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「好きになる/あたりまえ化」が、上達の一番の近道

私は高校で勉強を放棄し、大学受験にえらく苦労をしました。
何とか就職できたものの、その時のトラウマ?が残り続け
「自分は勉強の才能はないな」と思っていました。
そんなマインドでTOEICの勉強をしてみても、すぐに挫折・・・。
なぜなら、トラウマに近い劣等感と勉強する習慣が定着していないことで、
「勉強しなきゃ!(使命感)」が襲ってきて、
気持ちがついていかず集中できない状態が続いていたからでした。

そんな私も、コロナ期間で考え方を変え、生活を変えたら、
さくっと資格取得ができ、そのままステップアップ転職につながりました。

なんで、こんなに物事がうまく進んだんだろうと思っていたところ、
以下の仮説が出てきました。

①好きなら苦にならない
「勉強すること」を目的にすると、なんだか辛くて続きません。
勉強を目的ではなく「手段」としてとらえて、
やりたいことを成し遂げるためのピースの1つだ!!と
自分をうまくマインドコントロールしたことで、勉強が苦にならなくなりました。
苦にならないと、起きている時間勉強のことを自然と考えるし、
数分でも時間があればスマホでポチポチ勉強したりと、
無意識の勉強時間が大きく増えます。
社会人だと、仕事と勉強することがひも付きやすいので、
なおさらよく効いたんだと思います。

②あたりまえにする
①とセットですが、毎日の習慣に勉強を組み込むと、余計苦になりません。
個人差があると思いますが、私は「机に座って。教科書を開いて、紙に書いて・・・」という段取りをすることを想像すると勉強する気になりません。だって、だるいじゃないですか??

なので、「朝起きたらベッドを出るまで10分スマホで勉強する」とか
「通勤電車で●●駅までは必ず勉強し、後は寝たりスマホ見たり好きな時間にする」等、日常生活に勉強をはめ込んで、習慣化させることを意識しました。

これも効果があり、かれこれ4年は毎日最低1時間は何かしらの勉強をするようになりました。

なんでこれを書いているかというと、
高校時代の自分に伝えたいからです(笑

やらなきゃ・・・とか、やりたくないな~とか、考えた時点で
脳みそがつかれますし、脳のメモリの無駄使いです。

思考の切り替えをうまくできる人は、こんな苦労はないのでしょうが
私みたいなタイプは「環境から余計なことを考えずに済む状況に置く」
を重視すると、仕事も勉強もはかどるのだと思いました。

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