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メジャーじゃなかったパニック障害

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発症当初、自律神経失調症で片付けられていたパニック障害に、長年悩まされてきた経験者として、発症のきっかけ、発病の素質は何かを振り返り、 今思うことを素直に書き下ろしました。 スト…
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#メンタル

メジャーじゃなかった心の病パニック障害【19】

メジャーじゃなかった心の病パニック障害【19】

ー 病気の素質を検証 ー
素質の原点世からカッコ良く見られるため、
身なりや言動を常に意識していく。
つまり、世間体を気にしすぎた生き方。
実は、常にビクビクしている臆病者である。
腕っぷしも強くないのに、
誰彼構わず強い口調のハッタリ。
頭も差ほどよくないのに、気取って喋る。
いずれも、保身のための自己満足に過ぎず、
時に見破られるていただろう。

周りはなんとも思っちゃいない。

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メジャーじゃなかった心の病パニック障害【14】

メジャーじゃなかった心の病パニック障害【14】

【4】病気と付き合う(7)ー この病気って ? ー転勤の話が来た。

僕の会社は3~5年毎に
異動があり、ぼくにもその話が
ちらほらあった。
x課長から
『あなたに来て欲しいと言っている支店があるんだけど、
広島か名古屋どう?』
ぼくは希望異動先に地元の埼玉県を常に望んでいて、
半期に1回とるアンケートにもその旨記載していた。

つまりは、病気であることで、引越を伴う
地方にいくことは考えてもい

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メジャーじゃなかった心の病パニック障害【13】

メジャーじゃなかった心の病パニック障害【13】

【4】病気と付き合う(6)

ー 割りきれる勇気 ー心の病気と付き合うなんて
誰もが最初は【嫌なこった!】
と思うでしょう。
それは自身が大した病気な訳がないと思いたい
反射なのです。

でも、後にわかるのです。
治るまでは
"しょうがない"
と割りきることが"大切"ということを。
コレができていたら、のタラレバを
書きます。

ぼくは、これがうまくできなかった。

病気であることを認めたくな

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