忙しいからこそ全集中
中学時代の恩師がいつも
「部屋をわける」と言っていました。
当時は
なんだかしっくりこなかったこの言葉も、
今振り返ると
実践できていたのかもしれません。
ここで、私が中学時代にしていたことを。
・生徒会長
・合唱部
・学校外でダンスを習う
放課後は毎日これらを2つ以上は掛け持ち、
多い時は3つ全て。
生徒会の仕事をして、部活に行って、
ダンスのレッスンへ
なので、学校以外の時間に
勉強などほとんどできませんでした。
それでも、成績は4か5、
学年順位も3~10位以内は
必ずキープしていました。
では、私が中学時代に心がけていたことを。
1.全集中
まずは授業を全力で集中して受け、
内容をしっかり理解します。
部活などで忙しい中学生が
後から復習して理解しよう、
なんて現実的ではありません。
授業一発で理解して覚える!
気合いだ、
とかを言っている訳ではありません。
「後でもう一回やればいいや」ではなく、
「今理解して覚えよう」
と心持ちが変わると
自ずと真剣さが変わってくるので、
定着率が変わるはずです。
そしてわからないところは、
授業後すぐに質問して解決してくださいね。
「後で」と先送りするのではなく、
「今」やるのです。
2.隙間時間を侮るな
じゃあ、学校の宿題はどこでしていたの?
となると思いますが、
私は学校で全て終わらせていました。
まずは、授業中。
「残った分は宿題です」
は絶対に残さずやりきる!
(あまり大きな声では言えませんが、
宿題が終わらない時は別の教科でも、
問題を早く解き終わったときなどに
少しずつ進めていました。)
あとはあまりおすすめしませんが、
休み時間などにも。
(友達付き合いも大事にしてね。)
要するに、隙間時間って
意外と大きな時間になっています、
ということをお伝えしたかったのです。
忙しい中学生だからこそ、
隙間時間を使って
勉強時間を確保してくださいね。
3.「部屋を分ける」
ここまでを振り返って、
恩師の「部屋を分ける」という言葉は
・その時間は全力で
・その場で終わらせる
・集中力をこまめに発揮する
の3つのことだったのではないか、
と理解しています。
例えば、勉強であれば、
・授業は全力で受ける
・内容の理解や宿題は
その場(授業中、学校にいる間)で
終わらせる
・隙間時間に集中して勉強する
(勉強の部屋に
さっと入ってしまうイメージ)
このように、
「勉強の部屋」「部活の部屋」
「習い事の部屋」など
自分の中で分けて持つことで、
その時間はその部屋で集中して、
また別の時間は別の部屋へ。
頭の中のスイッチを切り替えていくことを
さしていたのではないかと思うワケです。
貴重な中学生生活、
勉強はもちろん、
部活に遊びに充実させてください。
机の勉強だけでは学べないことも
たくさんあります。
(そして、
この「部屋を分ける」スキルは
いくつになっても使えますよ〜)
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