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【シンカケイコウホウ】vol.1「広報」の枠を越えた「広報」

こんにちは。クロスメディアグループの濱中です。

突然にはなりますが「シンカケイコウホウ」というタイトルで、連載を始めることにしました。


なぜ今、「広報」の新しいモデルが必要なのか

私は3年前にクロスメディアグループの広報としてキャリアをスタートさせてから、新しい広報モデルの必要性を感じてきました。

「一般的な『広報』の仕事の枠をこえた『シンカケイコウホウ』を確立させなければならない」。たくさんの広報の本を読んだり、先輩と話す中で思ってきました。

その理由は、

・会社の成長フェーズによって、広報の活動内容の優先順位が変わること

・社長の代弁者である広報は、社長の数だけ違う広報スタイルがあること

・広報の仕事は多岐にわたり、「ここまで」という明確な定義がないこと

・一昔前はメディア関係者とのリレーション構築が広報のメインの仕事であったが、今は自社メディアを駆使するのが広報の仕事になっていること

・仲間、顧客、パートナー、投資家など、あらゆるステークホルダーを対象として情報発信をしなければならないこと

・広報のパーソナリティを出すところ、そうでないところをしっかり見極めて発信していかなければならないこと

などが、あげられます。

「広報」の枠を越えた「広報」とは

私は新卒で2020年12月にクロスメディアグループに入社しました。

もともと書籍編集に興味があって選考に進んでいたのですが、内定をもらった時に「広報という仕事をやってみないか」と人事担当から話がありました。「広報ってどんな仕事なんだろう」と、その時は何ひとつイメージができませんでしたが、自分の興味・関心がつまった会社からのオファーだったので「やってみます」と二つ返事で引き受けました。

そこから広報という仕事に向き合う日々が始まりました。

入社してからは自分なりに、一般的な「広報」という仕事を知ることから始まり、「クロスメディアグループならではの広報」の理想像を、日々模索してきました。

私のように会社の中に広報の同僚がおらず、ひとりで広報担当をしている人は多くいます。そういう方々は一般的に「ひとり広報」といわれていますが、同じ「ひとり広報」でも会社の事業内容や規模、成長フェーズによって仕事内容やスタイルはまったく違います。

「ひとり広報」の方々と会って話すたびに、同じ「広報」という仕事なのにこんなにも違うのかと毎回驚かされます。

私がクロスメディアグループの広報として、行っている業務は多岐にわたります。大きくわけると次の4つです。

・採用広報
・企業広報
・社内広報
・販促広報

経営から人事、商品・サービスPR、マーケティング、クライアントワーク、デザイン、ライティング、司会進行など、様々な仕事の理解とスキルが求められてきます。

特に成長企業の場合は、短いスパンで注力する広報活動が変わってきます。常に会社の流れにそって仕事をつくりかえていかなければなりません。そして、自分をアップデートさせる必要もあります。

このように話すと、とても複雑で難易度が高く、活動が多岐にわたるため、到底「シンカケイコウホウ」を体系化することは難しいのではと思われるかと思います。

私も日々、失敗と学びの繰り返しです。「シンカケイコウホウ」を体系化するには時間がかかると思っていますが、日々、社長の小早川が私の広報活動に向き合い、支えてくれるおかげでこの3年の間で「シンカケイコウホウ」の基盤を築けたように思います。

これから連載でお届けしていく「シンカケイコウホウ」は、一般的な広報とは違うので、あまり聞きなれない内容かもしれません。だからこそ、1人でも多くの「自分で仕事を創っている人」たちの希望になれればと思います。

またクロスメディアグループの魅力についても、お話ししていければと思っています。これから楽しみにお待ちください!


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