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note【今ある問題が煮詰まってきたら、まず全体像を把握してみる】

何か問題が生じ、それが長引いてしまうと、多くの人はより詳細になり問題を深く掘り下げていく事が往々にしてあります。

問題を深く掘り下げた時に行き着くのが、八方塞がりになり、奥深くまで掘ってしまった『問題のドツボ』に嵌り身動きが取りにくくなります。

私達の生来から持っている思考パターンとして、詳細になり物事の細かい部分や情報の隅々まで見ようとする事は、時に大切です。

しかしながら、行き過ぎてしまうと自分自身を疲弊させてしまう原因になり得るようです。

かくいう私も、仕事やプライベートでも物事を詳細に捉え過ぎてドツボにハマり、身動きがとれず、挙げ句の果て周りからは『シツコイ!』とよく怒られました 笑

それでは『物事を詳細に捉え過ぎてしまう』思考の癖はどのように改善していったら良いでしょうか??

詳細の対義語は、全体です。

物事の全体像を把握すると言う事が必要です。

ですが、私の癖でまた掘り下げますが

『全体像を把握するって、例えば?』

はい。同じようにお思いの方もいらっしゃると思います。

全体と言うのは、大局、全体像、概要、要点などの事を言います。

『物事を俯瞰してみる事』や『その物事において大切なものは何か?を考える事』『目的は何か?』『3つ大切な事があるとしたら何か?』などと言うより大きなザックリとした事に焦点を向けて、周りに確認したり、自分自身で考える事です。

あまりにも詳細な情報を話してくる部下に対しても『その情報で大切な事を2つ挙げるとしたら何ですか?』なと、枠を決めてしまうのもありだと思います。

そうする事で、物事の大切なところを落とさなくて済みますし『な〜んだ、大切なのは、これとこれだけか〜!』と身動きが軽くなるはずです。

人は問題が生じると、目の前の問題を近くで凝視しがちです。

ですが一旦、その問題を離して俯瞰する事や、全体的に見て、その物事が周りとどのように影響し合っているのかを考えた方が、脳にも精神にも負担が少なく、何より『楽』だど私は考えています。

それでは今日はこの辺で〜✨

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