見出し画像

2000年問題…それは現代文明の限界?

世界に陰謀は必要無かったのかもしれない。

最近、又はnote内で数回言葉を使っているかもしれませんが、
ひとまず何度かこの問題を疑ったので、それについてもう少し掘り下げる、
確認する、そして結局は想像する…という流れの予定です。

注意を促す程度で別にダークファンタジー、という訳でも無いんですが、
一度思えばそういう疑心暗鬼から抜け出せなくなる恐れがあるので一応
暗いカラーはその手のもの…という予告も、数回出したかな?
閲覧注意というやつですが、別に基本的に記事内全て証拠はありません

まあしかし暗めと言えば暗めだと思います。

(本編迄スクロール余白)

5

4

3

2

1

--------------------------------------------------------------------------------------

2000年問題、
恐らく30代以上の記憶には強く残っていると思いますが、
現10代学生から20そこそこの多くには
特にインパクトのあるワードでもないでしょう。

そうは言っても教科書的に知っているとは思いますが…。

--------------------数日経過)

その間You Tubeの障害が、
本日午前9時頃から1時間から2時間程度でしたが発生しました。
それに関して以前同じようなことがあったはずと
以前よく利用していたブログを確認すると、生存報告的に
出来事として2018年10月17日の大規模障害について書いていました。
その時も午前中です。
そしてその時にも若干、2000年問題とは言わずも
システム障害が増えるのではないか…を疑っていました。
https://gigazine.net/news/20181017-youtube-down/

そういえばこのエラーを修正する
「高度に訓練されたサルのチーム」はどこへ行ったのか?
あれ以来見てないかもしれません。
(すぐに別のページへ移動するなどでも時々見掛けていましたが…。)

今回の事に関しても、そして10月1日の東証の事についても、
ネット上、ツイッター内で
少なからず2000年問題と書いている人は居たようです。

2000年問題で最も大きかったのは
00年を閏年として設定していなかったという事ともありました。
2000年問題についてはひとまずWikipediaを読んでみて下さい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/2000%E5%B9%B4%E5%95%8F%E9%A1%8C

2000年問題に関しては複数の重要なことがあります。

その一つが実は多くが費用の安い先延ばしの作業で
当座を凌いだ、やり過したのではないか?…という推測です。
これはその間には次世代のシステムが開発され
その時のシステムは過去のものになっているだろうと、
そういう風に考えて極自然だと、60~70年代の開発者が
40年以上も同じ基礎システムを使用され続けると考えていなかった、
それと同じことだという事です。

原因
当時、多数のコンピュータシステムの内部で、日付を扱う際に西暦の下2桁だけを表示して、上位2桁を省略していることが原因で問題が生じる。この他に、置閏法に対する誤解から西暦2000年を「平年」として扱ったことが原因で、西暦2000年2月29日に誤動作する問題が生じる。

ここから少し参考が続きます。
http://www.kantei.go.jp/jp/pc2000/2000/02-29haridasi.html
(平成12年 日本政府オリジナル 2月29日に関する政府の対応について)

【分野別発生件数、復旧件数、各省庁が把握している事象の概要】

(5)核燃料施設等(発生1件、復旧1件)
(8)金融(発生6件、復旧5件)
(11)鉄道(発生3件、復旧3件)
(12)医療(発生1件、復旧1件)
(13)政府部門(発生5件、復旧5件)
(17)地方公共団体(発生1件、復旧1件)


以上、総発生件数17件(内復旧16件)  …詳細略

時勢からやや気になるかもしれないものを一部抜粋すると・・・

(13)
・午前8時45分頃、貯金ATMの一部機種が立ち上がらない状況が発生した。原因は調査中であるが、午後1時10分、全て復旧した。
(12)
・眼科診断用検査機器の誤作動
山梨県内の医療機関において、角膜形状測定装置(カールツァイス社ハンフリーアトラス990)を立ち上げようとしたところ稼働しなかった。原因は閏日問題によると考えられ、日付を2月28日または3月1日と再入力すると復旧。患者の健康への被害発生はない。
(11)
・2月29日早朝、札幌市交通局の一部のバス(38台)において、地下鉄への乗継券発行機の誤作動により2月28日付けの乗継券が発効され、一部の地下鉄駅(6駅)で、乗継券で入場しようとした乗客が入場できない事態が発生。交通局ではただちにこれらの乗継券を回収し、正規の乗継券と交換して対応するとともに、機器の点検を行い、午前11時にすべて復旧。原因は現在調査中。

------------------------------
克服された、或いは先延ばされた問題がその結果、
それ以外にもっと複雑に作用するようになってしまっていたら…?
セシウムの原子時計さえ「3000万年に1秒程度」の誤差があるという。

オーディオはオカルト、なんていう言葉があるらしいですが
音、電流の誤差、電圧や出力の揺らぎ(?)を一部のマニア層の人々が
非常に気にする、というのも本当に分かるかどうかは別として、
バカに出来ないのではないか?
電流、信号の速度は光の約2分の1、だそうです。
(その為短い範囲に於てケーブル等の長さの違いは誤差0と考えるとか...)
であるなら、パソコンやスマートフォン、TVやあらゆる機器の内部の回路も抵抗のない範囲に於いてはその速度で信号が行き来しているという事だろうと思います。

何を言おうとしているかは自分でも説明出来ないので
取り敢えず次の参考に移りますが、ここより普通に検索して見ていく方が
内容は確実であることをこの辺りで念の為書き添えておきます

~~~ この2000年問題を回避するには、プログラマーには2つの選択肢がありました。1つはコードを完全に書きかえること、そしてもう1つは 「Windowing(窓がけ処理)」と呼ばれる修正方法です。

Windowingでは00から20までの全ての数字を2000年代のものとして扱う方法で、当時、80%以上のコンピューターで「安価で迅速に行える」このWindowingが選択されたと推測されています。 ~~~

多くのコンピューターは1970年1月1日から形式的な経過秒数として時間を表示するUNIX時間を採用しています。UNIX時間はさまざまな産業のOSで使用されています。多くのコーダーはWindowingにおいて、1970年を中間地点とするため「1920年から2020年」を 標準的な時間枠(ウィンドウ)として選択しました。 ~~~
https://gigazine.net/news/20200110-y2k-bug-taking-down-computers/

https://www.newscientist.com/article/2229238-a-lazy-fix-20-years-ago-means-the-y2k-bug-is-taking-down-computers-now/ ー英語版

Another piece of software, Splunk, which ironically looks for errors in computer systems, was found to be vulnerable to the Y2020 bug in November. The company rolled out a fix to users the same week – which include 92 of the Fortune 100, the top 100 companies in the US.
皮肉なことにコンピュータシステムのエラーを探す別のソフトウェアであるSplunkは、11月にY2020バグに対して脆弱であることが判明しました。同社は同じ週にユーザーに修正を公開しました。これには、米国の上位100社であるフォーチュン100社のうち92社が含まれます。

~~~
ある医療専門家は、2020年に病院向けのソフトウェアを製造するMcKessonが開発したシステムにヒットしたと主張しました。
One healthcare professional claimed Y2020 hit a system developed by McKesson, which produces software for hospitals.
A spokesperson for McKesson told New Scientist the firm was unaware of any outage tied to Y2020. ~~~

~~~ 2038年には、別の日付ストレージの問題も発生します。この問題は、Unixのエポックタイムに起因します。データは32ビット整数として保存され、2038年1月19日の午前3時14分に容量が不足します。

完全に書き換えない限り、
その窓掛け処理の基準年に多少違いを与えていたかもしれませんが、
2020年前後に問題が生じる可能性は元よりあったようです。
また2038年にも同様の問題が起こる可能性、
更に人類やコンピューターが現在のまま変わらなかった場合、
10000年という5桁入力問題も起こり得るとか・・・。

――少し話を戻して翻訳版(Gigazin)からの解説ですが、
1970からの50年ベースの設定だとすると、
或いは2020年を1920年とカウントしている可能性があるようです。
しかし実際にどれだけのものがそんな稼働状態で、挙動を行っているか、
それは推測の域を出ないという事です。
しかし非公開情報が多いとすれば、長引くかもしれないと。

そして、この2000年問題の話をしたとなれば3月頃、
動画のおすすめに出てきて視聴した月刊ムーによる2025年問題、これも、
折角ここまで読んだなら、小耳に挟んで帰ってもいいかもしれません。
https://youtu.be/0HXariUpKEk

昨年11月号の宣伝なので視聴した時期は遅れているんですが、その時期だけ
おススメに、何かそういう系観てたんでしょうね、出てきました。

どちらかの角度から説明するなら、
つまり世界中のコンピューターの深い所でまだ2000年問題だという話です。
(僕にはそれが本当か確認の術はない。)

SFの世界ではどうも日本なんですよね、世界の様々な点で重要なモデルが。


つまりこの回全体の話としては、様々な都市伝説、陰謀論、デマが
エンターテインメントの一種として世に溢れていますが、
そんなものは実は必要なく全く予期せず何らかのシステム障害が
ある日突然発生し、社会や世界が混乱する時が訪れるかもしれない、
或いは既に迫っているのかもしれない、という事です。

だから、農林水産業をやれと、
或いは全く新しいプログラムを開発して且つ普及させよと、
後者は僕以外もよく説いてるんじゃないかと思います。

釣り人来らず、待ち人来らず、天災は忘れた頃にやって来る。
(お呼びでないわのバッタの群れ、山火事。)
まあPC問題は仮に起これば長期の意味で人災ですが…。


一応2038年問題についても少し。

2014年記事 翻訳中心  ~~~
コンピューターは1970年1月1日からの時間を秒単位で測定するため、2038年1月19日の03:14:07 UTCは1970年1月1日以降の2,147,483,647秒に等しくなります。32ビットの日付と時刻のシステムは2,147,483,647までしかカウントできないため、システムはその時間を過ぎた秒数をカウントし続けることはできません。
~~~ 同様の問題がYouTubeでも発生し、Psyの江南スタイルの視聴回数が20億回を超え、Googleが使用したと思われる32ビットカウンターの2,147,483,647回の制限を超えました。
A similar issue happened with YouTube, where the number of views of Psy’s Gangnam Style passed 2bn and broke the 2,147,483,647 limit of the 32-bit counter Google supposedly used.  ~~~

最大の問題を引き起こす可能性のあるコンピューターは、アップグレードできない組み込みシステムです。それらは、多くの輸送システムやその他の長寿命のデバイス、自動車の横滑り防止装置などの機器、またはその他の分離されたコンピュータベースのシステムで使用されています。
The computers that have the potential to cause the biggest issues are those embedded systems that cannot be upgraded. They are used in many transportation systems and other long-living devices, equipment such as stability control systems in cars or other isolated computer-based systems.
~~~ …但しへ続く(懸念は一部に限られる予測)

https://www.theguardian.com/technology/2014/dec/17/is-the-year-2038-problem-the-new-y2k-bug 英ガーディアン

昔のゲームのステータスの話がイメージとしては一番身近かもしれません。
(DQの255という数字。)

コンピュータにとってどうもカウントが極めて重要な場合があり得る
…という事のようなんですよね。
個人的に、勿論使用しますが、
極端に現代の機器を信用しない理由の一つは中身が分からない、
その動作を見る(知る)ことが出来ない、という事に尽きます。


ここで唐突に一つコロナの話で、
流行当初からどうしても分からないことがあって、
何故北海道なのか?

これは季節性のそれ以外何も説明出来ない。
ただ、最近少し見た北海道特有の話の中で或いは…というものが
出てきたかもしれませんが、しかし夜間の自粛等々と同様に不明です。


また最後に話は戻りますけど、
つまり金融取引の増加、これが2000年代以降に、自分達は縁遠いですが、
大幅に増加している筈です。
これと微妙な誤差、時間の不一致が
それを停止させる時が来るのではないか?
その一端が10月1日の東証の終日取引停止だった可能性は?
あの日のニュースは有り得ないと多くが思った筈です。

国内のみならず国際で通じる為に
何か伝えられてない重大な問題が発生したのでは?

電子マネー、銀行のデータが仮に日付問題で狂ったら…
その預貯金は果たして無事だろうか?
取引停止…ATM不作動、2025年問題はともかくとして
近頃の世界の雰囲気(株高)から多少意識していてもいいかもしれません。
(2000年前後 TV番組 特命リサーチなどでも創作)

一般の2025年問題
https://honcierge.jp/articles/shelf_story/7479

団塊の世代の話が主にされているようです。
一方IT関係については「2025年の崖」と呼んでいるそうです。
どっちにしても人材とか
旧知の者が減少し既存の維持困難とかそんな感じです。

https://i-common.jp/column/corporation/erp0/
週刊誌等ではこちらが話題ということなのかもしれません。

https://time.com/5752129/y2k-bug-history/  タイム誌による20年前の話

問題が少なかったのは人々の真剣な努力の成果です。

--------------------
こちらは新テクノロジーの未来予測

読んでないので入っているか分かりませんが、
TVで見たその手のものだと、コンクリートを再生させるバクテリア(?)が一番実用性が高そうな気がしました。…ビルのひび割れ等が治ります。
治るプラスチックも最近ニュースになっていましたね。


ところでここだけの話、
You Tubeのサルは本当に猿だったんじゃないかと思う時があります。
(あまりの激務に逃げ出したのかも?)

ヒントは訓練されたリス・・・映画の話です。

-------------------追記

オオカミ少年の話
いつも嘘をついていると人に信じてもらえなくなるという戒めの話ですが、
それでも本当の事を話すことがある、というのも教訓かもしれません。

*Kindle Unlimited会員は追加料金なし(¥0)で読み放題・・・らしいです。

--------------
この手の話になるとどうしても引用やリンクが多くなり
本文少なめという傾向が強いんですが、広げると余り良くなかったり
大変なことになる(?)ので、不足分は想像に任せます。


最後までお付き合い有難う御座いました。

--------------
おみやげ?
ちゃんと読める人には或いは価値があるかもしれません。
https://tools.ietf.org/html/rfc2626

https://www.mckinsey.com/~/media/McKinsey/Business%20Functions/McKinsey%20Digital/Our%20Insights/Disruptive%20technologies/MGI_Disruptive_technologies_Full_report_May2013.pdf PDF170ページ以上

もし何かあれば報奨金として頂戴します。