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Q.ゲームをやっていいですか? A.大いに結構(小学生時代の学習と実生活)

どうもこんにちは、
clue zemi 講師の阿部です。
今回は僕の小学生時代の
学習と実生活について書いていきます。
小学生でない人達に
こんな話題を提供して意味あるの?
と思われるかもしれませんが大丈夫です。
小学生への教育に参考になる話をします。
小学生時代は脳が大幅に成長する時期なので、
過ごし方をよく考えるべきです。
かといって小学生の子どもたちに
「よく考えて過ごすんだよ!」といっても
できない子がほとんどだと思うので
周りの大人たちが気を遣うべきです。
小学生の教育はかなり難しいと思いますが
参考になればと思い書いてみます。

1. 勉強面

僕は宿題と進研ゼミ
しっかりやっただけで大丈夫でした。
机に長時間座っていられる集中力がない子
もいると聞きますが
僕は小学校に入学する前から
絵を集中して描くのが好きだったので
問題なかったです。
さすがに5時間勉強!
とかはできませんでしたが
中学校でつまずかなかったことを鑑みると
これで十分だったのではと思います。
しかし本をもっと読むべきだったな
とは思います。
これについては最後に述べます。
小学校の勉強でつまずくと未来はないです。
特に九九が覚えられないなどの子には
細心の気配り、観察、
親との相談などが必要になってきます。
境界知能といって
知的障害すれすれの少年の多くは
小学2年生でつまずくといわれています。
ですが多くの子は特に意識しなくても
小学生の勉強はクリアします。
かといって
小学校をクリアできるからいいや
では危険です。
中学校、高校でつまずかないレベルの脳を
作る必要があります。
それには「読解力」が最重要です。
たくさん文字に触れましょう。
図鑑や漫画ではなく
活字の本をたくさん読むのをお勧めします。
読解力はもはや
「理解力」といってもいいです。
この力が低いと
中学、高校で何の勉強をしても
効率が悪くなります。
たくさん読んで、たくさん書きましょう。

2. 生活面

前にも述べたように脳が発達する時期なので
勉強面よりも大事になってきます。
ゲームばかりやってんじゃないよ
と怒る大人がいますが
ゲームが悪いとは一概には言えません。
もちろん睡眠時間を削ったり、
運動をさぼってまでゲームをするのは
やめたほうがいいです。
しかし、のちに岩沼西中学校の神童となる僕も
ゲームはかなりやっていました。
ここで非常に重要なことがあります。
僕はゲームを「頭をフルにつかって」
あるいは「頭がよくなるように」
やっていました。
YouTubeの広告に出てくるような
単純すぎるゲームはお勧めしません。
「情報の多い」つまり
「脳の情報処理能力に負荷をかける」
ゲームをやりこみましょう。
僕は
ドラゴンクエストモンスターズジョーカー
を、攻略本を読んで紙に情報を整理したり
計画表を作ったりしながら進めていました。
情報が多く、
考える要素が非常に多いゲームでした。
今思うと脳にいい影響を
もたらしていたのではないかと思います。
ゲーム以外の話はというと、
睡眠や運動、趣味でしょうか。
小学生のうちは
絶対に睡眠時間を削らないでください!
頭が悪くなります。
周りの大人たちも
子どもが夜更かししないように
気を遣ってあげてください。
僕は早寝早起きを徹底していました。
適度な運動も脳の発達には大事です。
スポーツで生きていきたい!
という子へのアドバイスは
スポーツに無関心な僕にはわかりませんが、
運動を嫌いにならない程度のことは
生涯の健康のために必要ではないでしょうか。
僕はランニングをしていました。
趣味というか、
好きなことを持つのも大事です。
僕は生き物が大好きで、
ファーブル昆虫記を全巻2回読みました。
小学生のころから好きなことは
生涯付き合う可能性が高いです。
小学生の頃は生き物でしたが、
中学生のころに
興味が生き物から植物に転じて、
今、植物の研究をするために
大学に行っています。

いかがでしたでしょうか、
大事なので何回も言いますが、
小学生は脳が大きく発達するので
気配りが必要です。
自分の小学生時代を振り返って
今と照らし合わせてみて下さい。
小学生と接する時に参考になれば幸いです。


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