戸棚の文子ちゃん
現実と空想が入り混じる新感覚、超超短編小説
ケータイひとつあれば、 いつでもどこでも言葉の意味を検索できる。 でも、自分に向けられて言われた言葉の意味は どうがんばっても検索できない。 何であのとき、あん…
"屋台を冷やかしながら歩く" なんと夏らしい言葉だろう。 今夏、この言葉を満喫したい。 そんなこんなで、数年ぶりに地元の祭りへ。 チョコバナナにラムネ、たこ焼き…
2023年2月15日 09:21
ケータイひとつあれば、いつでもどこでも言葉の意味を検索できる。でも、自分に向けられて言われた言葉の意味はどうがんばっても検索できない。何であのとき、あんな言葉をかけてくれたのか。未だにわからない。わからないのにその言葉をどこか信じている自分もいる。音声は一瞬で消えていくのに人の頭の中には残り続ける。本当に面白くもあり、怖くもある。
2022年9月18日 11:13
"屋台を冷やかしながら歩く"なんと夏らしい言葉だろう。今夏、この言葉を満喫したい。そんなこんなで、数年ぶりに地元の祭りへ。チョコバナナにラムネ、たこ焼き、リンゴ飴。最近は、チーズハットグなんかも売ってるらしい。歩けど、歩けど、屋台が続いて、ああ、今夢の中にいるのだと錯覚する。お店を冷やかしながら歩きたかったけど中々難しいもんだなぁ。気づいたら屋台に吸
2022年9月16日 06:04