にもき

某スタートアップの事業開発/PMMをしてます。副業で中高生向け教育教材の事業開発。社会…

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某スタートアップの事業開発/PMMをしてます。副業で中高生向け教育教材の事業開発。社会インパクトを届けられるようなプロダクトを届けることに日々精進してます。

最近の記事

社員の力で最高のチームをつくる

第一の🔑:正確な情報を全社員と共有する・会社の現状、目指す方向性をオープンに示す  ∟一部のメンバーと1on1で知らせるのみならず、ちゃんと自分の口でメンバーに落とし込むことを意識する。  ∟全体を示したうえで、今どこにいるのかを示す。  ∟文字や図に残すことも意識する。 ・失敗を学習の機会とみなす  ∟振り返りの場を意識的に設け、個人ではなくチームの課題として改善を回す。 第二の🔑:境界線を明確にして自立的な働き方を促す・ゴールと各人の役割を明確にする  ∟上司がうやむ

    • 逆説のスタートアップ思考

      スタートアップをするにあたって必要だと感じた内容をメモ。 小さな市場から始めて独占する独占するためには競争に勝つのではなく、独自の価値を、独自のやり方で作り上げる。そして、小さい市場だが、急成長する見込みがある市場を選ぶことが重要。小さい市場を狙う理由は以下の5つ。 ①最初から大きな市場にいる顧客にリーチしようとすると、それに応じたマーケティング費用が必要になるから ②そもそもスタートアップが作る先進的な製品に理解を示すような初期の顧客はほんのわずかだから ③大きな市場に

      • リーダーシップからフォロワーシップへ カリスマリーダー不要の組織づくりとは

        理想のリーダーの条件「ブレない」「言動に一貫性を持っている」こと。そのためには、自分なりの「スタイル」「らしさ」をもつこと。例えば、次の場面での言動をつなげていくとその人のスタイルの有無が見えやすい。 ・忙しいときと暇なときの、人への対応や配慮の違い ・身体の調子がいいときと悪いときの、仕事ぶりの違い ・自分の上司と部下に対する態度の違い ・仕事などで失敗したときと成功したときの、人への接し方の違い ・職場とプライベートでの、人付き合いの違い ・お酒を飲んだときと素面のとき

        • プロフェッショナルマネジャー ~58四半期連続増益の男

          バックキャスティングで考える「経営はまず結論ありき」で、最終的に何を求めて経営していくかを決め、そこから逆算して、結論に至る方法を考えられる限り考え、いいと思う順からまず実行する。 新規事業をミドルマネジメント層で遂行している身としては、上記が肝中の肝だと思った。どうしても現場では火を噴く案件が多く、それにばかり目を取られると俯瞰的に見ることができなくなってしまう。 今、意思決定するべきは何か、限られたリソースでやるべきは何か、はすべてゴールから逆算して考えるという癖づけ

        社員の力で最高のチームをつくる

          地頭力を鍛える

          日々あふれるような現場の課題対応に迫られる中で、確実にボトムアップで課題解決をしているものの、どうも上司からはこの観点が抜けているといわれる人も多いのではないか?おそらくそれは、「バックキャスティング思考」に目を向けられていないことが一因であり、それについて網羅的にわかりやすく学べるのが本書。「結論から」「全体から」「単純に」というキーワードとともに、「地頭力の定義」とその鍛え方を指南してくれる。 地頭力とは地頭力=「結論から考える」仮説思考力、「全体から考える」フレームワ

          地頭力を鍛える

          クリティカル・チェーン

          プロジェクトとは一般的に言えば、「目的」「資源」「納期」の三つのバランスをうまくとりながら実行する一連のタスクのこと。 プロジェクトが遅れる原因プロジェクト・リーダーによる非公式の原因・理由 1:もともと非現実的なスケジュールを会社側に押し付けられた 2:あまり信頼できない業者でも、コスト優先で使わざるを得なかった 3:再三の指摘にもかかわらず、現地工場での従業員の採用、トレーニング開始が遅すぎた プロジェクト・リーダーの下で働くスタッフに

          クリティカル・チェーン

          いちばんやさしいPMBOKの本

          プロジェクトマネジメントに取り組むにあたっての参考書。アジャイル組織で、WBSやガントチャートっぽいのを入れて進めることに手詰まり感があるなかで、いくつか参考になる点のみメモ。 計画こそが成功のカギWBSやガントチャートは、ネットにあるような情報を見れば、ある程度ぽいものをつくって、ある程度周りのメンバーを納得させることはできるが、結局蓋をあけると認識齟齬があって手戻りしたり、何らかの要素でスケジュールが後ろに倒れてしまうことがほとんど。その中において、重要なことが計画であ

          いちばんやさしいPMBOKの本

          SCRUMMASTER THE BOOK

          なんとなーくのイメージはあったが、改めて明確になった。 SMとは、以下のようなもの。 その他、キーワードぽいもの。

          SCRUMMASTER THE BOOK

          Team Geek

          エンジニア向けと冒頭書いてあったけれど、企業文化につながる話なので、どのチームも読んで目線合わせしたい内容だった。以下、学びメモ。 NG行動①:開発したばかりの作業を「天才じゃないなと思われたくないから」共有しない 完成したものを出したい、FBをもらう=ダメな評価を受ける、と認識していたときはまさに自分もこの行動をしていた。(今でも抵抗があるときは当然ある)。でも正解がないときに仮説を立てて物事を前に進めるには、高速で失敗していくことも重要なので、この行動はさけることを意

          小さなチーム、大きな仕事 働き方の新しいスタンダード

          以下、その通りだし、実践していこうと思ったもの。

          小さなチーム、大きな仕事 働き方の新しいスタンダード

          薬局が変われば地域医療が変わる

          読んでいて終始感じたことは、薬剤師の方のvalueはどこになるのだろう、ということ。 以下のあたりを著者は課題視していて、 それに対して、以下2点がvalueの発揮どころだろうと記している。 対物→対人の流れになってきていることの理解にもつながる内容だったのだけれど、どこまで行っても「論ではわかるものの、薬剤師の方にとっての新しいアクションをするインセンティブはどこにあるのか」が不明だなと感じた。 もちろん、よりよい医療を届けたいという思いから薬剤師になっている方も多

          薬局が変われば地域医療が変わる

          インサイドセールス 訪問に頼らず、売上を伸ばす営業組織の強化ガイド

          新しいプロダクトを販促するにあたって、the modelでいうインサイドセールスのフロー設計を考えるにあたり手に取った1冊。特に目新しい気づきというものは少なかった。きちんとフローにおける要件を自ビジネスに引き寄せて作りきることが重要であることの再確認になった。 インサイドセールスとは有益なコンテンツを生み出して人々と情報を共有し、助けになることで相手を引き寄せる手法を「インバウンドマーケティング」と呼ぶ。思想の根幹には「相手から価値を受け取る前にこちらから価値を提供する」

          インサイドセールス 訪問に頼らず、売上を伸ばす営業組織の強化ガイド

          リーダーのためのフィードバックスキル

          社内に週1ある振り返りの場でより生産的なFBをできないかと思ったときに見つけた書籍。外資系コンサルのコミュニケーションスタイルがどこまで今の職場に合うかはさておき、FBに際しての要点を学ぶには良書。 フィードバックフィードバックとは、いったい何なのか?一言で言うと、「特定のプロセスや行動による結果に対して、向上を目的とした情報の伝達」のことです。 フィードバックというのは継続的に行うこと、辻褄が合うように徹底させること、断片的に捉えたと思われないこと。そして非常に慎重に行

          リーダーのためのフィードバックスキル

          グロービスの実感するMBA3 社内を動かす力

          元上司の本。他のリーダーシップ関連の本にも多いけれど、まだまだ実践できてないことが多いなと痛感。 自己成長のため心がける7つのこと1.その時のベストを尽くす 2.ロールモデルを頭に描く 3.メンターをもつ 4.自らを振り返る時間をもつ 5.身の回りのこと全てから学ぶ姿勢をもつ 6.学び方を学ぶ 7.集団での成長を意識する 仕事でのポイント・挑戦的な業務を取りに行く ・新しい仕事の立ち上げに参加する ・1つ上の視点で考える 目的をもって生きる日程表がびっしり埋まってないか

          グロービスの実感するMBA3 社内を動かす力

          20歳の自分に受けさせたい文章講義

          メールやコラムなどを書くことが多かったため、読んだ本。 話すこと・書くことの意味①再構築:言葉にするプロセスで話の内容を再構築する ②再発見:語り手の真意を「こういうことだったのか!」と再発見する ③再認識:自分がどこに反応し、何を面白いと思ったのか再認識する 話すこと・書くことの鍛錬「地図・絵・写真」を言葉で表現してみる。ルールとして「自分の意見をいっさい入れないこと」 視覚的リズム①句読点の打ち方:1行にひとつ ②改行のタイミング:タイミングは早いほうが読みやすい

          20歳の自分に受けさせたい文章講義

          Measure What Matters 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR

          OKR導入に向けて要点を理解するために手にした一冊。充実した内容であり、数四半期かけて自社にあったOKRをつくるためにも、常に手元に置いておきたい一冊。 OKROKRとは「会社内のあらゆる組織が、同じ重要な課題に全力で取り組むようにするための経営管理手法である」。 目標(O) とは「何を」達成すべきかである。それ以上でもそれ以下でもない。当然ながら、重要で、具体的で、行動を促し、(理想を言えば)人々を鼓舞するようなものだ。目標をきちんと立てて展開すれば、曖昧な思考、そし

          Measure What Matters 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR