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独りそっと言葉を拾う

独りは自由だ
誰にも邪魔をされずに人生のすべてを自分に使える
でもやっぱり寂しい

こんな言葉を置いてると
虚無主義や自己陶酔を疑われる
そうじゃない

嘘をつかなくていいよ
君だってそうなんでしょ
この世界は厳しい
僕みたいな若者に

自由は寂しさによってのみ担保される
寂しさを除いた自由は存在しないとまで
僕は思ってしまっている

文才はない
表現力もない
社交性も
情熱も
希望もない

だから僕は書くの
誰かジーニアスが僕を見つけて芽を摘もうと
批判という靴で花畑に踏み込んできても
安心してよ
そこは花畑なんかじゃない
僕は未だ”芽”にすらなってないから

僕は日々の直観を
言葉でそっと包んで
ここに置いておくだけ
誰かがそれを拾って
持ち帰るも捨てるも自由です

毎日何かに縛られて
自由を求めて苦しむ人も
その瞬間は
単独者なのだから

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