平日夜の開演時間について
先日投稿したコレに存外注目していただいているようでして、ビビビビビビビッてます。いや、だってさ!完全に見切り発車だもの!「こりゃあ大変なこと言っちゃった!」と焦ると同時に「え?皆そんなにアイデア出しに詰まってるの?」とも。
うん、まぁ、詰まるか。
サンプルがてら投稿
スタートまで少しずつ準備しながらゆっくり進めようとのんびり考えていたのですが、お読みいただいた方からしたら「はやくサンプルをお寄越し!」という感じでしょうのでひとつふたつ書いてみることにします。何本か書いたら実際にマガジンを動かす予定。
軽くてゆるめのところから行ってみよー。いや、何が軽いものもゆるいも、そんなもの無さそうだけど。
……これ……演劇業界の……一種の闇よな……。
平日夜の開演時間について
「平日夜の開演時間は何時が適切?」というテーマ、タイムテーブル検討で地味に悩む問題かもしれませんね。そういう時、みんなどうやって決めているのだろう。どうやって決めていますか?
現在の私の状況と理想の時間
私は現在、週5フルタイムの仕事をしています。職場は渋谷・新宿・池袋のいずれにも比較的アクセスしやすいエリアであり、平常時は終業時刻も早め。有休も取得しやすいというかなり恵まれた環境にあります。
平日夜の観劇では、終業後に軽く身なりを整えて劇場へ向かい目的地周辺で軽食をとりたい。(※観劇中お腹グゥグゥは避けたい)そう考えると終業時刻より90~120分後くらいの開演が理想的。それより遅くなる場合には開演にせよ終演にせよ自分にとってデメリットしかなく都合しにくいため、ならばいっそと平日を避けます。
平日夜の開演時間について思うこと
18:30 遅刻しそう
19:00 ややタイトだけどOK
19:30 やや待つけどOK
20:00 遅いから行かない
とはいえ、終業が早くてかつ会場へアクセスしやすい仕事をしている社会人がどれだけいるのかという話。ノー残業デーだなんだと言われるようになって久しいですが実際そんなにうまく回っていますか?と。
仕事量や残業に対する考え方など職場の体質にもよりますが、体感で言うと「アレとコレは翌日にまわすとして頑張れば18:30くらいには会社を出られるかな」という人が多いんじゃないのかなぁと思う。どうなんでしょうね。
仮にこの場合で考えると、色々犠牲にしたところで19:30とか20:00になるワケです。そうなると今度は「そこまでして観に行くか?」「終演時間が気になる……」という話になってくる。嗚呼、社会人。(※余談ですが。以前20:00終業の仕事をしていた時期には一切のプライベートを手放していました、そりゃそうだ。)
実のところターゲットを掬い上げられているの?
平日夜の公演は下手に遅くしないで、そこそこの時間に設定し学生や同業者、時間に融通の利く職種に絞ってしまっていいんじゃないかと思う。昼公演と同じ考え方。わざわざ遅くに設定する必要はないと思う。
捨てる勇気
ものを作る上で、大切なのは捨てる勇気。全部をウマイことやろうなんて考えたらすべてを逃す。何も掬えない。広くをカバーしようと思うと拡散して薄まり、何一つ残らないなんてこともザラ。半分は逃す覚悟をして、残りの半分をガッツリつかまえる気概。
ヲタと呼べるくらいに熱心なファンはいる?
社会人を相手に考えた場合、遅い時間に設定することのメリットは体力も愛もある人への開放だと思う。そこまでしてくれる熱心なファンを抱えている団体なら心配もないのだろうけども、そこまで熱心なファンを抱えている団体ってどれだけあるのか。あなたには、あなたの団体には、熱心なファンがついていますか?
諦めきれないギリギリな時間では未練が残る
夜回の開演時間が明らかに早い場合には潔く諦めるなり、有休なり半休なり早退なり、時間を都合しようという気にもなる。かつ、早い時間に開演となれば終演時間も早いわけで、その後の時間を有効活用できる。
相手の時間に配慮する
平日の夜にどうしたら足を運んでもらえるかを考えることも大事だけれど、なぜその時間に設定するのかを考えることが大事。その時間に設定することのメリットとデメリットを検討すること、観劇の前後も含めてお客様の時間を無駄にしないためのプランを考えるということだって大切だと思う。
さいごに・雑感
方向性も定めず、テーマも思いつき。そんな具合で書いてみました。どうなんだろう、イマイチ自分でもテンションがつかめません。noteを始めたばかりの頃に似た感覚。続けていけばもうちょっとスッキリしてくるかな。
基本的には1つの記事で1テーマ、そんな風に書いてゆこうと思います。
たとえば今回は「平日夜の開演時間について」というテーマで書きましたが、また別の機会に「平日夜、理想的な上演時間について」「平日夜、理想的な内容について」とかね。
探り探りなれど、少しずつ深めてゆけたらと思っています。
この投稿はサンプルテキストとして当面は無料とし、ある程度の期間を経て有料マガジンに格納する予定です。