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人がサービスをする意味とは

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今みたいな時代だからこそ、もう一度考えたい。 AIが到来しても"人"がサービスをする意味を。 もちろん、システムや機械がわるいという話ではない。 人がサービスをすることで生まれる…
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#サービス業

自分だからこそできるサービスとMBTI®、の話

自分だからこそできるサービスとMBTI®、の話

自分らしいサービスやあなただからこそできたおもてなし、をMBTIと絡めて考えてみました、のお話です。先日の「おもてなしとMBTI、の話」の続きっぽいお話ですので
簡単な振り返りから始めようと思います。

こちらも読んでいただけると嬉しいです。

先日のおもてなしとMBTI、の話の考えをまとめますと

サービスを考える上で、その在り方に注目すること、それがBeingに向き合うことですよね、と書きまし

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おもてなし と MBTI®︎、の話

おもてなし と MBTI®︎、の話

MBTIという自己理解を深めるメソッドが、おもてなしにつながると考えてまして、のお話です。わたしはサービスやおもてなしを実践する上で、MBTIというメソッドがその手助けをしてくれるな、と考えています。

MBTIには前職の会社で出会い、サービスをする上ですごく出会えてよかったメソッドで
サービス業界にもっとこの考え方を広めたい、と思い今年、認定ユーザーを取得しました。
*MBTIを実践したり扱った

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#人がサービスをする意味とは、の話

#人がサービスをする意味とは、の話

人がサービスをする意味、を遠回りしてまとめてみました、の話です。今現在の考えです、まだまだ変わっていくかも、しれません。2020.06.04
note初投稿で書いた時の想いと今は、ちょっと違います。
#人がサービスをする意味とは 、は
今みたいな時代だからこそ、人がする仕事、AIがする仕事、と仕分される時代だからこそ、何か自分の中で定義していたかった考えでした。

意識し始めたのは2年ぐらい前から

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おもてなしは、チームプレイ、の話

おもてなしは、チームプレイ、の話

おもてなしは、チームプレイ、の話です。わたしが、大きいキャパシティのレストランでドリンクメイク、バリスタをしていた時の話の例を挙げて書いてみます。

各ウェイターから遠隔でドリンクのオーダーを受けて、ドリンクを作っていきます。
サングリアやビール、アペリティフ、食後のコーヒーや紅茶、エスプレッソやカフェラテまで、たくさん作ります。

本当にひたすら作っていきます。

そんなときに各ウェイターから直

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甘いのはお好きですか、ではなくて、の話

甘いのはお好きですか、ではなくて、の話

甘いのはお好きですか、ではなくて、の話です。バーテンダーは、数年前にわたしなりに本気で追求して、本当に楽しませていただいた世界でした。

いわゆるサービスマンは、誰かの想いや形(お料理やお飲み物etc)をお客様に届ける人、つなぐ人、と考えると
バーテンダーは、自身で想いを形(お飲み物、カクテルetc)にして、直接お客様に届けることができる人、直接つながる人、です。

カウンターサービスの場合は、目

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レストランはディズニーランド、の話

レストランはディズニーランド、の話

**レストランに行く理由を考えた結果(好きな理由)わたしにとって、レストランがディズニーランドだから、でした。**

分かりにくい、大げさだろうと思われるタイトルですよね。

もう少し掘り下げると、
レストランの世界観を楽しみたいから、行っている、
というお話です。
*後半はサービスマンとしての想いを書きました。

だから、シェフの料理だけを食べに行っている、というわけではないということです。

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おめでとうございます、は非日常、の話

おめでとうございます、は非日常、の話

考えてみると「おめでとうございます」と言われることって、日常でそんなにないことですよね。私がブライダルのサービスで仲間に伝えていることです。

1年で必ずあるのは、年明けの日と誕生日の日ぐらいでしょうか。

人生で言うと、何かに合格した日、結婚式の日、子供が生まれた日、などでしょうか?

わたしが伝えているのは
お客様の迎賓中には「いらっしゃいませ」よりも「おめでとうございます」を、
お客様の送賓

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お待たせしました、を最初に言わない、の話

お待たせしました、を最初に言わない、の話

お料理やお飲み物をお客様にご提供するとき、その他のシーンでできるだけ「お待たせいたしました」を最初に言わない、の話です。

もちろん、明らかにお待たせしてしまっていて事前に「お待たせしております、あと〇分程でお持ちいたします」とか、
お客様に断りをさせていただいているときとか
通常よりも時間がかかっている時などは、別問題です。

その時は「お待たせいたしまして申し訳ございません」です。

ただ、そ

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いらっしゃいませ、を最初に言わない、の話

いらっしゃいませ、を最初に言わない、の話

お客様ご来店の際に、「いらっしゃいませ」をできるだけ最初に言わないように心がける、の話です。じゃあ何を言うの?となりますが
朝なら「おはようございますっ」
お昼なら「こんにちはっ」
夜なら「こんばんはっ」
です。

「いらっしゃいませ」も、本日はいらっしゃっていただいてありがとうございます、という意味のある素敵な言葉ですので

「こんにちは!いらっしゃいませ!」や「こんばんは!いらっしゃいませ!」

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いつも言葉遣いに気をつける、の話

いつも言葉遣いに気をつける、の話

いつも日ごろから、言葉遣いに気をつける。思考が言葉をつくり、言葉が行動になる。
行動が習慣をつくる。習慣が性格をつくる。性格が運命をつくる。

たとえば
金ではなくて、お金。
女じゃなくて、女性。
お客さんじゃなくて、お客様。
新郎じゃなくて、新郎様。

これは友達や仲間、家族、会社の方とお話するとき
いつも日常から気をつけるということ。

あなたの周りの方にも「あなたにサービスして欲しいな」と自

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「忙しい」とは、心を亡くすと書く、の話

「忙しい」とは、心を亡くすと書く、の話



どんなに忙しいときでも、心を亡くさないこと。

手を抜かない、お客様によって差別しない。

手を抜くことがあれば、辞めたほうが良い。

また忙しい時は、早口になったり、作業が雑になったりする。

仲間への配慮もなくなったりする。

意識して、優しい仕事をする。

だから、忙しいではなくて、流行っている、と言葉を変える。

流行っていることは良いこと、ありがたいこと。

流行っているときに、笑顔

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サービスマンはセールスマン、の話

サービスマンはセールスマン、の話



サービスマンはセールスマンである。

たとえば
お客様に、おすすめのお飲み物をご注文していただくには、魅力的なアテンドが必要。

もちろん、魅力的、というのはお客様によってさまざまであるから

魅力的なアテンドをするためには、主体を相手(お客様)にすることが大事。

ただ、気を付けるのは、押し売りではないということ。

本当に、自分たちの商品をお客様に楽しんでいただきたいという想いがあって

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