2023年6月の振り返り前編(6月までのこと)

何年か前に続けていた月次の振り返りを復活させようと思います。
元々ははてブは書いていたのですが、はてブがどうにも不安定なのでnoteに切り替えようと思います。

6月まで

去年の12月~今年の5月21日まで東京で暮らしていました。
元々田舎ぐらしですが、完全フルリモートなので基本どこでも働けるので推しメンの生誕委員の活動をするためにマンスリーマンションを借りて3月頭ぐらいまで東京で暮らす予定でした。
しかし、生誕のある2月末の数日前に5月20日をもっての無期限活動停止(事実上の活動終了)が発表されたことで大慌てで別のマンスリーマンションを探して5月21日まで東京にいることにしたので、実に半年に及ぶ東京生活を終えての帰郷でした。

そこからはもう狂ったように現場に通い詰め(元々東京にいる間は多分全部通っていたのですが)チェキをループし続けて、今まで話したことがないオタクたちと仲良くなったり北海道に行ったりと一見最後に向けて全力で愉しむぞ”!ってモードだったのですが、初めての推しロス体験だったせいか、動揺して、丁度その頃出てきたnot for meなアイドルに知り合いがみんな吸い寄せられていったことに苛立ち思わずブロックしたり、仲の良いオタクともそれで疎遠になってしまったりしました。(それはいまでも残念ながら続いてしまっている)
今思えばミュートで良かったと思うのだがとにかく苛立ちを解消する相手が欲しかったんだと思うし、丁度その頃に映画のファイトクラブとかを見て暴力衝動に襲われたりしたのですが、流石に自分を殴ってボコボコにする度胸もなく(ここ映画ファイトクラブの超重要なネタバレです)もうまともな状態ではなかったと今にして思います。
しかし、そんなことをしても苛立ちや悔しさが解消するわけがなく、日々ストレスだけがたまっていった。

まぁそういうことがなくても件のアイドルが not for meであることに変わりはないのですが。

あと、疎遠になってしまった友人もそいつが「どうしてそのアイドルが嫌いなの?」と訊いてくるので自分が空中で答えたらそれをスクショしてわざわざ本人に伝わるようなことをしているのだから、それはそれでいかがなものかと思う。

他にも知人のチェキツイから自分の話題が多少でてるみたいだけど、そんな話をする理由がまったく理解ができない。

そんな訳で自分はもうその人達と会話をすることもできない(だって会話したらそのnot for meな子がオタクのツイートを眺めているときにブロックされているアカウントです)って表示されるのはかわいそうだなと思うし、ブロック外して僕が not for meさんのオススメ欄とかにうっかりでてくるのもかわいそうだと思うので、もうこのままいくしかないなぁと思う。

話は逸れに逸れてしまったがそんなメンタル状態での東京暮らしは最悪だった。
慌てて借りた明大前のマンスリーマンションは隣の建物が解体工事中で常にうるさく、さらに作業用のバンがいつも自分の部屋の前に止まっていたので窓を開けることもできなかった。
冷蔵庫はホテルにあるような冷凍庫と冷蔵庫が一緒のタイプで冷凍食品を買いためておく場所もなかった。
そしてなによりもインターネットが遅かったし、部屋も狭くラジオ体操をするスペースすらなかった。

仕事も大変だった。
人が大幅に入れ替わり業務知識が自分1人にしかない状態で新たに入った数名の業務委託の面倒を見る羽目になり、あらゆる決定と調整とノウハウの伝達と相談を受けながら自分の仕事もしないといけないという事態に陥っていた。

組織作りは上手く行かなかった。1on1の導入や今の技術に不慣れなメンバーとはペアプロをするなど色々やってみたが結局自分がすべて指示を出してメンバーは言われたとおりに動くだけの状況になってしまった…手足を増やしただけで頭を増やすことができなかった。

そんな訳で日常は限界を迎え、次第に朝起きることができなくなり、朝会に遅刻することが増えていった。

それでもアイドル現場は楽しく良いライブを見たり、後今まで関わったことがなかったオタクの人達とも楽しくおしゃべりできるようになったのでそれが楽しかった。
特典会でも僕の推しメンは少なくとも表向きは悲しむよりも残りを全力で楽しもう!というタイプだった(と思っている)ので突っ込んだ話はしなかったし、最後まで自分の気持ちを吐露することができなかった。これもまた後悔の1つ

そんな状況で開催された最後のオフ会イベントは見事落選。
メンタルは完全にぶち壊れた。(いや、実は6月になったらもっとちゃんと壊れるのですが)もう長野に戻ろうとか推しメンとチェキ撮るの辞めようかと思ったが、そもそもライブや曲が好きでハマったのにオフ会外れたから他界するというのも変な話だと思い、なんとか通い続けることにしたが、その間にアンガーマネージメントの話ばかりしていたのは多分メンバーを困惑させていたと思う。
が、結局オフ会当日の楽しそうな風景を見て結局メンブレした。

オフ会は抽選だった。だからただ運が悪かっただけといえばそう。
それに自分はオフ会に向いていないタイプなので行っても結局ろくに話せずに終わることは目に見えていたのだが、なんだか運を実力と勘違いしてしまったり、メンバーに落とされたのではないのかという被害妄想や活動休止宣言前まできてもいなかったくせにオフ会だけ応募してくるようなオタクへのヘイトだけが募り、限界を迎え、結局一週間現場を休むことにした。

ツイートも止まったが、推しメンが知っている別のアカウントからファボだけ入れていた。

この時、僕の身を心配して電話をしてくれたオタクの人への感謝の念は尽きないがその主はちゃんと当たってたんだよなと思う(ここは笑い処です)

また、その他のトピックスとしては5月に入ったら毎日推しメンとともに名作を振り返ろうという5分ぐらいの動画をチェキで作るという一対何が面白くて誰が幸せになるのかわからない作業を連日やり続けていた。
とにかく焦燥感に駆られたまま終わってしまったんだと思う。

5月までは本当にそんな感じでとにかく負も正も絶対値が大きい生活だった。多分その無理が朝起きれないというところに現れていたのだと思います。

ラストライブを終えてオタク達と一晩を過ごし、東京に別れを告げ、長野で静養する体制に入った。これで少しは健康を取り戻せるだろうと、そう思っていたが事態は悪化する一方だった