SCRUMMASTER THE BOOK

なんとなーくのイメージはあったが、改めて明確になった。

SMとは、以下のようなもの。

・単に良いチームではなく、ハイパフォーマンスのチームを作ること。ハイパフォーマンスであるには、自己組織化したチームであること。自己組織化したチームとは、日々のタスクをどのように処理するかを決めることができるチーム
・スクラムでは各種セレモニーがあるが、セレモニーは目的ではない。記を達するための手段であり、各チームのフェーズによりやり方は変わって良い
・SMと他役割を兼務する場合は、今の発言/行動がどの役割から話しているかを意識すること。流されるとSMの役割はおざなりにされて、ただのMTGサポーターに終わる
・活動内容として、①ティーチング、②コーチング、③障害物を除く、④ファシリテーションなどがあるが具体的なHowはその時々に考えればよい。すべてはチームの成功確率をあげるためのアクションにつなげる
・毎日の仕事を、次の質問から始める心構え。「チームがもっと仕事をしやすくするために、私はなにができるだろう?」
・チームの成功確率をあげるためにやれることをやる人だけれど、なんでもやるわけではない。あくまでも目的は自己組織化したチーム形成のための働きをする

その他、キーワードぽいもの。

・くさいものに目を向ける。急がば回れ(なる早の衝動に抵抗する)
・相手の立場に立つ
・HRTである
・コミットして確実に前進する/カタチにする
・常に改善しつづける
・個人よりチーム
・ネガティブ:ポジティブ=1:5である

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