CUPFUL

ベンチャー企業での技術リサーチ、時々ライターという複業フリーランスで働き方を模索しつつ…

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ベンチャー企業での技術リサーチ、時々ライターという複業フリーランスで働き方を模索しつつ、ハーバリストとして植物療法を勉強&実践中の二児の母。お茶と花と陸上競技観戦について語りたい。AEAJ アロマテラピーインストラクター | JAMHA シニアハーバルセラピスト

マガジン

  • CUPFUL365

    四季折々の草木や花、空や風の名前、日々の営みの中にある風習や言葉を拾い上げては、書き留めています。

  • キャリアとライフにまつわるエトセトラ

    ”働く”を軸に自分の "LIFE" を考える日々の記録

  • フリーランス日誌

    フリーランスとしてのお仕事、働き方、キャリアの作り方をご紹介。

  • 「走姿顕心」を観戦するということ。

    陸上長距離(トラック競技、駅伝、マラソン)の魅力について、主にドラマを見るような感覚で、お届けします。

  • Tea Journey

    お茶の時間は至福の時間。 ティーラバーによる、お茶をめぐる日常と旅。リーフティーからティーバッグティー、カフェでの一服まで。

最近の記事

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「場所に縛られずに働きたい」と彷徨っていた5年前の私へ

インターネット環境さえあれば、海外からだってできる仕事はあるはず。そう思ってはいたものの、5年前の私は、何もかもが手探りで、フルリモートでできる仕事の少なさや条件の悪さに、がっくりと肩を落としていた。 そこから5年。先日なにげなく投稿した自分のツイートを見て、ハッとした。5年前の私へ、見せてあげたいなぁと思った。 5年前。夫の海外留学が決まり、家族会議の末に私が退職して子どもと一緒に帯同することを決め、残り少ない会社員生活を全力で駆け抜けていた時だ。自分に任された仕事も、

    • 白となるか黒となるか、の世界で人は生きる

      同じ世界に生きるのだから、日々ご一緒する人々はいい人であってほしいと思うし、同じように、自分も他の誰かにとっていい人でありたいと思う。 小さなイザコザから世間を騒がす犯罪まで、悪とされるものが絶えることのない世の中で、そんなものは幻想だと打ち捨てられてしまうのだろうが、それでも私は、「みんないい人」なのだという希望を持って生きていきたい。 今日、『虎に翼』第19話は、寅子の台詞にあるように、そんな希望をそっと肯定してくれるような回だった。 登場は何だかヤな奴!という印象だっ

      • クッキー缶 Log -2024-1Q-

        「2024年はオヤツを充実させよう!」 昨年末、唐突にそんなことを思いつきました。 年末で仕事が立て込んでおり、少し疲れていたのもあるかもしれません。 正方形の缶に色とりどりのぼうろや金平糖がぎっしり詰まったふきよせの見本をデパ地下で見かけたからかもしれません。 いずれにしても、そう決めただけなのに、その時ものすごくワクワクしたのです。 そして、そのワクワクのままにおやつを充実させた3ヶ月。 せっかくのなので記録に残しておこうと思います。 2024年1Q(1月〜3月)購入の

        • 初午のいなり寿司

          根っからの食いしん坊なので、風習というものも食べ物をきっかけに知ることが多い。 昨日はじめて知った「初午いなり」もそうだ。 買い物の帰り道、偶然通りかかった豆狸さんで見つけた。 へぇぇ!と思い、伏見稲荷のHPを検索してみたところ、ちゃんと由来の解説もある。気になったことがすぐ調べられる今の時代は本当に良い。 元々、五穀豊穣を願い、神様に祈りを捧げたことに由来しているそう。 そして、神様の使いである狐の好物であるお稲荷さんをお供えしたという。 なるほど、なるほど! 初午

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          立春大吉

          2024年2月4日 二十四節気の立春です。 日本の暦のリズムをもらい、四季折々の草花やお菓子、行事などを楽しみたいと考えて、Instagramのアカウント @cupful365 をスタートしたのがちょうど1年前。2023年2月4日の立春でした。 1年前に綴った「やってみたい」ことの半分もできていないけれど、(途中遅れつつも)まるっと1年間、二十四節気の暦を追いかけ、その時々で印象に残った景色を写真に収め、細々とだけれど記録したアカウントを眺めていると、「やっぱりいいなぁ」

          立春大吉

          2024年、自己研鑽もマルチタスク主義で

          2024年が始まって2週間が過ぎた。 今年の目標や今年やりたいことで賑わっていたnoteも落ち着いたであろうこのタイミング…遅過ぎ?いやそんなことはない。私の場合は。 10年以上前から、一年のスタートは駅伝3Daysであるため、1月1日から何かを継続するということはとうの昔に諦めたし、数え切れない三日坊主経験を経て『最初に意気込み過ぎない』ことも学んだ。 そう。意気込み過ぎない。 まずは仕事始めをしっかりこなし、栄養と衛生が保たれれば◎とする。 年末年始で崩れた生活リズム

          2024年、自己研鑽もマルチタスク主義で

          コーヒー1杯で世界は広がるのかもしれない

          コーヒーを美味しいと思えるようになった。 2023年で、いや、ここ数年で一番大きな変化かもしれない。 社会に出て20年以上、主にビジネスのあらゆる場面でコーヒーをすすめられるたび「すみません、コーヒーは飲めなくて」とやんわり断ってきた私にとっては、本当に大きな変化だ。 これまでずっとラテ系一択だったスタバでカフェミストを頼んでみたら美味しかったという小さなきっかけに始まり、少しずつコーヒーの味に慣れてきたのかもしれない。 アーモンドミルクで作ったカフェミストが好きという

          コーヒー1杯で世界は広がるのかもしれない

          ライフステージに合わせたモノ選び -買ってよかったもの2023-

          「仕事や生活のスタイルが変われば、必要なものは変わる」 ちょうど1年前、「買ってよかったもの」の記事で書いた言葉だ。 フルリモートから、一部出勤ありの仕事を増やした2023年。 スタートアップのバックオフィスとフルリモートのリサーチャーという二足の草鞋、PCも2台な生活をスタートさせた結果、手放したものがあり、新たに手に入れてしっくりきたものがある。 そして2024年の年末。 振り返ってみると、複業フリーランススタイルも板につき、週2回日本橋に出勤するという生活も楽しめ

          ライフステージに合わせたモノ選び -買ってよかったもの2023-

          月末に東屋の和食器を買う

          『頑張って働いた自分へのご褒美』をあげるタイミングっていつだろう? 給料日というものがなくなって久しいある日、そんなことをふと考えた。 個人事業主になったからといって、働くことを怠けてなどいない。 むしろ、有休やボーナスという制度がない、働いた時間=報酬という世界にいるのだから、会社員だった頃よりも必死に働いている。周りからどう見えるかはわからないけれど、少なくとも私はそう思っている。 だから、ご褒美をあげたっていいのだ。むしろあげるべきだよと自分でも思う。ただ、なんとな

          月末に東屋の和食器を買う

          何でも屋のフリーランス 、肩書を考える

          2019年10月に開業届を提出してから4年が過ぎた2023年10月末。 個人事業主(フリーランス)として、切れ目なくお仕事をいただき、働く中で、ずっと頭の片隅にあった気になること。 それが "肩書" です。 会社に属していたときは、"◯◯部◯◯グループ 課長代理” のようなわかりやすい肩書きがあったけれど、フリーランスとなってからはそんなものは当然なく… 自分は何者なのか、はじめましての人になんと名乗るか、についてはずっと迷いながらやってきた、この4年。 「私って何者?」

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          学祭で「化学がすき!」を浴びてきた

          すきなものを語る人がすき。 語られる「すき!」が私もすきなものだったりすると、なおよい。 そんな私のすきなもの。 たくさんあるけれど、教科で言えば「化学すき!」だ。 一瞬の迷いもなくこう答えるくらい、化学がすき。 だから、化学のそばで楽しそうにしている人を見ると、自然とワクワクしてしまう。 普通に生活をしていると、なかなかそんな機会もないけれど。 そんな中、子供が通う学校の学園祭に遊びに行った時、期せずして「化学がすき!」を目一杯浴びることができた。 これは、そんな幸せ

          学祭で「化学がすき!」を浴びてきた

          Surface Laptop Go 2 で快適リモートワークを手に入れる

          パソコン1台あれば、どこでも仕事ができる。 かつて心の底から願った働き方を手に入れ、複数の仕事をリモートメインで受けるフリーランスとして活動するようになった今、パソコンは私にとって欠かせない仕事の相棒です。 そしてこれは、最近我が家にやってきた、新しい相棒のお話。 複業フリーランスのPC事情2023年8月末現在、以下2つのお仕事をメインにしています。 1. スタートアップ(A社)  →バックオフィスとカスタマーサポート(BO&CS) 2. ベンチャー企業(B社)  →技

          Surface Laptop Go 2 で快適リモートワークを手に入れる

          私、実は結構、夏が好きかもしれない

          夏は嫌い。 太陽はどこまでも容赦なくて、紫外線に弱い肌は、ちょっと浴びただけで皮が剥ける。 1分も歩かないうちに滲む汗で身体は気持ち悪いし、立ち上る熱気でクラクラしそう。 かと思えば、電車やお店は冷房が強烈で、あまりのギャップに全身が悲鳴を上げているのがわかる。 「冷たいものばっかりだと夏バテするよ」なんて言われなくたってわかってるけど、ホットティーよりアイスティーだし、熱った体を冷ますためにアイスクリームは欠かせない。それで結局夏バテして、それみたことかと自分で反省する

          私、実は結構、夏が好きかもしれない

          梅仕事に思う「無心の時間」の必要性

          毎日忙しい。 仕事に家事に育児、自己研鑽に趣味… 朝起きてからやること、やりたいことを書き連ねていけば、3000文字くらい簡単にいきそうなくらいには、毎日タスクが山盛りだ。 加えて言うならば、スマホ一つあればなんでもできてしまう世の中が、隙間時間という隙間時間を消しにかかっている。 家事の合間に仕事のSlackをチェックしたり、エレベーターの待ち時間にTwitterを覗いたり、夕飯の支度をしながら資格試験の動画を視聴したり… と細切れになった「やること/やりたいこと」が折

          梅仕事に思う「無心の時間」の必要性

          継続に必要なのは「宣言」と「人の目」

          飽きっぽい性格であるという自覚がある。 でも、自覚があるから飽きないように努力できるかというと、そんな簡単なものではない。 自覚があろうがなかろうが、「やるぞ!」と決めた資格試験の勉強は滞るし、「読むぞ!」と決めたビジネス書は1章の途中で積読になる。 年齢を重ねるにつれてひどくなっている傾向すらあって、一瞬「これが…老化…」と恐ろしくなったが、その括りは少々雑だとすぐに気づいた。 飽きっぽさに磨きがかかった理由は、単純に「何かを始めて終えるまでに必要な時間」の問題だ。

          継続に必要なのは「宣言」と「人の目」

          スタートアップの一人バックオフィス流  マルチタスク管理術

          役員・社員合わせて10人以下のスタートアップで、バックオフィス&カスタマーサポート(業務委託)をしています。 "バックオフィス" というのは実に使い勝手の良い言葉で、いわゆる一般企業の管理部門をまるっと含めてしまうことができるのだからなかなかに厄介。 つまり、バックオフィスという仕事を分解していくと、総務、経理、人事、労務、法務…さらには、事業に絡んだ事務(営業事務的なもの?この辺はあまり身近になかったのでよくわからない)も発生したりと、その内側には多種多様な業務が詰め込ま

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