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Django攻略法

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はじめてのWebアプリケーション、つくってみませんか? PythonのWebアプリケーションフレームワークであるDjangoの使い方を解説した記事をまとめています。
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Django入門〜最初から最後まで全部教えます〜

Django入門〜最初から最後まで全部教えます〜

これまでに書いたDjangoの記事をまとめています。

こんな内容を追加して欲しい!…という要望などがありましたら、ぜひぜひコメントに書いてみてください!

初級編〜はじめてのウェブアプリケーションを作ろう〜これからDjangoを使って開発をしてみよう!と思っている方向けの記事です。全記事にサンプルコードがついているので、すぐに実行して結果を確かめることができます。

環境構築が面倒?それならこれ

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Djangoでサブスクリプションの支払い情報を受け取る(stripe)

Djangoでサブスクリプションの支払い情報を受け取る(stripe)

前回の記事で、stripeを利用して、Djangoでサブスクリプション商品を売れるようになりました。でも、サブスクリプション商品は売っただけで終わりにはなりません。

クレジットカードで支払いがされていますが、支払いができなかった場合にどうするのか?
お客さんが解約したいと言った時にどうするのか?
いつ請求を送ったり、金額更新の連絡をするのか?

いろいろ考えることがあります。

まずは、stri

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Djangoでサブスクリプション商品の決済を行う(stripe)

Djangoでサブスクリプション商品の決済を行う(stripe)

最近は、サブスクリプションが主流になってきましたよね。

Adobeが買い切りモデルからサブスクリプションモデルに変更して復活した話は有名ですし、Amazon PrimeやNetfilxによってサブスクリプションに加入した人も多いのではないでしょうか?

こうしたサブスクリプションを導入して、お客さんを獲得するとことができるといいことがあります。

それは、毎月の売り上げが0から始まらないというこ

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Djangoですぐに使える決済システム(stripe)

Djangoですぐに使える決済システム(stripe)

stripeはオンラインで支払い処理を簡単に行えるインフラです。

Shopifyのように商品管理は必要ないけれども、支払い処理は行いたい場合に、候補に上がってくるのがstripeではないでしょうか。

ドキュメントのコードもわかりやすくまとまっていて、初めて使う場合でも30分でテスト決済できるようになりました。

今回は、stripeのAPIで支払い処理のお試し機能をDjangoで実装してみまし

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DjangoでShopifyの商品を売る

DjangoでShopifyの商品を売る

前回の記事で紹介したShopifyAPIでは、Shopifyの管理機能が提供されているShopify Admin APIを利用することができました。

しかし、Shopifyで顧客用の機能を提供するためには、Shopify Storefront APIと呼ばれるAPIを利用する必要があります。

この記事では、Storefront APIの使い方について紹介します。

Django側の準備Stor

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Django+Shopifyで商品を管理する

Django+Shopifyで商品を管理する

Shopifyは簡単に説明するとECサイトを作成することができるサービスです。

最近では、コロナの影響でオンライン販売しないといけなくなって、使うようになった人もいるのではないのでしょうか。

固定ページ、商品ページを作成したり、在庫管理、支払い処理…などなど、Shopifyをそのまま使うだけでもすごい便利で多機能になっています。

でも、Shopifyの通常の管理機能では、物足りないというあな

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BootstrapでDjangoページを簡単にデザイン

BootstrapでDjangoページを簡単にデザイン

Bootstrapは、Twitterで開発された、シンプルなデザインを作成できるパッケージです。

今回は、このBootstrapを利用して、見た目の良いDjangoのWebページをさくっと作っていきます。

これまで、Djangoでいろんな例を紹介してきましたが、デザインは特に何も触れていませんでした。…でもやっぱり、せっかく作るなら見た目の良いサイトを作りたいですよね!

"でも、デザインスキ

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Djangoで開発用と本番用のsettings.pyを作成する

Djangoで開発用と本番用のsettings.pyを作成する

DjangoでWebアプリケーションを作成して、本番運用をしようと思ったら、設定ファイルを大きく変更する必要があります。そんなときに、いちいち新しいsettings.pyを作成したり、設定値を変更したりするのはとても面倒ですし、ミスも発生しやすくなります。

結論としては、単純に開発用と本番用のsettings.pyを作っておきましょう!

こうしておくことで、たった1箇所の変更で、開発環境と本番

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Djangoで機械学習の翻訳を行う(Amazon Translate)

Djangoで機械学習の翻訳を行う(Amazon Translate)

無料で使える翻訳サイトがたくさんあるのに、なんでAmazonの翻訳を使う必要があるの?と思われるかもしれません。

翻訳サイトは汎用性をもたせるために、一般的な翻訳をすることが多いです。でも、Amazon Translateを使うことで、特定の用語を特定の言葉に翻訳するカスタマイズ設定を行うこともできます。

Amazonの機械学習の翻訳サービスを使うことで、より適切な翻訳内容を手に入れることがで

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DjangoにWeb会議を追加する(Amazon Chime)

DjangoにWeb会議を追加する(Amazon Chime)

最近はコロナの影響で、ZOOM会議が流行ったりして、Web会議を行うのが一般的になってきましたね。

会社でも、打ち合わせをするときにオンラインで会議をしたり、リモートで仕事をするときにこうしたWeb会議システムで参加することが多いですよね。

そこで今回は、Amazon Chimeを利用して、DjangoのWebアプリケーションにWeb会議機能を実装する方法について紹介します。

Amazon

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DjangoからAmazon Transcribeを使う

Amazon TranscribeはAmazon Web Serviceの機械学習サービスの1つで、音声をテキスト情報に変換してくれるサービスです。

Amazon Pollyとは逆のことをしてくれます(*´∀`*)

音声から文字起こしをするのって結構大変ですよね。会議の録音を聴きながら議事録を作成しようとすると、会議時間×2倍ぐらいの時間がかかってしまいます。(そんな一言一句、完コピしなくてい

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DjangoからAmazonS3にファイルを登録する

DjangoからAmazonS3にファイルを登録する

前回の記事でDjangoにモデルに画像を登録することができるようになりました。

ただ、実際に運用する際には、このままDjangoの中に画像を保存しておくのはパフォーマンス上あまりよくありません。

そこで今回は、モデルに登録した画像を、Amazon S3にアップロードできるようにする方法を紹介します。

Amazon S3とは?Amazon S3はクラウドのストレージサービスです。簡単に説明する

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DjangoからAmazon Pollyを使う

DjangoからAmazon Pollyを使う

Amazon PollyはAmazon Web Serviceの機械学習サービスの1つで、テキスト情報を音声に変換してくれるサービスです。

文字から音声に変換することで、眼が悪い人にとってユーザービリティの高いサービスにしたり、テキストを読み上げてもらうサービスもできるかもしれませんね。動画の音声を作ってもいいかもしれません。

では、さっそくAmazon Pollyを使っていきましょう!

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Djangoに画像を追加する

Djangoに画像を追加する

これまでDjangoにモデルを追加してきましたが文字情報ばかりでしたね。でも、Webアプリケーションにおいて、画像をつけたくなることはよくあります。

例えば、SNSのようなサイトであれば、ユーザーはアイコンに画像をつけたくなるでしょう。こうした場合に対応できるように、モデルに画像を追加する方法を学んでいきましょう。

pillowをインストールするDjango単体では画像ファイルを扱うことはでき

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