読んだら損する

弊社のメンバーに向けて、日々学んだことや考えたことを書いていきます。

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最近の記事

仮説→小さく失敗→失敗の確率が減っていくという話

今日メンバーに勉強会した話。 売上をあげようとしたときに、リストを集めて電話する、DM送る、みたいなことをしそうだけど、それって正しいことなんだっけ?という話だ。 または、売上をあげようとしたときにやり方が分からないから、動けない・自分ごとではない、というのを避けようという話だ。 僕にはこんな経験がある。 無料イベントを実施して、最後はできるだけ多くの人に入会してもらおうとした。 これまで何度か実施してきて、いろいろなチューニングをした。 チラシを配る、無料体験を

    • 努力は相対、成果は絶対。という価値の話

      努力に価値はあるのだろうか。 成果を出さないと価値に至らないのではないか。 努力は相対的なもので、人によって努力の出来高が変わっていく。成長も似たようなものなのかもしれないな。 成果は絶対的なもので、誰がみてもわかりやすい。きっとだから価値があると思いやすい。 だからといって、努力を軽視していいのだろうか。 相対的だからといって測らなくてもいいのだろうか。 学校で勉強してこなかった人間の現在価値を0としてよう。 めちゃくちゃ勉強した人間の価値を100としよう。 0が

      • 書く。書こう。

        書くことは瞑想に近いのではないだろうか。 ウチにあるものを外に出して、自分を空にする。 空にしていくと、自分と外界の境目は、満たされているか満たされていないかになる。 そこで、改めて近くにある無意味なもの、音とか気温とか匂いとかを入れてみると、全体に自分が溶けていく。 そのような行為に書くことは似ている。 書くと、心に留めていたつっかえようなものが取れて、もうそのことについて考えなくて良くなる。気がする。 そうすると、心の中がすっきり爽快になって、ぼーっと出来る。なんというか

        • これからどうやって学習していけばいいのだろうか。環境が大事?!

          学びは与えられる時代ではなくなってきたのではないか。 これまではいろいろなことを知っている人から教わる必要があった。 だから、「教育」という言葉は、「教えて育てる」という知っている人の視点で作られた言葉が教育なんじゃないかな。 知っている人は先を生きる人、つまり「先生」は情報量において、生徒よりも豊富だったのだけど、それがフラットになってきている。 情報が民主化して、誰でも簡単にあらゆる情報にアクセスできるようになった。学びは変わったし、変わらなければと思う。 もちろ

        仮説→小さく失敗→失敗の確率が減っていくという話

          いい加減でもいいじゃないかという話

          人はいい加減だ。 生き物はいい加減だ。 いい加減なのに、それを否定してちゃんとしようとする。 ここでいういい加減とは、「良い湯加減」「ちょうどいい塩梅」「いい感じ」などということではない。 テキトーで、気分やで、忘れっぽく、約束を守らない様のことである。 生き物はだらしないのだ。 だらしないことを認めずに、しっかりしようとする。 気分を落ち着かせて安定させ、忘れないようにあらゆる手段を使い、約束を守ろうとする。 それはとても疲れる。 とても疲れるので、しっかりしよう

          いい加減でもいいじゃないかという話

          マーケティング会社は何を売るべきか

          マーケティングを生業とする会社は何を売り物にすべきなのでしょうか。 弊社はマーケティングを生業としている会社なのですが、結構悩ましいものです。 お客さんの要望を並べるとこんな感じ。 バナーや動画などのクリエイティブを作ってほしい 広告媒体の運用をしてほしい 傾向分析してほしい 作業系を行なってほしい なんでもいいから安く広告を出してほしい 経営判断になるようなコンサルティングを行なってほしい 業界情報を教えてほしい まだありそうですが、マジックナンバー7(

          マーケティング会社は何を売るべきか

          仕事の仕方:クライアントとの対話編

          仕事の仕方って、なんで学校で教えないんでしょうかね。 富国強兵のような話になりますが、教育は国家がコスト(元は税金なので国民ということになります)を負担しているので、国のためになるようにしたいはずです。 国は税収が上がれば強くなれるので、経済力を高めるのは国家のためになると思います。確か、小学生の指導要領にも「この国に相応しい人材を育てる」的なことが書いてあったような。 だとしたら、仕事の仕方教育に含めていい気が・・・ブツブツ ということで、主題は僕なりのクライアント

          仕事の仕方:クライアントとの対話編

          人生折り返した気分なので、社会に合わせるんじゃなくて自分に合わせて生きていこーと思います。

          2年前に40歳を超えました。 人生100年時代とはいうけれど、気持ち的にはもう折り返した気分なんですよね。なんでだろ。 折り返したので、これから先は自分のために生きていこうと思っていまして、そのことを整理します。 40年間は自分のために働いていなかったのか、というとそんな事もないんですが、でも流されていたところはたくさんあるなぁと。 というか、恐らく自分が確立されてなかったから、流れに身を任せていたところが多かったように思います。それはそれで悪いことではないとも思って

          人生折り返した気分なので、社会に合わせるんじゃなくて自分に合わせて生きていこーと思います。

          こどもを育てるための二つ目の仮説

          子どもの学習方法について、知的欲求をくすぐるということをしています。 なかなか、思うようにはいかないです。 実践しながら、もう一つの仮説があるなと思ったのでメモしておきます。 与えられた課題をこなしていく方法が有効なのではないか、という事です。 優秀な兵隊を育成するときに祖国を守ることを説き、そのために人を殺す技術が有効であることを腹落ちしてもらっている気はしません。 入隊したらいきなり地獄の特訓が始まり、次から次へとミッションが与えられ、疲労困憊して朦朧としている

          こどもを育てるための二つ目の仮説

          執着を持たないようにする話

          執着することは呪いだと思う事がありました。 家のローンです。 家のローンを返すのに30年かかるんですが、毎月毎月稼いだお金で返済していくと、だんだんとても苦労して手に入れたもの、という気がしてきます。 いずれは子供たちが住めるようにと考えて、今の苦労はみんなのためだと自分に言い聞かせます。 ところが、子ども達がそれをありがたいと感じているかどうかはわかりませんし、今はその判断能力も無いはず。 ふと、ぼくの考えは、みんなのために苦労してるんだからきっと感謝されるはずだ

          執着を持たないようにする話

          知的欲求が能動的学習を誘発する仮説に対して、施策を論理的に組み立てる話

          勉強が楽しくない、というのは学校に通っている時によく感じると思います。 それは、「知りたい」という欲求をくすぐることなく、詰め込もうとするのではないか。そんな仮説を立ててみました。 仮説をもとに考えると、「知りたい」を誘発できれば、勉強はイヤではなくなるという事になります。 知りたいを誘発できるようにするには、どうしたらいいのでしょうか。 知的欲求は、知らないということを認識した時に起こると思います。(これも仮説ですね) 例えば、買い物をしていて、1500円の品が1

          知的欲求が能動的学習を誘発する仮説に対して、施策を論理的に組み立てる話

          シンプルに生きることを考えた話

          「一番大切なものは何?」 この答えを出すのはなかなか難しいですよね。めっちゃシンプルな問いなのに。 ここのところ、ずーっとこれについて考えている気がします。 数年経つかも知れません。そしていまだに答えは出ていません。 息子、と言いたいけど、じゃぁ、妻や長女や次女はどうなの?ってなっちゃうので、「家族」という答えしたとしますよね。 でも、たまに一人になりたい時のあるじゃないですか。その時、大事なものは「静寂」になるんです。 その時その時で答えは変わるってことにしたい

          シンプルに生きることを考えた話

          端的に今の社会を切り取る話

          オリンピックが終わって、パラリンピックが始まりそうだったり、 コロナが過去最大に猛威を振るったり、 YouTubeでメンタリストが反省したり、 気候がおかしくて災害が起こったり、 日本で話題なことはこんな感じでしょうか。 個人的な関心として、 電通の売上が回復したり、 バンクシーが新作を9点発表したり、 ひろゆきが子育ての本だしたり、 まぁ、あんまりないですね。 こんなニュースとはウラハラに、Netflixでフィアーストリートという3部作映画を観たり、子供達とFortni

          端的に今の社会を切り取る話

          如何にして学んだ事を脳に定着させるか

          勉強について考えています。 僕は、割と本を読んだり、ラジオ聴いたりして、インプットするタイプなのですが、残念なことに覚えていません。 せっかく新しいことを知識として蓄えたのに、取り出せないというのは、インプットした意味あるのか・・・と思ってしまいます。 受験勉強で英単語を覚えましたが、いざ試験の時に覚えていない・記憶DBから取り出せないという経験は誰にでもあると思います。 もっと、効率よく勉強するにはどうしたらいいのでしょう。 忘却曲線という有名がグラフがあって、覚

          如何にして学んだ事を脳に定着させるか

          能力は強さか、という話

          ジョジョ第3部を見ていて、ザ・サンが一番強いんじゃね?と思いました。 夜を昼に変えるほどのパワーがあるし、射程距離広いし、何しろ太陽なのでDIOにも負けません。 しかし、本体を無防備だった為、敗北。射程距離が広いのでもっと遠くにいとけば勝ってた、&、自分のトリックが見破られた場合の想定がなかったのが、敗因です。 と言うことは、スタンド使いの性格が、近くで見たいという強い好奇心と、慎重さのない雑だったために負けたと言えなくないです。 同じように、アレッシー。 彼は影を

          能力は強さか、という話

          コンテンツと手法の話

          コンテンツと手法は違うんですよ。 言い方が正しいかどうか分からないんですが、説明しますね。 例えば、絵を描いたとするじゃないですか。 その絵が良ければ人気になる訳じゃないんです。その絵が人気になるように取り計らう必要がある、ということです。 もちろん、その絵が素晴らしくて人気になるというケースはあると思います。まったく取り計らわなくて人気になる事はもちろんあります。 ただ、それは確率が低くて、なんらかの手法を用いる事が効率がいいと思うんですよね。 ・その絵はどこに

          コンテンツと手法の話