【就活体験記】やりたい仕事がないあなたへ
こんにちは!にゃごんです。
今日は、私の就活の体験についてお話ししようと思います。
24卒の方はもちろん、今学生でやりたい仕事がないという方、にも見ていただきたい記事になっています。
私は現在、大学4回生です。23卒ですね。
納得内定をいただき、6月に就職活動を終えました。
今はやりたい仕事が見つかっているのですが、
3回生の6月頃は、全くやりたい仕事がありませんでした。
今回は、全くやりたい仕事がなかった私が、
やりたいと思える仕事を見つけるまでをお話しします。
大学時代について少しお話しすると、
私は1年の浪人の末に大阪市立大学の法学部に入学したのですが、
この大学を選んだ理由は、
国公立の中で自分が前期で必ず受かることのできるレベルの大学
地元の四国を離れて都会に住むことが出来る
他の文系と違い、2次試験で数学がない
などといった消極的なものでした。
そのため、自分の大学に愛着がなく、また法律にも興味が無かったので、
1回生の後期には単位をすべて落としてしまうといった有様でした。
サークルは楽しんだのですが、
2回生はコロナで活動もできないまま終わり、
気づけば3回生でした。
3回生の4月は、やりたい仕事がないので、
どうせ仕事するなら、と安定している公務員を目指し、
公務員講座を受講しますが、
オンライン環境で勉強に身が入らず、ほとんど勉強しませんでした。
そして6月になり、夏のインターンが解禁されました。
ここで何かやっておかないとまずい!と感じたので、
知っている企業5社くらいに応募しました。
日立製作所、三菱電機、阪急阪神HD、近鉄HDなどなど、
例年の大学の就職実績をみながら、安定した大企業に応募しました。
結果は、全滅でした。
サークルの人がインターンの予定が~と言っている中、
抽選で受かった企業のインターンにしかいけない自分が情けなく感じました。
ここで、「何か根本的に考え方を変えないといけないのでは」と思い、これまではあまり見ていなかった就活系のYouTubeを見まくりました。
そこで、Utsuさんという方のYouTubeにたどり着きました。
王道中の王道なので知っている方も多いと思います。
Utsuさんからは本当にいろんなことを学ばせていただいたのですが、
会社に入ることが目的化してはいけない。
会社は自分の人生の目的をかなえる手段だ。
これはUtsuさんの動画を私が要約したものですが、
このような考え方に衝撃を受けました。
たしかに自分は、
これまで大企業に入ることが目的の就活をしていました。
大企業ならどこでも良いと思って就活をしていれば、よほどスペックが高くない限り面接の際の深掘りで見透かされ、そもそも受からないし、
テクニックで受かったとしても、やりたい仕事でもないのでやる気が出ないというケースが多いのです。
そこで、
「人生の目的」つまり、自分が人生において成し遂げたいことを考えて、
それにむかって行動していれば、就活もうまくいくよ!
という話です。
これだ!
と思い、私は人生の目的を見つけるために、人生を三週間かけて振り返りました。
三週間も!と思われる方もいらっしゃると思いますが、実は三週間で人生の目的を完全に見つけるのは至難の業です。
ある程度の方針を立てることが出来れば、仮決めのもので大丈夫です。
方法は、
こちらをご覧ください。
ちなみにかなりしんどいです。
途中で挫折しかけますが、ある程度のところまでいけばなんとなく見えてくると思います。
そして、人生を振り返ると
私の人生は、
自分が作ったもので多くの人を動かしたい
これが多かったと感じました。
例えば、
小学校の時に自分が作ったカードゲームがクラスでブームになった
漫画や絵を描いて、友達に喜んでもらった
など、自分が作ったもので人の動きが変えることに、とても喜びを感じていました。
また、大学を選んだ理由にもあったように
都会に行きたいという思いや
街を歩くのが好きということから
大きな建物が並んでいる景観が好き
という傾向も発見できました。
このことから、
大きな建物を作って、多くの人を動かしたい!
という自分のやりたいことを発見することが出来ました。
そこからは、
自分のやりたいことが叶えられる企業を探すだけでした。
不動産デベロッパー、ゼネコン、鉄道の不動産開発職が、
大きな建物を作ることが出来る仕事であると知り、
さらに業界や企業研究を深めていきました。
そして徐々にインターンにも受かり始め、
4月のはじめには初内定をいただきました。
そして最終的には、
関西の不動産デベロッパーに入社を決めました。
このあたりの詳しい話については、
また別の記事で取り上げようかなと思います。
長々と話してきましたが、
自分のやりたい仕事を見つけるためには、
自分について深く知る
仕事の種類について広く知る
この2つが重要だと感じています。
人間は本来、やりたいことが有るはずです。
しかし、学校や家庭、友達関係など
自分の本当にやりたいことを抑圧して、他人に合わせているうちに、
本当に自分のしたいことがわからなくなってしまうのだと思います。
そこで、自分の人生と丁寧に向き合うことで、
誰の目も気にしない本当に自分のやりたいことを探すのです。
自分のやりたいことが見つかってしまえば、もうこちらのものです。
あとはやりたいことが実現できる仕事を探しまくるだけで良いのです。
こういう考え方は、
「就活はゲームだ!」勢からは
「まわりくどい」「なんかださい」「効率悪い」
という風に思われがちですが、
嘘が苦手な人にとっては効果抜群だと思います。
本当にやりたいことを答えるので、
面接で嘘をつかなくても良くなるからです。
最後になりますが、
私は就活とは、
自分の人生を振り返り、
自分のやりたいことを見つけ出し、
その方向に向かえる手段としての企業を探す活動
なのだと考えています。
大企業に入らなくても良いんです。
そこが自分のやりたいことができることであるならば。
みなさんが、どうか自分のやりたいことを見つけて、
やりたい仕事につけることを願っています!
最後まで読んでいただいて、本当にありがとうございます!
気に入っていただければ、スキやコメント、フォローをお願いします!
それでは、ありがとうございました~!
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