扉の向こうにLove&Peace
新しい扉はいつも無限にそこにあり
わたしとあなたの世界を繋いでいる
どれを選んでも
わたしたちの人生が
願い通りに展開していくことは
生まれる前から約束されている
笑いたいときに笑って
泣きたいときは泣いて
お腹が空いたら食べて
眠くなったら眠る
感覚をコンパスに
喜怒哀楽の地図を広げて
魂の軌跡を辿る
A Journey of the Galaxy
わたしの味方はわたし
わたしの敵もわたし
この世界はぜんぶわたしで出来ている
宇宙にきらめく星屑さえ
何億光年昔のわたしだろうか
あなたに出逢えてよかった
扉の向こうに
そう伝えたいひとがいるから
わたしはわたしを今 解き放つ
歌え
Love & Peace
【扉の向こうに Love&Peace 】
昨年2022年4月に描いた作品。
この絵は、線と色だけを塗った段階で気に入らなくて、捨てようとしていたのだけど、もう一枚、同じように線と色だけ塗ったものがあって、それが目についたとき、どうせ捨てるんならこの2枚の絵を重ねて貼り合わせてみよう!と閃きました。
一枚は適当にハサミをいれて、小さめのサイズにし、偶然にも、2枚の絵の曲線がうまく繋がる配置があったので、そのままのりで貼り付けました。
しばらくその状態で放置していたのですが、あるとき、続きを描きたくなりました。
そして、柄を描き込んでいくうちに、どんどん心地よくなってきて、完成したときには、とてもお気に入りの作品になりました。
気に入らなくて捨てたかったのは、絵ではなくて、そのとき抱えていた想いだったのかもしれない。
だから、絵をうまく描こうとすることは諦めて、どうせ捨てるなら、閃きで思い付いたこと試しにやってみてからにしようかなと、自然と身体が動きました。
その瞬間にはもう、とらわれを捨てられていたからなのか、完成した絵は作品として残すことが出来ました。
最近気付いたのは、わたしは、描いた絵を受け入れられるまで、納得出来るまで、とても時間がかかるということ。
せっかく描いた(描かせてもらえた)絵なのだから、やっぱり、丁寧に向き合いたい。
その中で、あれが気に入らない、ここが好きじゃない、これおかしくないかな?
そんな様々な思考や感情が出てきます。
書き直したり付け加えたり、そのまま放置したり、対応はその時々によって違うけれど、結局最後に気付くのは、絵の方がいつもわたしを導いてくれているのだということ。
描き終えたばかりの時には、理解できなくて、取り扱いがわからないような、落ち着かない気持ちになってしまうのも、しばらく寝かせると、その絵のメッセージが入ってきたりする。
誰かに観てもらうことで、絵に宿ったエネルギーがさらに奥行きを増していく感覚もあったり。
絵もわたしも生きているから、その足並みみたいなものが揃ったときに、すごく、しっくりくる感じになるのかもしれません。
まだ出せていない作品も、半年以上経過してようやく最近、フラットに観れるようになってきました。
絵から感じられるものが変わっていることに気付いて、その都度、頑な想いが溶けていたことに気付かされる。
絵は、わたしであってわたしではない。
きっと源に繋がっているときにしか描けないからこそ、思考のわたしに理解できるものではないのでしょう。
少しずつ、自分を縛るものから解き放たれ、自然を目の前にしたときのように、ゆるやかな愛しさを感じられる瞬間が開かれてきたようで、日々穏やかに過ごせている気がします。
今日は旧暦の新年。
たくさんの至福への扉が開かれる
そんなLove&Peaceな一年になりますように♡
【ニュー・マイ・ノーマル】Mrs.GREEN APPLE
いつもお読みいただき、感謝です✨💚
ご覧いただきありがとうございます✨ 読んでくださったあなたに 心地よい風景が広がりますように💚