海外移住 -不安との戦い-
会社(コミュニティ)にも属さず、一人で暮らす不安が日々大きくなりながら、お家契約やVISA申請準備を進めてます。
大企業を辞めてのフリーランス転身&海外移住、2つの挑戦を一気にやってる自分に、自分自身が今びっくりしてます。
日本にこのまま居続ける窮屈さや新しい経験をしたい気持ちから決意したドイツ移住。
一方で、秋から移住して日照時間が短い中で、会社にも属さず、寒くて狭い部屋で一人、本当にやっていけるのか、メンタル保てるか、、、不安!!
仕事のハードさはあれど今の会社の人はみんなよい人だし、綺麗なオフィスで、働く環境としてはとても恵まれてて、給与にも何も不満はない。クライアントさんも良い方々。
家も駅近でセキュリティもバッチリ、インテリアもコーディネートして、朝の太陽が差し込む心地よい部屋。
コツコツ頑張ってきて手に入れたもの。
【ぐるぐるぐるぐる】
これらを捨ててまで物足りない気持ちは何だったのか?
自分が求めていた幸せってなんだったのか?
何不自由なく好きなものも買えて海外旅行にも行けてたのに。
てか幸せってなんだ??
キャリア積んでマンション購入してればよかった?
特に資格があるわけでもない私なんかに何ができるんだろう?
夜怖い思いをしたらどうしよう?
一人寒い部屋でご飯食べるの?
他にやることがあったんじゃないか?
そんなことが頭をぐるぐるぐるぐる…
【不安で押しつぶされそうな今】
海外でしか得られない経験や楽しさがあるはずと信じているのにまだその環境に身を置いていないと、減りゆくお金と安定した生活とのお別れを前に不安ばかりが頭をかすめて怖気づきそうになるときがあります。
以前、海外駐在した時とは全く気持ちが違う。
手当が厚くお金の心配もなく、広い部屋のマンションに住めるあのワクワク感、、がない!
車の送迎もあって出社する場所もあって、なんとなく守られている安心感、、それがない!
守られている駐在生活でも、常に安全なのかわからず日頃から気を張っておかなきゃいけないから、決して開放的な気分じゃなかったことを思い出すし、最初の3ヶ月はよく体調壊して毎月病院で点滴打つ生活で、1ヶ月目に長期祝日がありこそっと半べそかきながら一時帰国したのも思い出します。そしてコロナ禍に寂しくて不安で夜眠れなくなり、家族連れを見て羨ましく思い、帰任したかった気持ちも…。
とにかくたまに不安で泣き出したくなる時があります。
noteを見ても気候が辛いって言ってる方多いのに、まさに冬から行って大丈夫なのか。。。
VISAのために内見もせずに決めた部屋、、、居心地いいかな、怖くないかな。。。
そんな不安から、自分が帰る場所を残しておきたい気持ちが募ってくる。
今の会社の上司達は、ありがたいことに、仕事ではなく個人として心配して私のメンタルに寄り添ってくれます。あぁ、会社って安心する場所でもあっだんだなってしみじみ人の温かさを感じます。会社って悪いもんじゃない。
そんなこんなで、とにかく行きたい気持ちと不安な気持ちが入り混じり複雑な気持ちが正直なところ。
【自分に喝!】
チャレンジすればきっと新しいものが手に入ることを信じて進むのみ。
引越したら、ドイツの空気を吸って『あぁ、開放的!成長感じる〜』って言ってるはずっ!!
一年後、『これで良かった』って言ってますように!
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