子ども同士の関わりは大切だと思う話
こんにちは!リュウです!(^^)!
今回は、子ども同士の関わりについて書いていきます!
僕は学童保育指導員として日々子どもと関わっていますが、子ども同士の関わりは、本当に貴重だなと感じています(*^^*)
子ども同士の関わりが子どもにどんな影響を与えるのか!?
それではどうぞ!
子どもは子ども同士の関わりで成長する
先日、学童の発表会を行いました!
保護者の方がたくさん見に来てくださり、緊張全開の中、子どもたちは出し物を頑張ってくれました(^o^)/
その中でもけん玉は、「すごい!」の一言Σ(・ω・ノ)ノ!
高学年の子どもが、練習で成功が少なかった難しい技を、見事に決めた姿に感動しました(T_T)
それだけでなく、その子が技を決めた瞬間!
見守っていた他の子どもたちが、自分のことのように喜んだり、ガッツポーズをした姿を見て、胸にジーンとくるものがありました。
練習のときも、低学年の子が一度も成功できなかった技をはじめて成功したとき、周りの子が「やったなー!!」と声をかけているシーンを見て、心が温かくなったのを覚えています。
発表会が大成功に終わり、普段の学童生活に戻っても、「○○(技を成功させた高学年の子)のように、技を成功させたい!」と、たくさんの子がけん玉に熱中していました(●^o^●)
発表会を通して、やっぱり、子どもは子ども同士の関わりで成長していくと、改めて思います。
大人が教え導くことも大切ですが、それ以上に子どもたち同士の関わりで、子どもは学び、影響を受けて、成長していくのでしょう。
子ども同士の関わりは、本当にサイコーです!
子ども同士の関わりのメリット
さて
子ども同士の関わりのメリットを紹介していきましょう!
①社会性を育むことができる
他者とのコミュニケーションはもちろん、責任感や協調性など、社会生活を送るうえで欠かせない態度や行動を学ぶことができます!
②客観的に見ることができる
他者の言動や様子を見ることで、自分や他の人と比べたり、別の視点から捉えられるようになります!
メタ認知能力を鍛えることにもつながります(^_^)
③思いやりの心を育むことができる
想像力や共感力など、他者を思いやる心や優しさが育まれていきます!
④自立心を育むことができる
自分の考えで行動したい!気持ちが大きくなったり、人任せではなく、主体的に行動できるようになります!
⑤自信や意欲が高くなる
他者を見て、「自分もあの人みたいになりたい!」「がんばろう!」と憧れ、その結果、自信や意欲が向上します!
子ども同士の関わりのデメリット
次は
子ども同士の関わりのデメリットを紹介します!
①社会から見て良くない言動を覚えてしまう
いわゆる「そんな言葉(行動)どこで知ったの!?」となり、大人が驚き困ることです!
②いじめにつながる
仲間はずれや無視など、人としてやってはいけないことにつながる恐れがあります!
③自信や意欲が低くなる
他者と自分を比べすぎてしまい、自信や意欲が低下することがあります!
④負の感情に飲み込まれる恐れがある
他者を意識しすぎて、嫉妬や恨みなどの負の感情に飲み込まれる恐れがあります!
⑤同調圧力が加わる
いわゆる「みんなやっているよ」と、他者と同じことを強制することがあります!
子ども同士の関わりを大切に...
これまで子ども同士の関わりのメリット・デメリットを紹介してきました。
どんなことにも一長一短があるように、子ども同士の関わりにも良い面もあれば、悪い面もあります。
悪い面があるから止めよう・制限しようではなく、悪い面とどのように向き合っていくかも含めて、子どもは成長していくのだと思います。
大人の役割は、子ども同士の関わりを制限したり、介入していくことだけではなく、子ども同士の関わりを大切にし、保障することではないでしょうか。
僕は、子ども同士の関わりによってドラマが生まれると思っています(*^^*)
今この瞬間にも、子どもたちは子ども同士で関わり、様々な経験をして、成長しています!
その過程で数々のドラマが生まれ、子どもが輝いている!
そんなことを考えると、子ども同士の関わりって大切だなぁと強く思うのです(#^.^#)
まとめ
子どもは子ども同士の関わりで成長する!
良い面もあれば悪い面もある、すべてを含めて子どもは成長していく!
大人の役割は、子ども同士の関わりを大切にして保障していくことではないか!
今回は以上です。
おわり!
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