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子どもに届く褒め方4点|教育|特別支援

子どもに届く褒め方4点|教育|特別支援

『褒められたこと』を自分のこととして受け取ることが難しい子もいます。

そこで子どもに届く褒め方について考えます。

①個別化して褒める

『みんなすごい!』と言っても伝わらない子もいます。

『名前を呼んで褒める』などの工夫をすることで、

『自分に言われているんだ!』という感覚をもつことができます。

②数値化してほめる

『すごいね』『えらいね』だけでは、乗ってこない子もいます。

『10満点中3点』というように数値化することが効果的なこともあります。

③基準を明確に褒める

『合格・不合格』などのハッキリとした基準があることで、挑戦したくなる子も多くいます。

この場合、最後には合格できるように、挑戦の道筋をしっかりと示してあげることが大切です。

④グループを褒める

高学年や中学生、二次障害などがある場合は、個別に褒めると反発されることがあります。

その際は、

『この列からいい声が聞こえるね』『この班からいい意見が聞こえてきたな』

というようにグループで褒めることで、反発されることが少なくなります。

周りの子どもたちを褒めることもできます。

<参考文献>
教育技術研究所『教育トークライン2021年3月号No.531』P.51



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