自分の好きな事・物を人に言う重要性

自分の好きなことを言うだけだから本当に簡単な話ではあるが、これを「ちゃんと」やっていると、忘れた頃に本当にいい事がある。先日、この事を再認識した出来事が重なったため、記録に残そうと思う。

やることは、ただ言うだけ、理解や同意は求めない

何かの折にちょくちょく自分の好きな事・物を言ってみる。自分の好きなことを語るだけだから、何を話したらいいだろう、とか悩む事はないだろう。

注意点は、相手が聞きたくないのに話し続けない、相手が自分ほど興味がないのに押し付けない、相手に理解や同意を求めない、自慢して褒めてもらう事を期待しない。


言わないと他の人はわからない

誰が何をどれくらい好きかなんて、本人が話さない限り他人は興味ないし知らない。しかし、本人が熱く楽しそうに語っていると、何だかんだで聞いている方も面白かったりするし、記憶にも残る。とにかく、言わないとわからない。


自分がどういう人か理解されやすい

自分がどういう人かなんて、興味をもって正しく理解している人は少ない。それを家族や友人以外、そもそも自分以外の人に求めることは難しい。

しかし、自分が何をどうして好きなのか、という話を嬉々として語っている人を見たとする。これは、多少なりともパーソナリティー理解の一助になりうる

例えば、会社では全くプライベートの事を話さない寡黙な人が、実は釣りが大好きで、自宅では釣った魚を自分で捌いて、さかなクンやきまぐれクックのyoutubeをよく見ているとする。

本人がプライベートを話さない限り全く想像できなかった趣味の世界だが、そんな寡黙な人が魚について饒舌に語っていたらどうだろう。筆者なら、「なんか面白い!!!」と思う。


何かいい情報があったら入ってくる

他の人がキャッチした情報が入ってくるようになる。自分以外のアンテナが増えて、入り口・角度が違う情報が前よりもはやく入ってくる

それをきっかけに交友関係も深まる。



筆者の経験

筆者は食道楽である。今まで多くのお金・時間・労力を食に割いてきた。リアルな友達なら、そのことをよく知っている。それにより、先日2つのいい事があった。

友人がこれから行く飲食店の候補を聞かれる。これの何がいい事かわからないかもしれない。筆者はこれから行く飲食店を選ぶのは結構好きだ。自分が行かない食事会用のお店候補選びも同様だ。呼吸するかのように、TPOにベストマッチなお店を選ぶことができる。それは気晴らしであり、新しいお店の開拓にもなり、結構楽しい。

ちなみに、誰かと食事に行く時にお店を相手が決めてくれる場合は、すごい楽だし、とても嬉しい。


自分の好きなお菓子をサプライズで送ってくれていた。遠くに住んでいる友人から荷物が届いた。その中に、筆者が大好きなお菓子が入っていた。ずっと昔に、これを好きだと友人に話したことがあるらしい。買える店舗は限られているし、それをわざわざ買って入れてくれていたことに驚いた。

これは本当に美味しい。誰もが一度試したらいいと思っている。口に合わない、という人は少ないのではと思う。
これをいつ開けるか、楽しみで仕方がない。


まとめ

好きなことを話してる人ってなんか楽しそう。



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