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「失敗ってないんですよ~」心理学の先生の言葉

いつの間にか母より「年上」になっていた

実家の母は50代で亡くなりました。
ついに先日、母が生きた年数よりも長く生きることになりました。


20代、30代の頃は、50代の女性を、やや「おばあさん」のような感覚で見ていました。

実際になってみると、自分自身では「まだ40代前半?」のような気持ちでいます。厚かましいですが(#^.^#)
年を重ねる速度に心がついていっていません(^_^;)
体が衰えていっていくことにも戸惑ったりします。

私と似た感覚をお持ちの方も、いらっしゃるのでしょうか?


自分はしょうもない人間だとわかって良かった

息子が発達障害だと診断されたそのときは、正直に言ってショックが大きかったです。
「私の何がいけなかったのだろう?」
「行いが間違っていたということ?」
と、発達障害がどういうものかもわからないまま、自分を責めるだけの日々が続きました。

発達障害という初めて知る世界との出会いから3年が経過し、学び続けたことによって、私の心の持ち方が180度変わりました。

今までの私は、なんて狭い世界にいたのだろう?
狭い狭い「常識」や「固定観念」の塊の思考を持ち、
自分の中だけの「あたりまえ」に住んでいた...

「しょうもない人間だったなぁ~、私って」
そう思えたら、気持ちが楽になりました。変な肩の力が抜けました。
今までの私は、何もわからないくせに、どこか偉そうで、いびつな思考の持ち主でした。

それに気づけたことは、幸せなことだと思います。

「失敗ってないんですよ!」


「失敗って、ない」
最近、本当にそう感じます。

自分の理想とは全く違った展開、そうなってほしくない展開になることは、生きていると、多々あります。
そこから思いがけず、新たな良い(と感じる)展開になることもあれば、逆にドツボにハマることだってあります(/ω\)

「ああ、なんであんなことやってしまったんだろう!」
後悔したことなんか数え切れません!(自慢することではないですが)

振り返ると、どれも「そんなに大したことではない」ように思えてくるんです。時間が経過すると、特にそう感じます。
私が「おばあさんになったなぁ!」と自分に対して思うのは、この感覚になるときです。


元々しょうもなくて何もない私。だからなんだってできる(かも?)


「そんなに大したことではない」とはいえ、50数年の人生で、それなりに色々ありました。部活や学業や仕事の挫折、夫婦の危機、介護で心身ヘロヘロ、息子の発達障害の対応の迷い、などなど。

今さらカッコつけても始まらないと思っています。
うまくいかなかった私の経験が、どなたかの役に立つこともあるのではないかと思うようになりました。

発信して自分を出すことは、非常に勇気がいることです。
エネルギーが必要ですし、嬉しい事ばかりではありません。
時には批判を感じることもあります。
よく考えると、それも「関心を持ってくださっている」ことですね(^^♪

と同時に、私の文章を読んでくださって
「心が楽になった」
「いい刺激になった」
と、直接ご連絡をいただくこともあります。ありがとうございます!
凹んでいるときに嬉しいメッセージをいただくことが多いので、なんだか不思議です。

少々みっともなくてもいい!できることはなんでもすると決めた!


今、こんな心境です。
あ!前回の記事のテーマは、
「『変わりたくない!挑戦したくない!』を否定しない理由とは?」
でした。真逆やないか~い!と、自分に自分で突っ込みを入れときました。

発達障害のご家族がいらっしゃる方々のために、これからお役立ち資料を制作します。喜んでいただく顔を勝手に想像しながら(*^^)v

ここまでお読みいただき、ありがとうございます!

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