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「あなたの書いた小説を他の人にも読んでもらいたい!」と言ってもらえて泣きそうになった話。

こんばんは。ねむるこです。
カクヨムコン撃沈してヘコんでいたところに嬉しいこともあったので記事にしました!

前回の記事の続きです。

以前働いていた同じパート先の女性に私の小説を読んでもらい、LINEで感想を頂いていたのですが遂に『ぼくらの島』にも感想を頂きました!
最近、かなり力を入れて書いた長編小説です。

作品の詳しい内容については以下の記事を参照ください。↓

ちなみに他の記事でも語っていますが……結果を出せなかったことを悔やんだ作品でもあります。↓

LINEの通知を見た時、ドキドキしました。
面白くないとか言われたらどうしよう……。
コンテストに通過せず、自信をなくしていた作品だったので正直、人に読んでもらっていいものかどうか悩んでいたところでした。

恐る恐るLINEを開くと……予想以上に嬉しい感想に溢れていました。

・近未来設定、新しいツールみたいなのがイメージできて面白い。ワクワクした。
・島、自然、最新技術の融合。普通にアニメ化できそう!もっと面白くできそう。
・主人公の心情描写が良い。
・過去への伏線回収がお見事。
・活躍すると思っていなかった人物の活躍が良い。
・相模君の出番がもう少し欲しい。(笑)
・大人も楽しんで読める。

え……そんなに褒めてくれるの?
駄目だったのに?

目が点になりました。
顔を見知った仲だから優しいお言葉を貰えたのは重々承知の上ですが……

とても、とても嬉しかったです!!!!(笑)

この作品に対する、失われていた自信がむくむくと湧いきました。
まず14万字もある作品を読んでくれたことも嬉しかったです。感想を見ればどれだけ真剣に読んでくれたか分かります。

嬉しい言葉はそれだけでは終わらず、

「他の人にも紹介して読んでもらいたいと思うんだけど、いいかな?」

というお言葉まで頂きました。

泣きそうになりました。(笑)
メッセージを貰った時、私は新しいパート先の仕事に疲れて布団に横になっていたのですが。目頭が熱くなって……鼻の奥がじんっとしました。

その時、私は「この作品、書いて良かったな」と思うと同時に、「泣きそうになるぐらい必死に書いてたんだなー私」と改めて自分の無意識の努力に驚きました。

今まで馬鹿にされ、否定されるから小説を書いていることを話して来ませんでしたが……。

馬鹿にしないで向き合ってくれる人もいる。

正確に言うと、自信がないのに小説を書いていた自分が、自信を持って真剣に取り組み続けた結果、馬鹿にされたり否定されにくくなっただけかもしれません。(笑)
とにかく、そんな温かい心の交流を数十年ぶりに体験して感動しました。

戦争だの増税だの災害だの疫病だの……。夢見ることも難しい、地獄みたいな世の中だけど中々良いこともあるじゃないか。なんて思いました。

再び『ぼくらの島』に向き合って、改稿するかもしれません。
電子書籍にするなり、新たな公募先を探すなどしようかなと考えています。

やっぱり自分が作ったものを人に見て、「素敵だね」と言ってもらえることって嬉しいものなんですね。
もう、その一言だけで何でもできる(笑)

私の萎れていた心がめきめきと元気を取り戻していきました。

うん、もっと面白い小説、書くぞ!そんでもって沢山の人に楽しんでもらいたい!
改めてそんな気持ちになりました。

結果が出ずにショックを受けて終わり、ではなく冷静に自分の作品を振り返るいい機会にもなりました。

この日の感動を私は生涯忘れることはないでしょう。(笑)しっかり書き残しておきます!

以上、創作活動中に起こった嬉しい出来事でした。
と、いうことで今後も性懲りもなく小説を書き続けますので宜しくお願いします。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました!



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