2021年12月の記事一覧
【12/30:甘いものから食べるという食べ方もある】
アーユルヴェーダは
消化の火は食べ始めが
1番強い、としています
料理と同じで
出来上がるにつれて
火は段々弱くしていって、消す
そのため、最初に
消化に重たいものから
食べたら?
とも言っています
消化に重いものは
味では甘味
それと冷たいものも消化に重い
ということで
デザートや、米類、お肉類
から食べて、
煮た野菜はあとの方で、
となっていきます
今は血糖値を上げないことも
大事
【12/29:苦味は殺菌、解毒、解熱。しかも消化促進までもしてくれる】
苦いものの代表と言えば
スパイス、バーブ
また、
ゴーヤ、ピーマン、葉物野菜
コーヒーなど
苦味の助かる作用として
まずは殺菌効果
バーブが分かりやすいと思います
口の中の除菌をしてくれますね
もう一つは熱冷まし
高熱、火照り、暑さが苦手など
余分な熱の排出をしてくれます
なので冷える方なのですが
でも消化を良くもしてくれるんです
取りすぎると乾燥や冷えが
強くなりますが、
(渋味より
【12/28:断食は不調改善!でも食べなさすぎは消化の火が小さくなるのです】
たいていの不調は消化不良からおこる
とアーユルヴェーダは言うように
消化できない食事を続けていると
体に毒素がたまり
頭痛、湿疹、便秘、下痢、関節痛などから
大きな病気にまで
発展する場合があります
食事を取ると、まずその食事から
代謝しますが
断食や小食にすると
余ったエネルギー(火)で
毒素の方を代謝しようとします
なのでなかなか治らない不調が
改善したりします
ただ、極端な断食や食
【12/27:渋味は血止め、下痢止め。けれど取りすぎは便秘】
紅茶や日本茶、渋柿などに
渋味がありますね
渋味は収れん作用、
きゅっと引き締める作用が
あるので
サラサラ流れて
止まらないものを
止めるために使われます
なので、傷口に塗る薬として
よく使われています
個人的には
肌を引き締めるのに
美容液とかに利用できるんじゃないかと
思います
口にするものとしては
紅茶や日本茶に含まれます
渋味は熱を取る作用もあるし、
日本茶はガンに良い、とか
【12/26:甘味は体を作り、滋養をもたらす】
食べ物の中で1番多い味、甘味
甘いものを食べると
皆にっこりしますね
心が喜ぶ=体が喜ぶ
甘いもの、と言っても
お菓子、砂糖以外にも
たくさんあります
お米、小麦粉などの穀類
お肉、魚、かぼちゃ、バナナ
牛乳
他にも
(一つの食品に
甘味以外の味も含みます)
お米は炭水化物、
お肉、魚はタンパク質、脂質
これらは体を作る食品
代謝を促して外に出すと言うより
脂肪や筋肉、骨、内臓な
【12/25:自分のチャームポイントが体質を知るヒント】
自分の体質、特徴について
考えたことはありますか?
アーユルヴェーダも
体質を3つに分けています
(今回は体質のことを書くのは省略して)
体質や自分のクセを考えるときに
つい、困った状態をみたり
困った表現で言いがちですね
(みんな真面目なので)
例えば
寝てばかりいる、とか
飽きっぽい、とか
大食い、とか
冷え性、とか
便秘がち、とか
上4つは違う見方をすると
よく寝ることで休息が出
【12/24:お白湯は全ての体質をバランス】
お白湯は単純に言うとお湯ですが
水を火をかけて
沸かして作りますね
フタを開けて沸かすことで
空気が入り
火=ピッタ
水=カパ
空気=ヴァータ
の3つの性質が入るので
全ての体質をバランスする
と言われています
また、味が無いため
味が体に与える作用も
強く出ることがありません
誰でも分かる当たり前の効果としては
冷えに良い、代謝促進、食欲増進
がありますが
元々暑がりで、よくお腹が空
【12/23:お腹の空きすぎは我慢しなくてOK】
生まれつき
お腹がこま目に空く方も
いると思います
朝ごはんを食べて2時間後、とか
そして空腹を我慢していると
イライラしてきたり
胃がきゅーっとなってきたり
日ごろから体を動かしていれば
尚更ですが
動いていなくても
よくお腹が空く方もいます
その場合、鍋をずっと
強火にかけてるような状態
鍋に何か食べ物が入っていれば
火はそれを調理しますが
何も入って無ければ
空焚き状態になり
鍋
【12/22:体を清潔に保つことは良いエネルギーと共に過ごすこと】
アーユルヴェーダの
日々行うことの一つに
「手、足、排泄口を洗う」
というのがあります
これ、日本人にとっては
割と当たり前で
私は「?」だったのですが
意図としては
雑菌の排除だけでなく
身ぎれいにしておくことで
気分がさっぱりし、
自分自身が気持ちよく一日過ごす
ということなのだそう
気分が良い状態を保つことで
一日が良い流れで進んだり
関わる人からも良い印象を
持たれたりするので
【12/21:春の花粉症対策、冬の間からできるんです】
アーユルヴェーダでは
花粉症と似た状態が春に起こる
と言いますが
冬の間に冷えて固まったカパが
春、暖かくなることで溶け出し
鼻水、くしゃみ、かゆみ、など
(眠たさや体の重さ)
の症状として出てきます
体質としても扱うカパ(土と水)は
体の中の油や水分と
いっても良いです
丈夫な体であるには
油や水分は欠かせませんが、
たまりすぎると
肥満や体の重さにつながる性質
でもあります
油や水
【12/20:老廃物がきちんとあるのは消化・代謝が上手くいっているサイン】
老廃物の代表は
便・汗・尿
とくに便は食べた後、排泄されますが
実際に何かを火で燃やすと
必ず燃えカスが出ます
その燃えカスも
何を燃やしたか、
ちゃんと火がおきたか
燃やしている間の火の状態、
燃やす時間、時間帯
によって
きれいに燃えているものもあれば
半分燃えてない状態だったり
焦げすぎて跡形もなかったり
さまざま
からだも同じで
食べた、飲んだものと
消化の状態で
どう代謝された
【12/19:乾燥性の便秘には油と温かい水分】
便秘にもいろいろありますが
腸内が乾燥している場合は
たいてい
乾燥、冷え、水分不足があります
なので
サラッとではなく
とろっとしているものを
豆乳よりは牛乳
ブラックコーヒーには牛乳か油を
紅茶もストレートよりミルクティー
また、苦味、渋味のものは
乾燥と冷えの作用があるため
緑茶の取りすぎも実は
乾燥性便秘につながったりします
豆腐も渋味なので
湯豆腐にしてオリーブオイルを垂らす
【12/18:規則正しい生活は体内時計、心を安定させる】
規則正しい生活は
毎日のものごとが
ほぼ同じ時間帯に行われ、
行う内容も大体同じであること
起きる時間、寝る時間、食事、仕事、など
ヴァータ(風)は気まぐれで不規則ですが
これが増えると
消化力、代謝、体の循環、
心、思考、行動も
不規則(=不安定)になりやすい
と言われます
けれど逆の、規則性を持った生活だと
それらが安定してきます
もし朝仕事に行って、
今日は朝から作業
明日は昼から2
【12/17:朝6時までの起床は軽やかな一日につながる】
朝の早い時間帯の活かし方ですが
2〜6時はヴァータ(風と空)の時間
6時〜10時はカパ(土と水)の時間
()の太字に注目すると
(風と空)の方が軽いですね
そう、だから
ヴァータはフットワークが軽い
カパは少し腰が重たくなる
これを朝起きる時間に活用して
朝6時までに起きると
体の巡りも軽やかで循環しやすく
気持ちも軽やかに
フットワークも軽く
尻込みせずにトントントンと
動きやすい一