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如何にして学んだ事を脳に定着させるか
勉強について考えています。
僕は、割と本を読んだり、ラジオ聴いたりして、インプットするタイプなのですが、残念なことに覚えていません。
せっかく新しいことを知識として蓄えたのに、取り出せないというのは、インプットした意味あるのか・・・と思ってしまいます。
受験勉強で英単語を覚えましたが、いざ試験の時に覚えていない・記憶DBから取り出せないという経験は誰にでもあると思います。
もっと、効率よく勉強するにはどうしたらいいのでしょう。
忘却曲線という有名がグラフがあって、覚えたての頃は、めっちゃ記憶されているけど、時が経つにつれて思い出しづらくなるそうです。
なので、復習すると、再び記憶され、定着するのだとか。
それも、自分に合ったタイミングを見つけて、定期的にがいいそうです。
また、5回やれば覚える理論みたいなのもあり、定期的にやる回数は5回でいいのだそう。ほんとかな。
また、暗記するよりも理解する方がいいだとか、理解はしなくていいから声に出しながら紙に書くのがいいだとか、色々な学習方法があります。困った困った。
実感としてあるのは、学習進捗を数字で測れるようにすると学習効果が高まります。でも、本を100冊読んだ、みたいなのでは内容を吸収するよりも、100冊読むことが目的かするのでNGです。
内容を吸収しているかどうかを数量的に測るのは、非常に困難ですが、虫食いテストを作るといい感じ。とはいえ、この虫食いテストを作るという作業が死ぬほど面倒なので、継続できません。
ちょっと弱めだけどいいなと感じた方法は、アウトプットする事です。
NoteでもYoutubeでもいいので、アウトプットすると定着が強まります。
ただ、弱めなのは、それでも忘れてしまうんですよね。
多分、忘却曲線にタイミングをつけて、5回アウトプットすればいいんでしょうけど、結構大変だな。。。
アウトプットが自然と起こる仕組みを、ライフスタイルの中に見出さなければなりません。
仕事のことをよく覚えるのは、毎日繰り返されるからでしょう。では、アウトプットを仕事にするにはどうしたらいいのか。
有効なのは、他人を巻き込むことです。
例えば、友達とYoutubeチャンネルをするなど。本質的には、学習を進める為に行うのですが、友達を巻き込むことで、更新頻度を意識し、運よく広告費が入れば本当に仕事になります(あまり収益は目指さない方が良いですが)。
巻き込むのはちょっと、という人には、他人に巻き込まれるのも手ですね。
既存のコミュニティに入ると強制力が働いて、否が応でもアウトプット出来るでしょう。将棋が強くなりたければ、将棋クラブに入るという感じです。
コミュニティサイドの運営も、出来るだけ全員がアウトプットする機会を設ける必要がありますが、発表会というのはそういう意味で優れています。コンテストともちょっと違って、競わないあたりがなんとなくいいなと思うのです。
まぁ、でも勉強会でも主催して、知人相手にプレゼンするのがお手軽で良いと思います。朝活とか。
ここまでをまとめると、
・勉強するテーマを決める
・勉強会を主催して仲間を集める
・定例会にしてスケジュールを決める(忘却曲線に従う)
・新しい知識を覚える
・全5回にわたる資料にする
・スケジュールに合わせて1テーマにつき5回のアウトプットを行う
同じものではなく、続きモノが5回なので、1回目の反復になら無さそうですが、きっと話の流れで思い出せる気がします。プレゼン前に資料を見直すとかすれば良いのかと。
また、全5回だからと言って、長大にせず出来るだけ短く、覚える事も少なく、5回に分けた方が良い気がします。
また、覚える際に、インパクトを持たせるのも効果的だと、マインドマップを提唱したトニー・ブザンさんが言っていました。
例えば、マーケティングの4Cなどというのを覚えるときは、4人のC兄弟のイラストを下手でもいいから横んとこに落書きすると覚えるそうです。
アウトプット資料作るときに、こうした遊び心を入れておくと、
「あれ、えっとなんだっけな。確か兄弟がいて、アルファベットの・・・そうそう!4C」
みたいな感じで、思い出すときの引っ掛かりが増えるという訳です。
あの曲のタイトルなんだっけ?という会話をするときも、鼻歌を歌ったり、アーティストの特徴いったり、モノマネしたりすると思い出しますよね。一つの事柄に枝葉をつけておいて、思い出すときにフックする箇所を増やすイメージです。
なんとなく見えてきました。しかし、難しいのは、一度に覚えることを減らすと、たくさん覚えたいときに勉強会が増えると言うこと。
そこで平行学習という案を思いつきました。
勉強会のタイミングは、忘却曲線に従わなければならないので、1日に5回やってもあまり意味はありません。そうすると、新しいことを覚えるペースが遅くなって厄介です。
解決案は、1回の勉強会で1テーマ10分にし、6テーマやる事です。
1つのテーマでは、覚えるのは少なくなりますが、全く違う分野を6テーマなら一度に6つ覚えられます。資料化が大変ですが、前提としてこの話は、覚えたことを定着させたいという欲望から発信されているので、定着させるためになら、資料化も出来るのでは。
僕の興味から例を出すとこうです。
1テーマ目
1-1. ローマと神話って関係あるの?
1-2. ローマってどういう感じで作られたん?
1-3. ロームルスってどんな人?
1-4. ロームルスがやった事(功績)
1-5. ロームルスの生涯
2テーマ目
2-1. スペイン語で「これはスペイン語でなんと言いますか?」
2-2. スペイン語で「〇〇してもいいですか?」
2-3. スペイン語で「〇〇はどこですか?」
2-4. スペイン語の様々な挨拶
2-5. スペイン語を使ってみよう
ってな感じです。一つ一つをごくごく短いセンテンスにすれば、それほど無理はないと思うんですよね。資料作るのも覚えるのも。
あー、やってみたいなぁ。ラジオやろうかなー。
笑
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