食費「3万5千円」削減!!!面倒くさくない「食費簿」アプリで意識改革
面倒くさいので家計簿なんて絶対につけない。そんな私が「食費簿」アプリを開発・リリースしたら、月の食費が「3万5千円」も削減できた!!!
……そもそもの事の発端は「Uber Eats」だ。6月末からほぼ毎日のように利用していたら、食費が見事に崩壊した。
それまで家計簿はもちろんつけないし、食費がいくら毎月かかっているのかなんて、考えすらしなかった。
毎月、手取りの月収内で収まるクレジットカードの請求であれば、自分の生活は健全で、且つ、日々の節約意識も必要なく、欲望のままストレスフリーなので、何も考えずに生活していて支障がなかった。
食べたいがままに、「Uber Eats」を頼むのは、いつもと変わらない日常だった。ところが、そんなことをしていたら、クレジットカードが手取り月収では払えない請求になっていたのだ。
こりゃ、まずい。
とにかく、食費を把握する必要がある。
家計簿は面倒くさいから嫌だ。費目が多すぎるし、どの家計簿アプリを見ても、画面が複雑で、食費だけを把握するみたいな、特定の費目だけを管理するには、とても不向きなアプリばかりだった。リッチで高機能であればあるほど、不向きだった。
私は慌てて、自分のために「食費簿」アプリを開発・リリースした。
とにかく私は面倒くさい人なので、金額だけを入力する、ただそれだけの操作で成立するアプリにした。
7月頭から現在まで、クレジットカードの明細から食費をひたすらに入力していった。金額だけを入力すればいいから、楽だ。
7月の食費が明らかになった。
ななな、「10万7570円」だと――!!!
「贅沢していない」、まさにそんな意識だった。「Uber Eats」で利用するのは、ほとんどがファストフードで、「マクドナルド」や「松屋」などだ。
これらは贅沢か。そうは思っていなかった。
「食べたいものを食べる」、その意識が、まさに諸悪の根源なのだった。
食費を「見える化」する、たったそれだけで、意識は変革する。
毎日、食費の金額だけを入力するのも、効果がある。「前日比」「前 7 日間比」「前月比」が「食費簿」アプリでは確認できるので、「使いすぎた」が「見える」ことで、自分に対する抑止力になる。戒めの力は、侮れない。
ただ、もっと効果的な方法がある。それは、「予算」を設けることだ。
「食費簿」アプリに「予算」設定できる機能を搭載した。一日に使っていい食費、一週間で使っていい食費、一ヶ月で使っていい食費、それぞれを設定し、その金額内で収めることを意識する。
私の今の食欲からすると、この金額が妥当だろうと判断した。急激な無理な節約は、ストレスになって、逆に健康に悪い。
まずは、無理のない予算を設定するのが、「コツ」だ。
「見える化」し、「意識」すると、人は変わる。少なくとも、「気にかける」ようになる。
「金の月見バーガー」が発売されたので、「Uber Eats」は利用してしまったのだが、バカみたいに買いまくることは控えるようになった。最低限、買うようになった。
自炊もするようになって、「Uber Eats」の利用頻度はどんどん減っていって、一週間の食費がついに、7千円台にまで減ることになった!
この、食費が減っていく様、快感だわ……。
そして、月の食費が、
「7万2327円」――!!!!!!
前月比「3万5243円」だ。月予算、月平均は達成できなかったが、やはり急激な節約は無理がある。
それでも、なんとか、食費を下げる意識改革はできたと思っている。ちょっと誇らしいくらいだ。
来月も、「食費簿」アプリを駆使して、来月こそは、予算内達成を実現する!!!
(さらに効果的な機能はないだろうか、アップデート案を模索中……)
食費入力のみ家計簿アプリ「食費簿」、自慰管理アプリ「アイナーノ」、どちらも御陰様で好調です。より良いアプリ開発に役立てます。