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気持ちいい料理
昨年11月に、食の専門メディア『料理通信』が主催するSDGsカンファレンス「“食×SDGs” Conference -Beyond Sustainability- #1 」にて、 小林武史さんがアイーダの小林シ…
結局は「とりあえずやってみる」しかない
少し間が空いてしまったのは忙しかったわけではなく、書きたいことがなかったというか考えてなかったからと言うただの怠慢でした。
しらすパイは2週に渡って、受注・販売・製造しました。
大体全部で150こくらいだったかな。
かなり良い出来だったので、もっとたくさん食べて欲しかったが伝える力が足りなかった。。。
その後は、6月に入ってからTOKYO CAFE STARTUP ACADEMY(https:
しらすパイ完成
山利の木村さんと出会ったのは、
数年前におにぎりやのリブランディングをしたときだった。
山利とは、
和歌山にて七代続く老舗しらす屋。
味にこだわり、守るべき伝統を守り、変わるべき進歩を続け日々美味しいしらすを創り続けています。
http://yamari.info/home.html
知り合いの紹介でお店に来ていただき、即採用。
「こぼれしらす」は看板メニューの一つになった。
またなにか一緒
実際エコな食品容器ってなにって聞かれたから答えてみた
現在、ほとんどの飲食店がテイクアウトをやっている状況で
ついこないだまでプラ容器はなんとかって言っていたはずなのに。。
みたいなもやっとすることもあるけど、
こういった状況でもしっかり考えて選んでいる(選ぼうとしている)ところは信頼できるんじゃないかと個人的には思います。
food waste&lossに関する取り組みや、コックコートにSDGsのバッジをつけていたりするので、容器についての相談
嗜好品ばっか食べるのはもうやめようよという話
wikipediaによると
嗜好品(しこうひん)とは、風味や味、摂取時の心身の高揚感など味覚や臭覚を楽しむために飲食される食品・飲料や喫煙物のことである。
ほとんどの場合、心理的あるいは薬理学的な機序により習慣性を有し、物質【嗜癖】の対象となりうる。嗜好品は、薬理学的依存形成作用の有無で二つに分けられる。すなわち炭酸飲料や菓子のように向精神作用はないが、味や香りなどによって心理的に習慣性を形成す
自粛期間におすすめの食べ物
個人的にもだいたい毎日食べているものがある。
野菜をたくさん入れた汁物。
(うちは豆腐も入れる)
作り方は簡単。
できれば5種類以上の野菜を出汁で3時間くらいことこと煮込む。
以上。
まずはなにも味付けせずに食べて欲しい。
この時点でとんでもなく美味しい。
あとはお好みで、塩、醤油、みりん、味噌なんかで
少しだけ味付けすれば十分。
そしてこれのすごいところが、
3日目あたりが1番美味し
食から考えると人間はどこへ向かうのか
世界が変わり、これまでの生活スタイルが一変した。
人類の誕生から、ひとは群れの中で生きてきた。
進化の過程は諸説あるので一旦置いておいたとして、
いずれにしても長い歴史の中で単独行動は死のリスクが高く
集団で行動することが生き延びるための最善策であった。
また、食事も生きるために必要な行動であり、
毒を口にすれば死をも伴うほどに
集団行動において同じものを同じように食べることが
仲間を確認す
料理はひき算と、これからはかけ算
ひき算と言っても、
マイナスの引き算ではなく、
引き出す方の引き算。
本来の料理とは、素材の味を引き出して
味わうことにある。
しかし、最近の料理は
足し算どころか掛け算のように
いろんなものを足したりかけたりするものばかりになっている。
足し算程度は味を引き出すために
必要になることももちろんある。
しかし、味付けのかけ算の料理は
そろそろやめたほうがいいんじゃないかと思う。
ひき出す
やらないことを決める
やりたいこと、
できること、
やりたくないこと、
できないこと、
は全部違う。
できるできないから選ぶと
やりたくないこともやらないといけなくなる。
できることからやりたくないことを選び
やらないことを決める。
一応、料理を仕事にしていると
ここ最近は、テイクアウトとか通販やらないと
よく言われる。
もちろん手っ取り早くキャッシュになるので
やったほうがいいことなのかもしれない。
けど、
料理とマインドフルネス
主に禅宗において食事の前に唱えられる偈文に、五観の偈(ごかんのげ)というものがある。
一 計功多少 量彼来処 : 功の多少を計り彼(か)の来処(らいしょ)を量(はか)る。
二 忖己德行 全缺應供 : 己が徳行(とくぎょう)の全欠を[と]忖(はか)って供(く)に応ず。
三 防心離過 貪等為宗 : 心を防ぎ過(とが)を離るることは貪等(とんとう)を宗(しゅう)とす。
四 正事良薬 為療形枯 : 正に
あらためてフードロスについて考える
先週、映画「もったいないキッチン」のオンライン試写会があった。
タイトル通り、日本の食料廃棄やフードロスをテーマにした内容だが、食品だけではなく切っても切り離せない環境問題にも触れられている。
ちなみに本公開は8月に控えているので絶対見てほしい!
※オンライン試写会の様子はこちら
http://sekinekenji.info/archives/2019
映画を見ながらあらためて、
複雑な構造
気持ちいい料理
昨年11月に、食の専門メディア『料理通信』が主催するSDGsカンファレンス「“食×SDGs” Conference -Beyond Sustainability- #1 」にて、
小林武史さんがアイーダの小林シェフに言っていた言葉
「気持ちいい料理」
対談についてはこちら
https://r-tsushin.com/feature/sdgs/conference_01_wkobayashi.htm
料理における時間 とは
手間暇とは、
労力および時間。 多くの場合、「手間隙をかける」の言い回しで、苦労もし、時間もかけることを意味する。
こと、料理の世界においてこの手間暇は【手間火間】ではないかと思う。
手間はもちろん、”手”をかける時”間”。
火間は、”火”にかける時”間”。
人類は食べ物を加熱することによって進化してきた。
加熱による利点は、
殺菌、テクスチャーの変化による食べやすさ及び消化吸収の効率化
最近意識していること
個人事業から法人化するときにもずいぶん考えたことでもあるけど、最近特に意識していることは「やる意味」。
「やる意味」というのは、そのモノそのコト自体の意味だけではなく【自分がやる意味】。
それは、世の中に対する価値の提供や、誰かのためにやるときもあれば、当然のように売上的な理由のときもあるし、ただ単純に面白そうってときもある。
来るもの拒まずの姿勢で受けられるだけ受けるようにしているのもある