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オンライン海外商談の進め方①

こんにちは!

グローバルに活躍したい経営者とともに
未来を創り出す

グローバル・コネクトの関口千恵です。
(自己紹介はこちら

今日はいよいよリンクトインで
海外企業とアポを取った後の
英語商談について書いていきます。

英語での商談というと、非常に
ハードルが高いと感じる方が多いです。

でも、海外とオンラインでミーティングを
できると、それだけで一気にビジネス
チャンスが広がります。

いちいち海外出張をして対面で
話そうとすると莫大な時間とお金が
かかります。

オンラインであれば、ほぼ無料で
商談をすることができるのです。

仮に、社内やチーム内に英語が堪能な
人材がいない場合に、どのような
対応方法があるかを説明していきます。

ここで重要なのは「小さなステップを
踏む」ということです。

いきなり、「さぁ明日、英語の会議に
出て下さい」というのは無茶ぶりが
すぎます。

でも、小さなステップに細分化して
1
2年の時間をかけて少しずつ
チャレンジしていけば、意外とできて
しまうものです。

私の周りにも、

・50代から英語を学び、今は外国人を
相手にバリバリ仕事をしている

・将来は、海外に移住して事業をしようと
思っている

という経営者さんが何人もいらっしゃります。

カギは、うまく外部の力を活用する
ということと、時間をかけるということ
です。

「英語で会議なんてムリ」と思わずに
中長期的な視野で、自社に適した体制を
作っていきましょう。

それでは

「英語会議をマスターする7ステップ」

をご紹介します。

1. 外部人材に業務を依頼する

まずは通訳ができる外部人材に、
業務を丸ごと依頼するのが一番簡単な
方法です。

今は事前に打ち合わせをした上で、
1時間単位でオンライン通訳をして
もらえるサービスも存在します。

2. 冒頭の挨拶だけ自力で話す

冒頭の挨拶だけ、英語で丸覚えして話す
というのが、一番簡単なスタートです。

例えば、下記のようなフレーズで会議を
スタートし、残りは通訳におまかせを
します。

「こんにちは、〇〇社の〇〇です。今日は
〇〇についてお話させて頂ければと思います。
詳しくは、〇〇に通訳をしてもらいながら
話したいと思います。」

(Hi, my name is XXX from XXX. Today, 
we would like to discuss XXX. For more details, 
I would like to pass on to our translator, XXX.)

こうした一言、二言なら、少し時間が
あれば覚えることができます。始めは丸暗記で
かまいません。

まずは実地を踏んで「慣れる」のが
大切です。

実際に会議の場で話すのは緊張しますが
2回、3回とこなしていくと、段々と平気に
なってきます。

丸暗記でよいので、きちんと相手に
伝わっていることを体感しましょう。

3. ショートプレゼンをする

短い挨拶に慣れてきたら、今度はショート
プレゼンに挑戦します。

会議の一部で自社の側からまとまった内容を
説明する必要があるときなどに、事前に話す
べきことが想定できている部分を丸暗記で
話します。

その後の質疑応答やディスカッションなどは
通訳をいれて対応します。

丸暗記をあなどってはいけません。
私自身、初めて「英語を話せるかも?」
と思ったのは5分間のプレゼンをしたとき
でした。

英語のスピーキングは、丸暗記の積み重ね
なのです。

4. リスニング力を鍛える

丸暗記で話すことに慣れてきたら、
並行してリスニング力を高めます。

会議の場で受け答えをするには
どうしてもリスニング力が必須と
なります。

リスニング力を鍛えるには、
シャドーウィングトレーニングが
有効です。詳しくはこちらをご覧
ください。

5. 質問をする

少しリスニングに慣れてきたら、会議の場で
質問することに挑戦します。

ある程度会議の内容が想定できている
ケースであれば、リスニング力に自信が
なくても、より早い段階で対応が可能です。

こちらのお客様のケースでは、学会の
プレゼンを聞いて、スピーカーに質問を
して頂きました。

この際は、プレゼンの内容に関係なく
使える質問を予め複数用意して練習頂き
ました。

その上で、当日その場に一番合いそうな
内容を選んで質問をして頂きました。

重要なのは「質問することに慣れる」
ということです。

たとえ、質問することに絶対的な
必要性がなくても、あえてチャレンジ
してみて下さい。

逆に必要性がないのに、あえてする方が、
相手の答えが理解できなくても問題ないので
気楽です。

その場で、相手の話を理解した上で
質問を返せるようになってくれば
かなりの上級者です。

6. 1対1でのミーティングにチャレンジ

英語の会議に対する抵抗感が薄れて
きたら、1対1のミーティングに
チャレンジします。

11であれば、分からない部分は
何度も聞き返すことができます。
また、ゆっくり考えながら話しても
待ってもらえます。

事前に作成した資料を活用して
ビジュアルで説明をしたり、

どうしても伝えたいことは予め
文章でまとめて相手に見せることで
ミスコミュニケーションのリスクを
抑えられます。

また、どうしても理解できない部分は
オンライン会議ツールのチャットで
書き込んでもらうのが良いでしょう。

ここまでやりくりすることが出来れば
十分なビジネス英語力を持っていると
いえます。

7. 複数人での会議に慣れる

最終的には、複数人での会議に対応
できるようになることが目標です。

複数人になると、周りが早いスピードで
まくしたてたり、割り込んで話すことも
起きています。その分、難易度は高い
のです。

さらに誰かがジョークなんて言い出した
日には(;一_一)

ジョークは、私も未だに理解できず
ポカーンとしていることもあります。

この領域まで来ると非常にレベルが
高いです。

全部理解することを目指すより
分からない部分があっても、
最低限、仕事上のトラブルに
つながらないスキルを身につけるというのが
現実的です。

仕事上の必要性に応じて、少しずつ
慣れていきましょう。





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