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初夏の色水、シソの味。

こんにちは。

前回の記事が注目記事にピックアップされ、梅雨のジメジメもなんのその。ウキウキと過ごしています。新しくフォローしてくださった方、そして始めからずっと読んでくださっている方、ありがとうございます。あいかわらずのゆっくりペースですが、これからものんびりとお付き合いください。

今日は梅雨らしく、朝からずっと雨です。今年はからっ梅雨で、畑は乾燥しがち。野菜も草花も喜んでいる事でしょう。

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さて、梅雨と言えばコレです。少し前の話になりますが、梅雨入りしてすぐの頃に赤しそを収穫しました。

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種から育てた赤しそは、ほとんど放ったらかしでモリモリ元気に育ってくれました。育ちきらない株もあったので、塩もみは二回に分けて行いました。

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今回はちっちゃなアシスタントにも手伝ってもらいました。娘には2日に一度くらいの頻度でお料理を手伝ってもらっています。私はテレビの音や色彩が苦手で、うちには一台も置いていません。なので、どうしてもお料理中に娘の気をそらせるものが無く…泣かれるのも辛くて、1歳半を過ぎた頃から一緒に台所に立ってもらっています。最初は調理台の傍に高めの椅子を起き、私がお料理するのを見せる程度でした。

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こちらがその椅子です。夫が小さい頃に使っていたのを譲り受けました。ここ古民家でも大活躍です。今でこそ隣にぴったりと着けて置いていますが、最初は手の届かない様に少し離して置いていました。にも関わらず、娘はおもしろかったようです。料理中じっと見ていてくれました。私も楽ちんで、かなり長い間、このやり方でお料理の時間を過ごしていました。

2歳前になると色々やりたがり、卵を割ってもらったり、ほうれん草にごまをかけてもらったり、お米を一緒にといだりなどし始めました。実は最初よりも、この頃が一番大変でした…。

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これは以前住んでいた家の台所です。このように、最初は地獄絵図(笑)。この頃のお料理の時間が大変すぎて、写真もあまり残っておらず、この日の分の数枚しかありませんでした。

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最近は色々と我慢も覚えてくれて、私も娘とのお料理を純粋に楽しめるくらいになってきました。

ピーラーで人参の皮を向いたり、ぬか床をかき混ぜたり、きゅうりの塩もみ(の最中に、手についた塩を舐める事)など、喜んでやってくれるようになりました。

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そんなわけで、今回の赤シソの塩もみはスムーズでした。外でやった事もあり、こぼしたりしても気にせず比較的余裕を持って楽しめました。赤しそを収穫するところから、葉っぱを一枚一枚茎から切り離して洗い、塩をかけてぎゅぎゅっと揉むところまで一緒にしました。

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塩もみの後はこの日のメインイベント、色水遊びを楽しみました。色水遊びをする事は、子供ができたら絶対にやりたかった事の1つでした。幼少に暮らした家のお庭で色水遊びをした記憶が、鮮やかに目に浮かびます。色水遊びには良い思い出しかありません。一番わくわくしていたのは私かもしれません。私がシソの汁をバケツのお水にたらしてあげると、それを見た娘が中庭に散らばったバケツやらお皿やらをいそいそと集めて持ってきて、夢中で遊び始めました。

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ご覧の通り、繰り返しあけ移しをしたり、お水を足したり、コンクリートに流してみたりと、自分から色々と試していました。

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また別の日に残りの赤しその塩もみをした後にも、色水遊びをしました。色水をじょうろに入れて、さらにプールへ投入!ぅわぁあ〜!お母さん見てぇ!と、歓声をあげながら夢中で遊んでいる娘の姿に、私もほっこり満たされました。

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お庭や畑には野生の赤しそも生えてきています。自然に生える赤しそは、家庭菜園で育てるよりも少しゆっくりペースの様です。どこからこぼれ種が飛んできたのか、もしかして先住者が育てていたのかな。とにかく畑やお庭のあちこちから生えています。おかげでこの夏は、色水遊びが何度も楽しめそうです。

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塩もみのできた赤しそは、事前に塩漬けにしておいた梅の樽へ。梅干し作りを始めて今年で四年目。去年は漬ける量が少なかったので、数ヶ月前に食べ切ってしまいました。今年は少し多めにと、小梅も漬けてみました。自分で育てた赤シソを入れるのは初めてです。早く食べたいな。梅雨明け後の土用干しが待ち遠しいです。

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