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自分のものさしで見てはいけない
子どもが自転車を漕ぎたいというので、モールにヘルメットを買いに行った。トイザらスは鬼門で、入ったら最後無傷では出られないから、できるだけ近寄りたくないのだが、ヘルメットは試着の必要があるから行くしかない。で、意外に、トイザらスはすんなりと出ることができて、あとはいくつか別の店に用事がありつつ、子が今使ってる水筒はそろそろサイズが小さいかも、どういうサイズ感のがあるのかな、何かいいのないかな、と水筒
もっとみるアナキズム雛とか、そのあたりのこと
「受け入れられんと、病むんよ」
取材で出かけた奈良の山のなかで、土地のおばちゃんと談笑していたら、世間話がまさかの皇室ゴシップネタだった。いわく、「今生天皇と弟妹は全員母親が違うんよ」。跡取となる男児は一人ではなく二人は産まなければいけない、だからもし自分が産めないなら他の女性の胎を借りる必要がある、前皇后はそれを受け入れた、今の皇后には無理だった、
そして冒頭の一言。
「でも皇室に入るって
かわいさの奥にいるもの
子があと2ヶ月で4歳になる。この世に出てきてもう丸4年になるのか。
4歳になりかけている娘は相変わらずかわいい。これまでもずっとかわいかったし、今もかわいい。
小さい人、のような感じが、かわいい。ピンク色のカットソーにピンク色のニットズボンを履いているのが林家パー子みたいで、かわいい。
私がかわいい、というと、子どもは照れるのか、「かわいくない〜」といって顔を隠す。一方で、寝るときに
「おか
20|卵かけご飯は料理である
たまに学生を呼んで食事会をする。人を呼ぶときはたくさん料理をつくるので(これまた学生がびっくりするほど食べる)、「毎日こんな料理が食べられていいですね」と言ってもらえたりするが、普段はそんなふうにはつくらない。
最近は、平日は味噌汁と納豆とか、味噌汁と卵かけご飯とか、朝ごはんみたいな夕飯が多い。
それは、まったくもって手抜きではないと、確信している。
きっかけは、子供にご飯を食べさせるのに苦
『LGBT差別禁止』の違和感
むかし、歌舞伎を母親と観に行った時に、音声ガイダンスが、織田信長と森蘭丸のような男性間の結びつきを「菊花の契り」と呼んだ、みたいなことを説明していた。肛門が菊の花ってことよね。ほー。と思った。
もとは下世話なサブカルチャーだったとはいえ、今はハイカルチャーの立ち位置にある歌舞伎が、堂々とそういう説明をする日本において、ニュースキャスターが「性的マイノリティの人」という言葉を使うことに、白々しさを