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ひねくれている時の対応で成功した話

画像のような赤ちゃんではなく、
アラサー息子(発達障害)の対応です(^^ゞ

自己肯定感が笑っちゃうほど低い我が息子……
悪く解釈するのが癖になっている感じです。

親友から「会おうか?」の連絡

先日クリニックの通院のため息子と出かけていたところ、
息子の親友からLINEが来ました。
「近くまで来ているから、会われへん?」

「やっぱり今日はやめにしよう」からの息子のひねくれ!

喜びもつかの間、
「市役所の手続きが思ったよりも時間かかりそうやから、また今度にしよ~。」
そこから息子は、どんどんネガティブひねくれモードになっていきました。「どうせ僕となんか…」が始まりました。

(ああ、またこのネガティブワードを長時間聞かなければならないのか!?)私の心の声


なんとなくいつもと違うタッチの対応に

「相手は気を遣ってのことだから、わかってあげなさい!」
「そんなに会いたければ行ったら?」
今までは上記のような、上から押さえつけた感じの言い方をしていました。
なんとなくですが、今回は言い方を変えてみました。

私:「友達はなんでそう言ったんだと思う?」
息子:「気を遣ったんやと思う…」
私:「もっと自分に正直になってもいいんと違う?」
「会いたいのなら『ちょっとぐらい待ったって大丈夫やから会おうよ~!』なんて素直に言うのもありなんじゃない?どう思う?」
息子:「せっかくやから会いたい!」

なんだか恋愛の駆け引きみたいになっていますね(#^.^#)
息子はしばらく考えたのち、友達に会いに行きました。


本人が考え、言葉に出すことの大切さを知る

たとえ正しい考えだったとしても、私が息子に言うことは、私の考えでしかありません。当たり前のようですが、本人に考えさせ、言葉に出して言うことから自主性が生まれるんだなぁ~と、感じました。

親の私が落ち込まないようにしたい

「幼児でも小学生でもなく、成人した息子なのに、いつまでたっても……」
そんな暗い思いになりがちでしたが、切り替えようと思います。

よそはよそ、うちはうち!(鬼は外、福は内みたいですね^_^;)

自分が産んだ子どもではありますが、
「息子は息子の人生、私は私の人生!」まだそんな気持ちにはなれませんが、そうなれたらいいのかな?と思ったりする今日この頃です。

その日、息子はご機嫌な様子で帰宅しました。










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