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FFG循環型自然農業(食と微生物)

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典座、精進料理、アーユルヴェーダ、漢方、薬草学等を中心に私たち一人一人が自分の手で、心を込めて生命を育てそして食材としていただくこの一連の循環型サイクルを実践し理解し行動すること…
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#私の学び直し

福岡正信

福岡正信

FFG自然農法と福島正信

人物愛媛県伊予郡南山崎村(現・伊予市)に生まれる。旧制松山中学校、岐阜高等農林学校(現岐阜大学応用生物科学部)卒。

若い頃は横浜税関の植物検査課に所属し研究に没頭していたが、急性肺炎にかかり死に直面すると、「この世には何もない」と悟り、仕事をやめ地元に戻り農業を始めた。「やらなくてもいい」ことを探しながら、つまり科学農法を否定するために多くの失敗を重ね、自然農法を確立

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②私たちが育てる生命(キヌア)

②私たちが育てる生命(キヌア)

キヌアは、ヒユ科アカザ亜科アカザ属の植物。南米アンデス山脈の高地アルティプラーノにおいて、数千年前より食用に栽培されている擬似穀物であり、トウジンビエ、シコクビエ、キビ(黍)、アワ(粟)、ヒエ(稗)などと同様に、雑穀に分類される

栄養キヌアは、その他の雑穀同様に栄養価が高く、キヌアと近縁のアマランサスはエンバク、ハトムギ、ライ麦同様にタンパク質を13-14%と多く含む。キヌアとアマランサスは他の

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①私たちが育てる生命(アシュワガンダ)

①私たちが育てる生命(アシュワガンダ)

アシュワガンダは、ナス科の常緑低木。
インドでは、古くからアーユルヴェーダにて利用されている。

アシュワガンダの主要成分で効果は3つです

ウィザフェリンA

抗ストレス作用、抗炎症作用、抗腫瘍作用、認知症を遅らせる(神経回路網とシナプスの再構築)
この成分は、ステロイドと似た働きをします。ウィザノライドという成分の一種です。

ストレスを緩和する

炎症を抑える

がん細胞を減らす などの働き

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AI時代のシュタイナー教育法

AI時代のシュタイナー教育法

シュタイナー教育とは、20世紀はじめのオーストリアの哲学者・神秘思想家ルドルフ・シュタイナーが提唱した「教育芸術」としての教育思想および実践である。
 シュタイナー教育では、教育という営みは、子供が「自由な自己決定」を行うことができる「人間」となるための「出産補助」であるという意味で、「一つの芸術」であると考えられている。その思想と実践は、シュタイナーが創設した、人間が自らの叡智で人間であることを

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構造主義から環境適応病による心理汚染問題(43歳以上の方は、、)

構造主義から環境適応病による心理汚染問題(43歳以上の方は、、)

結論から本テーマを取り上げた目的は、FFG自然農法の実践と森林自然浴セラピー、そして2023年から始める生命循環心理学の講義のためと現代人の深刻な環境適応障害病を我々のGD777をとうして心理的に改善できることを提案するために予備知識として紹介。

統一生命理論としての自己・非自己循環理論の視点

科学技術は、かつてない勢いで発展している。それにともなって、人工化学物質、ナノ粒子、電磁場、 騒音、

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自然に沿って生きる。機械を使い農薬を使い20年間農業をしてきた、だけど兼業しないと生きていけない。複合汚染で限界を感じ自殺を考えた。福岡農法を実践したところ、人生が劇的に変わった。考え方や脳そのものが別のものに入れ替わったと言う感じである。色々なことに挑戦する時間が増え

FFG自然農法とバイオダイナミック農法

FFG自然農法とバイオダイナミック農法

FFG循環型自然農法の基盤になるバイオダイナミック農法

バイオダイナミック農法は、ルドルフ・シュタイナーによって提唱された有機農法・自然農法の一種で、循環型農業である。

概要

通常の有機農業と異なり、生産物が有機的であることだけでなく、生産システムそのものが生命体であることが意識される。「理想的な農場はそれ自身で完成した個体である」というシュタイナーの思想に基づき、外部から肥料を施すことを良

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