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『練習』と『練習試合』と『本番』の使い分け

ほっこり応援団のたかたんです。

今回は『練習』と『練習試合』、『本番』という言葉から、人間関係や仕事についての捉え方について、考察していきたいと思います。

突然ですが、たかたんは若い頃から、練習も試合と思って手を抜くなと言われてきた、昭和世代です。

今考えると、この考えはものすごく自分に恐ろしいプレッシャーを与える言い方です。こういうことをいう少年スポーツの指導者からは離れた方がいいかもしれないですね。

スポーツでも仕事でも趣味でも、『練習は練習』、『練習試合は練習試合』、『本番は本番』なのです。

『本番』で力を出せるようにスキルの感覚を磨く、が『練習』であって、『練習』から『本番』の緊張感を持って行うメンタルを持つを強要する指導者や上司ははっきり言って悪魔というかモラハラです。その下の子たちの心やメンタルが壊れちゃいます。

また人間関係や仕事や人生で常に『本番』と考えてる方、その考えでは生きていくの持ちませんからね。疲労で生きていくの疲れちゃいます。かくいうたかたんはこの考えでズタボロになってしまいました。

たとえば人間関係、特にご自身でHSPだと思われてる方に多いと思いますが、全部『本番』じゃないですからね。もうくっそどうでもいい、ああ、この人苦手で一生交わることがない、とご自身で判断した人は、『練習試合』の軽くこなすリハーサルと思っていいんですからね。

男性版の例えだと、どうでもいい人は、あなたがいいピッチャーで、相手もどうでもいいチームとの練習試合で草野球入りたての『代打8番』の人にさっと適当に三振か内野ゴロ打たせる、ぐらいの微弱な気の使いようでいいですからね。

女性版の例えだと、推してないアイドルの子の話をとてもしたがっている友達との会話を、興味がないからどう早く終わらせるか、くらいの微弱な気の使い方でいいですからね。

人間関係にも『練習試合』はたくさんあるんです。初戦はシミュレーション、『練習』と思って、スキル磨いてメンタル消耗せずのやり方で、微弱に気を使ってくださいね。

仕事とか知人とかの人間関係でも、ちゃんと相手に軽重をつけて、重さと比例して気を使っていきましょうね。

その時に、思ったらいけないのは、昭和的な、みんな頑張ってるんだから、私は手を抜いちゃだめ!です。逆です。みんな手を抜くところは思いっきり抜いてます。人間関係に関して。自分が全部『本番』と思ってきたことがバカバカしく思えてくるくらい。こう思ってるのって統計では日本人の1/5だけなんだそうです。多いような、少ないような。

現代ではコミュニケーションや発信にSNSが使われます。SNSって常に『本番』を強いられる場面が多いと思います。今のお子さんたちは、SNSで苦労されてると思います。せめて別アカウント作って、コミュニケーションの『練習試合』してくださいね。

逆に今の20代の子は仕事の場面では『練習試合』じゃなくて『本番』と思うのが大事なのかな?私真剣に試されてるという真剣勝負、だれからも守られてなくて私の責任において物事を行うという感覚。

この『練習』、『練習試合』、『本番』という概念を色々な特性の方に持ってもらって、生きてもらきたいなと思います。そして、この3つの場面の使い分けを自分自身で行えること、それが大人なんだなと思うわけです。指導者や上司に言われなくても。それは『練習』と『練習試合』で「スキルを伸ばすこと」を楽しむことと、『本番』で「力を発揮すること」を楽しむこと、両方楽しめたら最高ですよねってことです。ベテラン選手ほど『練習』が手早く、『本番』に強いです。メンタル的に。なので安定してます。

あくまで概念なので、汎用性もあるとは思いますが、目からウロコの人、そんなの当たり前じゃんと言う人、色々だと思います。

この記事が目からウロコの方とたくさんお話して苦労を分かち合いたいです。よかったらコメントしてくださいね。この記事、それなりに良い内容の記事だと思うのですが、たくさんのみなさんの目に触れたいので、たかたんはもちろん無料記事です。この記事が気遣い過剰、距離感過剰の人の救いになりますようにと願うばかりです。


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