸で太平洋に面した大き目の島です。ヴィクトリアという大きな街には以前行ったことがあるのですが、普段記事を拝読している、わけいさんやCindyさんがどんな生活しているのか、実はピンと来てなくて、興味がありました。
今回は、バンクーバー島とその対面のSunshine Coastをグルっと一周するコース。フェリーに4回も乗ります。車ごと。
早朝のフェリー
3月末、EasterのLong holidayでフェリーは早朝の便しか空きがありませんでした。6時15分発。3時半起きです。2時まで仕事して。。。
Cave tour: 洞窟ツアー
バンクーバー島にはたくさんの洞窟があるんだそうで、その中を探検できるツアーがあります。いや、楽しみ楽しみ。ヘルメットとヘッドライトを装着して。防水のジャケットと長靴は必須です。
こんなところ入っていけるのかしら?みたいな狭かったり小さかったする通り道を、時には這いつくばったりしながら進んでいきます。なんか地底に入っていくみたい。ツアーの時は興奮していて全然気が付きませんでしたが、膝が岩にぶつかって、あざになって、あとから痛かったです。体力は必要かもしれません。
梯子を上がったり、スロープを滑って下ったり、アトラクション要素も満載、ガイドのお姉さんの説明が実に興味を喚起します。
そして、何万年もかけてできた鍾乳石の棚田を経て、メインの空洞へ到着。ヘッドライトを消して、息をひそめると、真っ暗闇、シーーーーーン。たまにポチャン。何か地球そのものになった気分です。地球に埋まった感じ。
洞窟の復路、そこそこデカいおじさんは悪戦苦闘して、狭い導線をつたって外に出てきました。行きはよいよい、というやつです。
素敵な内海沿いをドライブ
さて、今回のコースは、島の内側、外海に面してない方に行ったので、海は穏やか。たまたま天気が良かったのもあって、春の海、ひねもすのたりのたりかな。心も穏やかになりました。車がほとんど通らないハイウェイをご機嫌でドライブです。
早朝ランニング
人口3.5万人ほどのキャンベルリバーという街までドライブして、1泊。道路の道幅も広いし、車も少ないし、ゴミゴミした感じはゼロ、田舎な感じはリフレッシュには持って来いです。海岸沿いには、高齢者の別荘的な住宅も並んでて、余生を過ごすにはいいところなんだろうなと思いました。旅ランで、朝焼けの海岸線沿い。ちょっと寒かったですけど、気持ちよく走れました。
今年もハイキングの季節
この地域は大自然ドーンなので、トレッキング、ハイキング、この手のアクティビティに困ることはありません。コースは無数、と言ってもいいくらい。
Sunshine Coast Trailということで、一応多少整備されたトレイルに行きました。途中から険しくなるわ、コースを外れるわ、と若干のトラブルはありましたが。。途中食は、本当はおにぎりがね、いいんですが、ないので、ブラウニーとかそういう軽食です。が、やっぱり見晴らしがよい場所だと、格別です。
Canoeing / Kayak / Paddle board
今回はシーズンオフでできませんでしたが、カヌーかシーカヤックかSUP、夏場に絶対やりたい!めっちゃ興味あります。練習が必要みたいだから、講習受けに行こう。茶ぶどうさんの水辺紀行で読んだカヌーに実はすごく憧れてましてね。
フェリーで帰る
帰路にあたるSunshine Coast はひたすらドライブでした。くねくねした道を。天気もいいし、窓開けちゃって、ひじなんか窓から出して、ワイルドなもんです。(寒いとクレームが入ったので、また閉めましたが)途中で素敵な滝もあって、自然が好きな人にはたまらないところだと思います。トレイルの中はマイナスイオン全開ですから、これもメンタルにはGood。全体的にゆったり気味に流れる時間も魅力です。
年に1回遊びに来るような人と、ここに住んでいる人とでは、やっぱりこの場所の感じ方はちょっと違うんだろうなとは、正直思います。結局双方ないものねだりなところになりますが。
夏場にアウトドアを楽しみに来るなら、これ以上ない素晴らしいところだということは間違いありません。私なんか調子に乗って、カヤックとか載せるルーフラック、あってもいいかもって思わなくはないですが、カヤックを保管しておく場所がないか。
まあ、そんなこんなでリフレッシュできたという週末のお話でした。
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