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10月読書感想(4冊分) 

どうも、だらちまるです。

10月。

30歳へとなりました!

また、新たに大人への階段をのぼっていきます。
かなしきことに登るしかない・進むしかないのが人生です。

節目となる30歳で、ふと振り返ってみて自分は何ができただろうか?
なんてちょっとした感傷にひたることもしばしば。

そんな過去なんて振り返っても、何もならない。

とにかく、人生の終着点である「死」に向かって悔いのないように、自分がやりたい・なりたいこと・ものを余すことなく味わっていこうと思います。

皆さんも、振り返ることが大事かもしれませんが、何よりも今ですし、ちょっと先の自分の人生が一番ですよ!

さぁ人生を楽しみましょ!

では、本編へ!

1冊目:上品な人はなぜ幸せなの 
著者:坂本 まりあ

読書完了日:10月28日

  • 読書時間:30分

  • おすすめ度:★★★/☆☆☆☆☆(4/5)

  • 当てはまる人:上品になりたい人?いや幸せになりたい人! 

内容(冒頭で私の心をわしづかみ!!)

●冒頭

『本書を開いてくださってありがとうございます。
上品な人に憧れ、上品な人を探し、上品とは何かを考え続けた結果たどり着いた場所は、地球でした。「地球は気品に満ち溢れた世界」であることを思い知ったのです。』

はい!

すでにおもろい。
私の心をわしづかみにされました!w

内容は、上品な人とは?そして、なぜ幸せなのか?
ヒントは何を解き明かしていく本です。

●品性とは、もともと人間全員、自然のすべてに与えられているDNAである。

上品がもたらすもは良好な人間関係・信頼・お金・健康・臨機応変な対応力がもたらされる。

●具体的な品の良さとは?
・音を立てない
・相手の立場を優先する
・相手にやさしさを与える
・聞く側に立つ
・自己主張をしない
・感情的にならない
などなど。。。

●上品を身に着けるには?
上品で有ることを重要だと感じたその瞬間から、もう上品に近づき始めている。

●お金と上品の関係性
価値のあるものにお金をつかうこと。ブラントとかではなく、自分にあったものを。恋人探しのように。

●品格と成功の関係
品の良さの大前提は満たされていることです。
満たされていることを前提であれば、余裕が生まれ品が生まれる。
余裕から成功していると思えるようになる。

日常こそを丁寧に上品に暮らすことがあなたを幸せに向かって、一番早くつれていってくれる乗り物だ。

できる限りすべてに自信を持って、迷った時は上品な方を選びましょう。
その瞬間が、そして毎日が幸せになり、やがて人生のすべてが幸せに満ち溢れたものになるでしょう。

感想(この手の本でありがちな答え)

数々の自己啓発の本を読んできましたが、やはりこの内容に着地するよう。

思い込むこと!信じること!何より想い!

冗談で言ってませんよ?私は本気ですからね。w

これに関しては私自身同意します。

どんなにすごい有名人たちですら、みな同じ人間。
どこで差が生まれたのかと言うと、その人の想いから差が生まれた。

想いは行動の原動力となり、夢や目標を叶える。

上品という切り口ではあったものの、想いが原動力となっている。

ちょっと固くなりましたけど、この本は短くてなにより冒頭がおもしろったのでかなりおすすめです。

自己啓発の部類で言えばかなりやさしい方の本です。
入門編としてもおすすめですね!w

2冊目:ライフトラベラー 人生の旅人
著者:喜多川 奏

読書完了日:10月30日

  • 読書時間:1時間

  • おすすめ度:★★★★/☆☆☆☆☆(4/5)

  • 当てはまる人:人生を変えたいと思う人

内容()

登場人物は主に二人。知哉と夏輝(大学生)。

知哉が旅行にいくための準備するところから始まる。

そう、「人生を変えるようなことがしたい」から始まった物語。

知哉は彼女にフラれて自分を変えるための旅をしたいと。

その旅は、10日間の日程のみしか当日まで知らされてなった。
行先はなんと夏輝といっしょではなく知哉一人でホームステイするという旅。

旅とは準備していけば、楽しくいくかもしれないが、自由も不自由もない旅になってしまう。

けれど、必要なものだけ持っていけば自由な不自由な旅にできる!
それは、0からの旅だけれども、どこまでたっても自由であり、やりたいことを自分できる、経験をできる旅になる!

この物語は実際に旅に行く物語ではなく、行くまでに心持や目的・人生について語られている。

中でも、本当の財産とは?経験!

経験とはなんと使ってもかれることはない。人生を通じて幸せを運んでくれるもの。

けれども、人は経験をしようとせずに過ごしてしまう。
それが、損得の基準で行動の判断をしてしまっているから。

損得だけの基準で判断し行動をしていると、自分が手に入れられるとわかっているものに対してしか行動しない。

人の可能性は想像以上のもの。
自分が想像できる範囲内(損得)できめた行動だけでは、自分の大きな可能性を見出すことはできない!

旅だけに限らず、人生も同じ、旅でいうと途中である。

  1. 旅先にあふれている初めてをできるだけたくさん経験する。

  2. どこまでも自由な不自由さに飛び込めば、いままでの自分とは違った自分と出会える

  3. 人生を変える出会いをするためには、自分がどんな想いを持っているかが大切。想いが同じであれば奇跡が起こる。

  4. もらえるものばかりを考えずに自分があげられるものをまず用意する。

  5. そして、旅の目的を果たすために必要なものはすべてそろっている。たりないと感じたものはすべて旅先で手に入れればいい。

  6. おこることすべてをたのしむときめてから旅にでる!

感想(たった1冊の本でも人生の価値観に影響を与えることができる。)

この本は、控えめに言ってかなり人生の価値観を気づかせてくれるものだとおもう。

なんど、自己啓発の本を読むがどの本でも1フレーズなど自分にささるものがある。

結構、自己啓発って敬遠されがちだけど、たった1冊の本で考え方を変えさせてくれる本てかなり貴重だと思う。

だからと言って無理やり読むものではないけれど、人生に迷ったときとか漠然とした悩みがあるときはおすすめ。意外にも答えがでてくるかもしれないから。

3冊目:株・スイングトレードで月10万円を稼ぐ技術 
著者:ぐりーん@外資ITサラリーマン

読書完了日:10月31日

  • 読書時間:30分

  • おすすめ度:★★★★/☆☆☆☆☆(4/5)

  • 当てはまる人:スイングトレードを実践中・実践しようとする人
           投資経験者の人

内容(スイングトレードのうちの一つの手法)

老後2000万問題から、始まり。
自分で稼ぐ重要性を説いて、株式投資でどのように稼ぐには?

と言った冒頭の流れからすぐに手法を紹介されています。

ここで、前提としてこの本はスインドトレードであること知っておいてください。

スイングトレードとは長期間の投資と思ってもらえればと思います。

一部抜粋して内容をご紹介します。

  • チャートの法則

チャートに法則があり、再現性がある。
そのため、落ちるナイフを拾うなの格言の通り、下がっているときに買うのは危険。

上がっているときにかう。タイミングを重要。

  • 銘柄選定の極意 (スクリーニング)

週足から絞る。
大型の日本株より選ぶ。

JPX400(魅力のある会社)・プライム銘柄(昔でいう一部上場会社)から選ぶ。

  • エントリーの極意

移動平均線を参考に上昇の前段階であるジャンプ台を見極めてそこで買う。
すなわちエントリーするのです!

人がジャンプするときに一度しゃがんで飛ぶように。
しゃがみのタイミングであるとのこと。

いくつか自分が実してみよう手法をご紹介します。

  • 負けを減らすゲーム

負けた日には原因を最低2つ考えてから翌日からその2つを排除する。
目的は勝率をあげることではなく、資金を増やすこと!

  • 利確のルール

高値更新がとまる。
前回高値。
これらはトレンドが一息つく手前の現象。

迷ったら半決済!

  • 損切りのルール 思惑と逆に動いたら損切り

エントリーとイグジットの時間軸を変えない!

日足のチャートでエントリーしたのに、5分足のチャートで耐えきれなくなってイグジットしてしまうとか・・・

感想(自分のお手本となる手法。とにかく実践!)

思っている以上にスムーズに内容が流れていきます。

よくある投資の本は、いかんせん冒頭が長いですかね。w

その点、この本はすらすらと手法を紹介されています。
けれども、初心者にはおすすめしません。

内容が簡単なようで、初心者には用語からつまづくと思います。

投資をしている人にはスラスラと内容が入ってきます。

色々と自分の過去の投資経験に対して、グサグサと心に刺さってきます。w
一番は、エントリーとイグジットの時間軸。

これは何度も経験している。
だから負けたし、大きな損失を作ってしまったんだなって改めて思います。

投資に関する本を多く読んできましたが、とにかく実践していくしか上達、資産を増やす方法はないんだなってつくづく思います。

もし、投資に悩んでいる人がいれば、私と一緒にちいさな一歩からやっていきましょう。w

ちなみに大きな損失を作ってから、7カ月ぶりに100株買いました。
かなり怖ったですが、損失からメンタルは回復して、気長にのんびりと楽しめてきています。

スイングトレードを実践している人には特におすすめ!

4冊目:おりがみで学ぶ 図形パズル 
著者:山口 榮一

読書完了日:10月31日

  • 読書時間:2時間

  • おすすめ度:★★★★★/☆☆☆☆☆(5/5)

  • 当てはまる人:算数が苦手な子どもたちその両親たち

内容()

算数が苦手な子どもたちには共通項がある。
どうしてそうなるのか?を理解せずに丸暗記をしようとするから。

「覚える」のでなく、「わかる」ことが大事。

できない人ほど、覚えようとして嫌いになってしまう。

「わかる」ためには実際に手を動かして、実際にやってみることで「なるほど!」の理解できるようにする。

そこでおりがみは最適な材料!

おりがみを使った問題を動かしながら解くことで
筋道をたて、イメージ化する経験を積み重ねることで
論理的直観力を養われていく!

問題はおりがみを複数枚使って、ある図形を作っていくものです。

全部は解けませんでした。。。w
でも、しっかりとどうすれば答えの形ができるのか?
を頭で考えるという過程が生まれます。

これが論理的であると実感できます。
子どもにとってはかなり効果的だと思います。

最後の方になると結構難しいです。
中学入試レベルはだてではないですわw。

感想(大人でも役に立ちそう。w子どものときにこの本があれば・・・w)

もっと早く出会えていれば・・・。w

問題を解いていて、素直に思った。
この問題を小学校で取り組めていたら、どれだけの小学生が救われただろ・・・。

ってぐらい衝撃を受けました。
素直に楽しいと思えたのです。w

大の大人が。ww

是非とも、子どもが勉強嫌いや成績がのびないなんて子にピッタリだと思います。

問題を正解するのが重要なのではなくて、頭で考える。

これがもっとも重要。

将来、勉強で使えなかったとしても社会では生きてくること間違いなし。
それほどまでに衝撃を受けていますこの本には。w

すごくおすすめ!!!

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最近、推し活という闇に触れることができました。

推し活は、みなさん知っているであろう前提で話しますが、ちいかわです。

このキャラクターのぬいぐるみやグッズをひたすらに集めています。

この推し活の何が怖いかってところですが、、、、
お金を使うことにほとんど抵抗がないということ!

自然とお金が使っていました。。。

ほんのちょっと昔では、そんなことにお金を使うのはもったいないと思って使ってきませんでした。

むしろ、そんなことにお金を使うことに引いていましたし、なにより理解できませんでした。

そんな自分が推し活にハマっている状況。

30歳を迎えて、新たな扉を開いてしまいました。w
散財しないようにだけ気をつけたいと思いますわ!w

ここまで読んで下さってありがとうございました。
また、次の記事でおあいしましょう!

では。。。


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