にしまつ@マーケティング・サイエンティスト

「論語と算盤」が両立する会社が素晴らしいように 「マーケティングとエンジニアリング」が…

にしまつ@マーケティング・サイエンティスト

「論語と算盤」が両立する会社が素晴らしいように 「マーケティングとエンジニアリング」が両方できる人も素晴らしい …"光と闇が両方そなわり最強に見える"理論である。(違います) 最近の興味は主にPython(Django)、AWS、機械学習(ML)、行動経済学、マーケティング

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GatsbyCloudからNetlifyに移行する

先日、GatsbyCloudが提供を終了するというメールが届きました。 2023年の9月29日までにどこかに移行しないとWebサイトが消されてしまいます。 GatsbyCloudとNetlifyのFree Planを比較すると、無料で使う分にはそこまで差はないと感じたので、そのまま移行してみることにします。 Netlifyの機能 GatsbyCloudの機能 Netlifyアカウントの作成 基本的には、Netlifyから送られてきたmigration guideに

    • コミュニケーションはイノベーション?〜話す量が少ない方がいい理由〜

      人と話す量が少ない。 これだけ聞くと「コミュニケーション能力が低そう」とか「コミュ障?」とか考える人が多そうです(実際僕はよく言われますが笑)。 それだけで終わってしまうと僕がしょんぼりと悲しくなるので、僕の考えているコミュニケーションの理論について話してみます。 結論から言うと、コミュニケーションにおいて話す量は、全く関係ないと考えています。むしろ少ない方が好いとさえ思っています。 順を追って説明していきましょう。 コミュニケーションの目的は何か? まずいつも通

      • ChatGPTを使って独学の勉強の質を上げてみる

        今流行りのChatGPTですが、ちょっと触ってそのあとは使っていない人はいませんか? たしかにちょっとズレた答えを返すこともありますが、使い方によっては効果的な使い方をすることができるかなと感じています。 例えば、僕は最近ChatGPTを使って勉強することを試しています。 いつもは英語を入力して使っていますが、今回は説明のために日本語で入力しました。英語のほうが基本的に情報量が多くて精度が上がるので、英語で使える方は英語で使うのがおすすめです! 今回は勉強にChatG

        • ベイズ統計学で制約条件を特定してみたい

          ※この記事はなんとなくの思いつきで適当に書いていますのでご注意ください(予防線) マーケティングとイノベーションの定義ドラッカーによれば、会社には2つの基本的な機能があるようです。マーケティングとイノベーションです。 でもマーケティングとイノベーションと言われても、なんかわかるようでわからないですよね。そこで僕はこのように定義しています。 マーケティングは相手に情報を伝えるだけではダメで、伝えた情報が相手に伝わって初めて効果があったと言えます。そして、イノベーションは何

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        • Gatsbyマスターコース
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        • Django攻略法
          20本
        • 手軽に始めるAWS
          10本

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          【Davinci Resolve】スクリプト作成の基本

          Davinci Resolveは無料で使うことができて、非常に多機能な動画編集アプリケーションです。有償版もあるのですが、ほとんどの機能を無償版で使うことができるという素晴らしい仕様になっています。 今回は、そんなDavinci Resolveのスクリプト作成について書いてみます。Fusionの使い方にある程度慣れている人を対象に書きますので、Nodeについて細かい説明はしません。ご了承ください。 動画編集をしている上で、同じようなNodeを作ったりすることはよくあること

          【Davinci Resolve】スクリプト作成の基本

          Gatsbyウェブサイトでアニメーションを動かす[Tween24.js編]

          前回[Framer-Motion]でアニメーションを動かしてみましたが、[Tween24.js]を活用することで同じようにアニメーションを実装できるので、試して見ました。 文字を一文字ずつ、おしゃれに表示できそうなのが、面白そうなので使ってみます。 Tween24.jsの導入GitHubではnpmでインストールする様に書かれていますが、今回はjsdelivrを使います。 現在の最新バージョンは0.9.11なので、以下のurlを使いました. https://cdn.js

          Gatsbyウェブサイトでアニメーションを動かす[Tween24.js編]

          GatsbyウェブサイトでGoogleFontsを使う方法

          ウェブサイトのデザインをしたいときに、フォントを変えるとけっこう雰囲気が変わったりします。 今回は、無料で使えるGoogleFontsのフォントを使って文字の表示を変更してみます。 GoogleFontsから使いたいフォントを選ぶフォントを使うためにはまず、どんなフォントがあるのか確認したいですよね。GoogleFontsでは、気づかないうちにフォントが追加されていることもあるので、たまに確認すると面白いかもしれません。 以下のリンクから、GoogleFontsにある日

          GatsbyウェブサイトでGoogleFontsを使う方法

          GatsbyウェブサイトにGoogle Analytics(Googleアナリティクス)を追加する

          どんなウェブサイトでも、データを分析して改善していかなければなりません。一度作ったらそれでおしまいではないところが、大変なところでもあり、面白いところです。 そんな時に、データ分析でよく使われているツールがGoogleアナリティクスです。 今回は、GatsbyウェブサイトにGoogleアナリティクスを追加して、データを取得するようにします。 Google Analyticsの登録方法まずはGoogle Analyticsのページにアクセスします。 最初にアクセスした場

          GatsbyウェブサイトにGoogle Analytics(Googleアナリティクス)を追加する

          YouTubeで他のチャンネルとコラボする方法

          ジェイ・エイブラハム著の「ハイパワーマーケティング」を読んだ方ならわかると思いますが、ジョイントベンチャー(JV)は強力な手段になり得ます。 簡単にいうと業務提携みたいなものですね。YouTubeでこれと似ているのは、他のチャンネルとのコラボになるでしょう。 YouTubeを観る人はYouTubeにいるここで重要な点は、"YouTube動画を観る人は、YouTube動画を観ている"ということです。 当たり前のことを言っているように聞こえますが、要するに、他のチャンネルの

          YouTubeで他のチャンネルとコラボする方法

          Gatsbyウェブサイトのメタデータ設定

          SEO的にメタデータを設定しておくのは大切なことです。 メタデータを設定することで、Googleが情報収集をしているクローラーに適切な情報を与えることができるようになります。 GoogleChromeのデベロッパーツールには、ウェブサイトの性能やSEOの状態を評価できるLighthouseレポートがついていますので、まずはその評価を確認してみましょう。 まだ何も設定していませんが、そこそこ悪くない数字ですね。ここから問題のありそうな部分を追加していきます。 <titl

          Gatsbyウェブサイトのメタデータ設定

          Gatsbyウェブサイトのページ遷移時にエフェクトを追加する

          Gatsbyのウェブサイトを触っているとわかりますが、ページの読み込みが非常に早いです。そのため、逆に表示されるのがいきなりすぎて、ちょっと戸惑うことがあったりします。 そんなときに、ちょっとしたエフェクトを追加することで、ページの遷移をスムーズに行うことができます。 まずはいつも通り簡単に実装できるようにプラグインを使っていきます。今回使うのは、gatsby-plugin-transition-linkと呼ばれるものです。ただし、現状ではリンクにしか使えず、ボタンとかで

          Gatsbyウェブサイトのページ遷移時にエフェクトを追加する

          Gatsbyでパンくずリストを作る

          ウェブサイトの中でいろんなページを遷移している時に、ひとつ上の階層に移りたいと思うことがあります。 例えば、ブログ記事を読んだ後に、そのカテゴリーのページをもっと読みたいと思った時に、カテゴリーページに飛べると便利ですよね。 ところが、ヘッダーからはブログ記事一覧には行けるけれども、カテゴリーの記事がまとまったページには飛べないこともあるかもしれません。そうなると、行きたいページに辿り着くまでに、少しだけ手間が増えてしまいます。 そうしたことを解消するために、パンくずリ

          GatsbyウェブサイトをCSS-in-JSでデザインする

          個人的にCSSってすごく読みにくいんですよね。 そんな時にはCSS-in-JSを使うことで、スタイルのコンポーネントを新しく作成することで、ちょっと読みやすくすることができます。 作成したコンポーネントをインポートすれば、他のページでも同じようなデザインができるようにもなって便利です。 CSS-in-JSライブラリであるEmotionを使うまずは必要なパッケージのインストールから始めます。 npm install gatsby-plugin-emotion @emot

          GatsbyウェブサイトをCSS-in-JSでデザインする

          Gatsbyウェブサイトにアニメーションを追加する[Framer-Motion]

          Gatsbyウェブサイトの見栄えをよくするために、アニメーションを使えるようにしてみましょう。 やっぱりウェブサイト上に動くものがあると印象的になりますからね。…とはいえ、ウェブサイトが読みにくくなったりもするので、使いすぎには注意したいところですね。 個人的には、最初に表示するときだけアニメーションが動くようにして、それ以降は動かない…というのがちょうど良い感じです。 framer-motionのインストール今回は、Gatsbyウェブサイトのプロジェクトが既にある前提

          Gatsbyウェブサイトにアニメーションを追加する[Framer-Motion]

          Gatsbyに問い合わせフォームを追加する[GoogleForms]

          静的ウェブサイトであるGatsbyでは、フォームを直接実装することはできません。そのため外部サービスを使って実装することになります。 フォームを提供しているサービスは探せばたくさんありますが、有料のものが多い印象でした。無料で使えそうなものもありましたが、どれも広告がついてしまいそうだったので、今回はGoogleFormsを利用することにします。 GoogleFormsで問い合わせフォームを作成Googleにアクセスして、右上にある9個の点があるようなアイコンからForm

          Gatsbyに問い合わせフォームを追加する[GoogleForms]

          Gatsbyサイトにページネーションを追加する

          ブログの記事がだんだん増えてくると、1つのページ内に全ての記事を表示することが困難になってきます。ページを表示する時間が遅くなったり、視認性が悪くなったりもします。 そうした場合にページを分割する方法を知っておくと、一覧をみやすくすることができます。 商品がたくさんある場合に、1ページに表示する商品数を制限したりすることにも使えます。 今回は、ページネーションをGatsbyで実装する方法について説明していきます。 Gatsbyにページネーションを追加する 前回の記事で

          Gatsbyサイトにページネーションを追加する