堕落院

長野の田舎でwebエンジニアとして細々と生きながら、たまにアイドル現場に(で)トリップ…

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長野の田舎でwebエンジニアとして細々と生きながら、たまにアイドル現場に(で)トリップして、アニメ見たり株を買ったりしてます。田舎暮らしにあきたので8月は東京で過ごしていました。

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    私たちが(そして誰かが)走り続けるためのリレーマガジン

最近の記事

5/20

今日は5/20(多分投稿するときには21日になってる) 自分が推したと自信を持って言えるアイドルグループクロスノエシスが無期限活動停止してから一年が経った。 無期限活動停止というのはあくまでライブ活動をしないということであって、ファンの中にクロスノエシスが生き続ける限り、それはそこにあるということで解散という言葉を使わずに無期限活動停止という言葉を選んだのが理由らしい。 実際には去年sound cloudにはプロデューサー兼全楽曲担当のsayshineさんがクロスノエシス名

    • クロスノエシスのIFって何だったんだろうね?

      もう10ヶ月ぐらい前になるのに未だに考えていることがあります。 それは、クロスノエシスが"大阪でのラストワンマンライブ"『if』についてです。 このライブは2023年4月2日に大阪のクラブクワトロで行われた大阪ラストライブという1つの節目のライブでした。(実際にはこの後もう一回kolokolとの対バンが急遽追加されるのだが) ライブの内容自体は一見するといつものクロスノエシスという形で最初見たときはどこがIFなのか全然分からなかったし、今でもよく分かっていない。 が、特

      • 2023年

        1月 新代田のマンスリーで暮らす nppに初参加する 自炊ししたり色んなライブに行って楽しかった 2月 推しグループの無期限活動休止が発表される 推しメンの生誕がある 3月 明大前のマンスリーマンションに引っ越す 仕事のストレスと現場を回して必死にチェキを撮る 4月 メンタルブレブレぶれまくってヘイトをまき散らしアイドルをブロックしたりする 5月 推しグループの最後を見届ける 長野に戻る 6月 生存する 心療内科に行く 勇者ライディーンを見

        • 推しメンの足跡を辿って伊豆大島に行ってきた

          先日伊豆大島に行ってきた。 オタクがライブもないのに移動するなんて狂気の沙汰ですが推しメン(元クロスノエシスのAMEBAさんのことですが以後敬称として推しメンと呼びます)との最後の約束でもあり行ってきました。 推しメンの旅の記録はこちらの記事の後半に出てきます。 きっかけ推しメンとの交わした約束忘れないよ…ということでいい加減約束を果たしたいなぁと思っていた 推しメンのクリエーターとしての側面を探るために同じ経験をしておこうと思った つまり推しメンを知り、理解するため

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        記事

          10月の振り返り

          今12月らしいのですが思い出せる限り書いてみようと思います。 10/1 ライブフェスを3つ回す - 大塚 - 新宿のギュウ農 - よみうりランドのフェス 当日の予定表 温泉という特殊な場所でのライブが見れてとてもよかった。(目茶苦茶暑かったけど) よみうりランドは遠かった、というかゴンドラかららんらんホールも遠かった…そして帰りは山奥を延々と歩かされてもう二度とらんらんホールに行きたくないと思った… Blazeはステージが大きいのでどのライブに見応えがあってとても

          10月の振り返り

          9月の振り返り

          9月の振り返りです ゲーム kenshiを卒業する あまりに面白すぎるゲーム、kenshi、コアなファンの中では1000時間まではチュートリアルといわれるぐらい多様な遊び方ができて面白いのですが、人生これに全部奪われてしまうのではないのかという恐怖を感じたため自分の中での目的を決めて卒業をした。 速攻アンインストールしたのでこれでもうこのゲームに時間を奪われることはない…. dawn of man 旧石器時代〜鉄器時代までを舞台にした村づくりゲーム 難易度は控えめでコ

          9月の振り返り

          8月の振り返り、僕にはまだ帰れるところがあるんだ....

          8月には死者の匂いがある。 それはお盆という行事があるせいかもしれないし戦争の記憶かもしれない。 夏休みや帰省、楽しさと寂しさ同居する情緒ある季節だと思う さて、5月20日に主現場の無期限活動休止(事実上の解散)を受けた僕は双極性躁うつと診断され、6月と7月を1日合計5錠のクスリや時短勤務とともに過ごしているわけですが、部屋に籠もって面白くないアニメを必死の思いで見たり no man's skyというゲームにのめり込んだりしていましたが、8月はkenshiというゲームにのめ

          8月の振り返り、僕にはまだ帰れるところがあるんだ....

          7月の振り返り~溶ける・溶かす~

          6月はメンタルが崩壊してました。(それはオタクのいう病んだとかセトリやアイドルの髪形に病んだとかってレベルのメンブレではなく医者がちゃんと診断書を書いてくれる類いのメンタルブレイク、仕事はできてます) 7月はそこ(底)から徐々に体調が戻っていく日々でした。 その分夜元気になったせいか生活も徐々に夜型へと戻っていきました… やってたこと FX 慎重にlot数を抑えてエントリーしたときはだいたいうまくい行くくせに大きく稼ごうとして大きくlotを入れたときにだいたいやられて

          7月の振り返り~溶ける・溶かす~

          6月の振り返り後編~オタクは死なない~

          5月の末 帰郷したことでライブの予定に追われたりすることもなくなるし、実家で健康的に過ごせると思っていたが、5月の末から元々患っていたパニック障害の発動頻度が上がったり、体が重く立ったり座ったりすることもできないので、お風呂に入ることもできず、入るにしても立ったまま壁に寄りかかりながらなんとか体を洗って最低限の動きでなんとかするというものでした。 買い物に行くことどころか家から50メートルと離れることもできず。運転してもパニック発作を起こしてコンビニの駐車場に車を止めて親の

          6月の振り返り後編~オタクは死なない~

          2023年6月の振り返り前編(6月までのこと)

          何年か前に続けていた月次の振り返りを復活させようと思います。 元々ははてブは書いていたのですが、はてブがどうにも不安定なのでnoteに切り替えようと思います。 6月まで去年の12月~今年の5月21日まで東京で暮らしていました。 元々田舎ぐらしですが、完全フルリモートなので基本どこでも働けるので推しメンの生誕委員の活動をするためにマンスリーマンションを借りて3月頭ぐらいまで東京で暮らす予定でした。 しかし、生誕のある2月末の数日前に5月20日をもっての無期限活動停止(事実上の

          2023年6月の振り返り前編(6月までのこと)

          アイドルという世界にこそクリエイティブがあるという逆説の終わりに~クロスノエシスについて~

          こういう時、気分でものを書いてもろくなことにはならないと思う。 だから僕は、急いでTwitterのアプリをアンインストールした。 多分変なことや大言壮語やその場の気分で不快な言葉をまき散らしてしまうかもしれない。そして、それに苦しむのは僕だけではない、多分このブログはきっとメンバーや知ってるオタクに読まれるし、病んでるオタクの怪文章を見に来た野次馬もいると思う。 が、とにかくなんらかの形で発散しないと収まらないところもあるので、読まれていることを意識しながら、お気持ち表

          アイドルという世界にこそクリエイティブがあるという逆説の終わりに~クロスノエシスについて~

          クロスノエシス5thワンマン「salvation」~身体というフロンティア、アスリートとしての表現へのこだわり~

          クロスノエシス 5th ワンマンライブ 「salvation」を見てきたのでその感想です。 アイドルは歌とダンス…ではなく今やSNSと配信などを通して疑似的な1対1の関係性を構築する方がより強い時代だ。 また、現代という時代はなんでも数値に置き換えられれる時代だ。 SNSではファボフォローリツイートなどのエンゲージメントが事細かく計測され、Youtuberはチャンネル登録の依頼を必ず叫ぶ。 ネットのインフルエンサーはフォロワー数など数字にこだわることにやっきになり、誰しも

          クロスノエシス5thワンマン「salvation」~身体というフロンティア、アスリートとしての表現へのこだわり~

          ライブハウスで映像の力の復権を目指す、アイドル・クロスノエシスについて

          モノ消費からコト消費へ、聴く音楽からフェスに行く音楽へ、映像から動画へという風に時代が変化していることについては誰にも異論がないと思います。(というかいまさら過ぎる話だと思う) 映画では応援上映のような声だしやサイリウムがOKという従来の映画館ではあり得なかった鑑賞スタイルが生まれたり、映画自体もボヘミアンラプソディのようにライブシーンで締めくくる映画もありました、昨年(2022年)の映画を見ても犬王やワンピースFILMREDなど(筆者は未見である)歌もの、ライブものが流行

          ライブハウスで映像の力の復権を目指す、アイドル・クロスノエシスについて

          ゴジラ(1954)を見た

          見たのは3週間ぐらい前のことですがなんとなく書いておこうと思った。 また、すずめの戸締まりに関するネタバレがあります。 ゴジラ(1954)の感想はとてもバランスがいい映画だと思った。 怪獣パニックものとしての特技シーンはもちろんのこと、三角関係の成り行きとその結末という人間ドラマパート、ポリティカルフィクションとしての部分(国会での論争シーンなど)そしてあの戦争の語り継ぎ方。 怪獣パニックものとしての素晴らしさは特に言うまでもないと思う、あの時代あの映像が映画館に流れた

          ゴジラ(1954)を見た

          2001年宇宙の旅を見た

          濃厚接触者疑惑の1日目、蒲田のAPAにて、すぐ近くで行われている行けないライブに思いを馳せながら書いています。 押井守曰く、映画で宇宙を表現する方法は2001年宇宙の旅が決定してしまったと言うぐらいの名作なのでとになく映像が古びていない。(ちなみに小説では100億の昼と1000億の夜らしい) 見た後に何人かで語り合う形式だったのでトリビアや解説が手に入るのとても面白いです(キラーエイプ化説というのを初めて知りました) 映画の説明はいちいちしませんがとにかくこの作品は語れ

          2001年宇宙の旅を見た

          【ライブメモ】東京少女 - 聴かnight -感想、見えないライブハウスで魅力を伝える方法について

          出張ついでに参加できたライブですが色々と思うところがあったので簡単なメモを残しておこうと思います。 概要2/12 渋谷 milky way○出演- NEMRIORCA- mirror,mirror- 美味しい曖昧- クロスノエシス 感想NEMURIORCA 初見、予習一切なし。仕事から行ったため後方になったため、場所は良くない。会場は思った以上に混雑していた。 夜ニトラゼパみゅという、おそらく強めの睡眠導入剤みたいな名前の曲があることだけは知っていた。 そんな感じなので

          【ライブメモ】東京少女 - 聴かnight -感想、見えないライブハウスで魅力を伝える方法について