こどもを育てるための二つ目の仮説

子どもの学習方法について、知的欲求をくすぐるということをしています。

なかなか、思うようにはいかないです。

実践しながら、もう一つの仮説があるなと思ったのでメモしておきます。

与えられた課題をこなしていく方法が有効なのではないか、という事です。

優秀な兵隊を育成するときに祖国を守ることを説き、そのために人を殺す技術が有効であることを腹落ちしてもらっている気はしません。

入隊したらいきなり地獄の特訓が始まり、次から次へとミッションが与えられ、疲労困憊して朦朧としているときに、クズだのカスだの言われ、精神的にも「もうどうにでもしてくれ」ってなってから、祖国のために人を殺せ!と吹き込まれている気がします。

映画で見るやつなので、実際は分かりませんが。

ある目標を決めて、そこに向かうとき、案外ココロは邪魔です。

向かっている最中で、

「そんなことに意味はある?」

「そもそも目標間違ってない?」

「めんどくない?やめよ?」

みたいな悪魔の囁きを放ちます。だからダイエットって出来ないんですよね。

これを打破するには、一時的に心を亡くすのがいいと思っていて、文字通り忙しくするのですよ。

向かっている最中は、脳思考停止がいいのかも知れません。そう考えると、学校教育にもちょっと理解が出来そうです。

難しいのは、週に一度の90分だけを軍隊式にしても、残りの時間は、心が生き生きとするはずだし、子どもたちにそんなことしていいのかって気もするし、まだ検討しなければいけない課題はあります。

教育に対する考え方はやはり一つではありませんね。

モンテッソーリ教育とか、シュタイナー教育とか、その辺の勉強から始めたほうがいいのかなー。体系化されていそうだし。

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