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【実体験】半年で年収を150万円上げた時に役立った、迷ったときの判断基準について


どうも、転職支援/ライフコーチをしているすがちゃんです!
最近調布市に引っ越しして前に住んでいた町とのギャップに戸惑っています(笑)



突然ですが、皆さんは選択肢に立たされた際、どのような基準で選択肢を選びますか??


「選択肢」と一口に言っても、
転職するかどうか、どんな企業に就職するか、気になっている子に告白するか/別れを告げるか、夢を追うか/堅実に行くか、など本当に様々な選択肢があると思います。

また、選択をする際は何かしらのものさしである「選択基準」をもって判断するかと思いますが、意外とこの選択基準って日ごろ言語化して意識していることもないんじゃないかな、、と思い、このNoteを書くに至りました。



このNoteの前提


このNoteの前提として、何か選択肢で迷う際、
本心では、どっちを選ぶべきか本当の所自分でわかっている」
という立場と、その上で
「本心とは違う選択肢を取ってしまう自分もいる」
という解釈に基づいた内容になっています。


あくまで、個人的な主観も入っていますので、参考程度にお読みいただけると幸いです。




結論

  • もしそれが失われたとして、自分にどれだけのインパクトがありそうか、という観点

  • どっちの自分が好きか、という観点

  • 第三の選択肢を考えてみる、という観点

  • (余談)おすすめの選択の仕方



もしそれが失われたとして、自分にどれだけのインパクトがありそうか、という観点


一つ目の判断基準です。
これは筆者個人としてはかなりしっくり来ていて、例えば「大企業での就業経験や外行きのネームバリュー」を取るか悩んでいた経験が就活時代や転職時代にありました。


個人的な性質として明らかにベンチャー企業向きということは頭ではわかっていつつも、なぜかどうしても大企業のネームバリューがいいな~とこだわりを持ってしまう状況だったのです。


ただこれ、結論としては、希望していた大企業が落ちてそれが無理だとわかったとたんに、そのこだわりが驚くくらいパッと消えたんですね(笑)

逆に、私の大事な価値観である「対個人で向き合って支援をすること」や「自然に触れること」に関してはこれらが失われるとかなりぽっかり心に穴が開くというか、そんな類の感覚があります。


それに気づいた時に、あ、自分にとって本当に大切なことは、こっちなんだなとすごく腑に落ちて、確信を持てました。その結果、自分のコアな部分について面接で自信をもって話すことができ、大企業ではなかなかないであろう単価/ポジションでの年収ステップアップを実現することができました。


何が自分にとって本当に大切なことか、って案外普通に考えているだけだと見えないんだな~と感じましたし、それに気づくことの重要性を学んだ経験です。(確信できたことでとてもすっきりしました笑)




どっちの自分が好きか?(≒情けなくないか)

2つ目の判断基準です。

正直これは価値観次第で好き嫌いが別れそうなのですが、楽な方向に流れてしまう自分を律するうえでは、すごく有効な判断基準/自分への問いかけかなと感じています。

例えば、この仕事を今日中に終わらせるか/明日に持ち越すかや、挑戦するか/安定志向で行くか、好きなアーティストのライブを予約するか/しないかなどの際に、「本心では、どっちを選ぶべきか本当の所自分ではわかっている」けれども、そうではない選択肢を取りたくなることがありますよね。


そんな時に私は、
「どっちの自分が好きか?」というとてもいじわるな質問を自らに投げかけるようにしています。


そうすることで、ちょっと早く帰れるとか、安定志向に行きたくなる自分を抑えて、それ以上に重要な「好きな自分でいること」に意識をフォーカスさせてそれに沿った選択肢をとることができます。


誰だって、自分のことを好きでいたいですよね。
自己否定したくなることはあっても、根本として自分を嫌いになりたい人は、まあほとんどいないと思います。


好きな自分でいることは、
自己肯定感や自己効力感にダイレクトにつながるため、一瞬楽をすることや現状維持のままでいることよりも結果的により多くの満足感、幸福感を感じることにつながります。


例えば、電車で席を高齢の方に譲った際、自分の実利としては席に座れないことでマイナスなはずなのに、なぜか心はむしろ満足感や幸福感を感じることがあるような、そんなイメージに近いです。



※余談
自己否定について
(自分なんて、、自分にはできない、、あの人と自分は違う、、)

これらも本当は自分のことを否定することなんてしたくないはずなのに、内心で自己否定することで目の前の状況から楽になろうとする逃避行動である傾向が高いです。

自己否定が習慣になってしまうと、中々抜け出せなくなって大変ですよね、、(筆者も経験があります)





第三の選択肢を考えてみる、という観点

既存の選択肢では、どうしても満足できないと思ったときは、ぜひ第三の選択肢を考えてみてください。

そうするときは、なるべくその道の経験者の話を聞くことがおすすめです。




(余談)おすすめの選択のコツ

ほとんどの人がしない(むしろ避ける)おすすめの選択のコツがあるので補足まで。


それは、自分の考えに反対的な立場をとる人と最低3回は話す
ということです。


???


ってなりますよね(笑)
普通の人はむしろ、自分とは違う意見を持つ人との対話はなるべく避けると思います。

ただそれでもこれをお勧めするのは、以下2つの理由です。

  • 自分の持っていない視点、視座の意見を聞くことができ、選択の質が高まる(選択内容を一部軌道修正できる)

  • より確信が高まる


1点目はいいとして2点目に関しては、
3人もの反対意見を持つ人と話をして、「誰が何と言おうが、それでもしたい!」と思えることは、それはもはやその選択が正しいとか間違っているとかそういう次元を超えて、その選択をとることに自分のアイデンティティに根付くような強い意味がある可能性が高いため、その選択をとることに比較論ではなく絶対的な意味が生まれる、ということです。


逆に、どれだけ取り繕ったとしても、そこで矛先を下ろしてしまうと、どれだけほかのもので自分を充たそうとしてもどこかぽっかりと穴が開くような、そんな状態になりかねないようなものだと個人的に感じています。

現在コーチングや転職支援をする中でも、そういった「矛先を下ろしてしまって、それをどこに向けた方がいいのかわからずもやもやを感じている」ような方にお会いすることが非常に多いため、3回断られてもやりたいと思うことなら、どんな内容でも諸手を上げて応援したい、そんな考えになっています。



また、これは「自分のやりたいことがない/わからない」といった方にお勧めのことなのですが、「迷ったらやる」というのも非常に有効な選択基準の一つです。

別に完璧にする必要なんて全くないし、思いっきり失敗したって全く問題ないので、迷ったらとりあえずやる。
こうすることで、これまで経験したことのない様々な経験を実体験を通じて踏むことができるので、結果的に自分の好きなことややりたいことなどが次第に見つかっていく可能性が高いです。

そのため、やりたいことがない、という方には、逆張りで迷ったらやるという判断基準をお勧めします。








ここまで読んでくださった方へ

ここまでご覧いただき本当にありがとうございます。
ほんの1ミリでも参考になる部分があればとてもうれしいです。

今回紹介した考えは、あくまで考え方の一つではありますが、何か皆さんの人生に影響がある内容があれば幸いです。

また、上記内容では触れていませんが、本心に従って選択をしたくてもどうしても躊躇してしまう、といった方も多いのではないかと思います。

そんな方は、意識的な部分というよりもむしろ無意識的な部分で何かブレーキを生んでいるものがある可能性が高いので、よろしければ一度オンラインにて直接お話させていただきたいな、と考えてます。

もし興味を持っていただける方がいれば、以下よりお気軽にご連絡、ご相談を頂ければと思います。

(通常は有料にてキャリア/ライフ支援をさせていただいているのですが、今回は無料にてセッションをご用意いたします。)

【ご連絡先】
👇ご質問、ご相談、ご不安なことがあればお気軽にご連絡ください。
https://line.me/ti/p/pz2-d4NTx4

【日程調整URL】
もしLINEではなく口頭でのご相談を希望される方がいらっしゃれば、
以下URLより日程調整が可能ですので、ご都合の良い日時をご指定いただけますと幸いです。

https://timerex.net/s/sugamotota_0cd0/0b479ae5

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