運、タイミング、努力
の全てが揃っている時に、やりたいことの大きな流れに乗ることができる。やりたい事を全てやってきて、それ他にも多くの人からキャリア相談を受けてきた経験のある人の経験則である。
運
が良い悪い、というのは生まれつき決まっている部分がある。それ以外に、後天的にも運の良さ悪さを変えることができると思っている。
生まれつきの運の良さ悪さは変えることは難しいと思う。客観的に本当に運が悪い人間はいるし、逆もいる。客観的に本当に運が悪い人が「運が悪いと思っていない、普通かむしろ運がいい」と思っている場合もある。その人は全体として運が悪いのだろうか。これは、後天的に変えられる運の良さと通ずるものがある。
スーパーで買い物をする時、「こんなの売ってる時に丁度来られてラッキー!!!!」と思うか、「欲しいものがなくて最悪」と思うか。前者は運がいいと思っているし、後者はそうは思っていない。
事実をどう捉えるかで、後天的な運の良さ悪さは変わる。それの積み重ねだ。毎日何かしら運がいいと思える人は、運がいいと思えることを自然と探しているし、幸福度も高い。「自分は運がいいから大丈夫」と根拠のない自信すら生まれたりする。「運がいい」は後天的に作れる部分はある、逆もしかり。
タイミング
タイミングが悪い人間がいる。逆にタイミングを正しく読むだけで生き延びている人間もいる。タイミングをどれだけ注目し、それを正しく判断でき、適切な行動を出来るか否かの違いだ。
それ以外に、自分ではどうしても変えられないタイミングある。特に他者が関わっている場合である。自分がどう努力したって、どうにもならないことがある。そういう場合は「今は縁がなかった」として仕切り直すことを薦める。大きい流れに争ってもろくな事にならない。
努力
非常に出来る人、そこそこ出来る人、全くできない人が存在するのだろう。片付けが全くできない人のように、努力が全くできない人がいる。そういう人はやりたいことの大きい流れに乗せることができないのだろうか。
残念ながら「その努力が必要不可欠な大きい」流れに乗せることは難しいだろう。しかし本人が努力を努力と思わず自然と没頭してしまうようなことが、側からみると努力だったりする。そういうフィールドで"やりたいことの大きい流れ"に乗せようとしたらいい。そもそもそういう人が”やりたいことの大きい流れ”を認識して狙っているかは知らないが。
まとめ
やりたいことの大きな流れに乗るために「運、タイミング、努力」が大事な3要素であると意味がわかる境地まで至っていない。しかしその3つに対して、考え方や行動様式で変えられるものがある。試す価値はありそう。