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血液検査の劇的変化!

栄養療法をはじめて、最初に行った血液検査から約1年4ヶ月経った。定期的に血液検査を行っているが、今回、今までにないくらいに大幅な変化があったので分析を交えつつ紹介していきたいと思う。また今回もサプリの紹介と、食生活のことについても紹介していくので、ご自身の体調改善に向けて参考にしていただけたらと思う。

前回の検査(8ヶ月前)と今回の検査の値の比較

◉8ヶ月前

◉今回

特に変化した項目、改善を狙っている項目

・総蛋白、アルブミン→タンパク質量の増大
・総コレステロール→ホルモンの原料となるため、200以上を目指していた。今回ようやく達成!
・AST、ALT→ビタミンB6の指標となり、20以上を目指していた。今回達成!!(しかし肝機能障害でも高値となる。アルコールを摂る機会があったことも原因?)
・LD/IFCC→ビタミンB3の指標。すごく狙っていたわけではないけど、今までサプリを飲んでもなかなか増えなかった。今回あまりサプリを飲んでなかったけど数値が上がってきた。目標は180。あと1!
・クレアチニン、eGFRは望んだ結果が出ず。。。慢性腎臓病の重症度分類はG2と変わらず。まだまだこれから頑張りたい項目。
・フェリチン→貯蔵鉄。最も期待して大幅に改善!100以上を目指していたので、もう十分。あとはキープできればOK。
・25-OHビタミンD→ビタミンD。前回過剰に数値が高かったため、サプリの量を減らして継続。ちょうど良い感じになってきた。
・血糖値、HbA1c→やや低下かプラトー。狙っているわけではないけど、いい感じ。
・TSH→甲状腺刺激ホルモン。高いと甲状腺機能低下症を来す。不妊にも繋がる可能性があるため今後は注意が必要。

最近の体調について

・頭痛や貧血の症状は全くなし。前回あった眼精疲労も全くなし。
現時点での花粉症の症状なし。
・生理痛は変わらず少しあり、寝起きが悪いのは変わりなし。。
・精神、心理的には強迫的な症状は減っているというか、完璧主義が落ち着いている気がする。自分を客観的に見れることでコントロールや切り替えがしやすくなっている。
・生活面では週2回1時間程度の運動を継続できていたり、苦手だった対外人相手での英会話のレッスンも継続できている。全体的に自分で決めたことを継続しやすくなっている。

美容面の変化について

・髪の毛:なんかいい感じになってきた。一番感じるのは以前は雨の日はパサついて広がってうねって結ばないとやばい状態だったのが、マシになったかも。美容院でも今まで髪の毛を「外人の髪質」と言われることはあっても褒められることはなかった・・。けど少し前から「髪の毛サラサラですね!」「傷みやすい髪質だけど、あんまりダメージないですね!」と褒めらることが増えた。
・肌:毎年冬は乾燥して特におでこが痒くなったり、口周りは皮剥けすることがあったけど、今年はなし。赤みも少なくなってきてるし、大きく肌荒れすることもなし。あと目の周りのシミが薄くなっている。全体的に肌が明るくなってて、くすんで黄土色と感じることがない。痒みや皮剥けを感じるほどの乾燥はないけど、もう少し毛穴対策に水々しさが欲しいところ。
・爪:まだスプーン状で柔らかい。でも少し固くなっているような?あと爪の周りの逆剥けが少なくなっているのと、そういえば伸ばしても欠けたりすることはなくなっている。

プロテイン、サプリの量

・ホエイプロテイン(20g):朝のみ1回→前回より減っている。。
・キレート鉄(36mg):夕1錠(生理中のみなんとなく2錠)→前回より減っている。。
・ビタミンc(1000mg):朝夕1錠ずつ→前回より減っている。。
・ビタミンB50(50mg):朝1錠
・ビタミンE(400mg):朝1錠
・ナイアシンアミド(500m g):夕1錠飲んだり飲まなかったり。。→前回より減っている。。
・ビタミンD3(5000IU):朝1錠、週1〜2回→前回より減っている
・マグネシウム(100から400mg):夕1錠→前回より減っている
・亜鉛(50mg):朝1錠→前回より増えている
・グルタチオン(500mg):なし→前回より減っている
・エプソムソルト入浴:週1回程度

と、どちらかといえば全体的にサプリの量、種類ともに前回より減っている。亜鉛のみ15mg→50mgに増えている。

食事内容

明らかに変わったこと
・刺身を週4回は食べる(今までは月に2、3回)
・魚(焼き魚、煮魚など)も週4回は食べる(今までは月に4、5回)
・夜ご飯の時にお米をほとんど食べない(今までは毎日少しずつ)
・野菜の摂取量が増えた
・全体的に食べる量が増えた(お肉も含めて)
・きのこは嫌いで食べていなかったが、料理の付属でついているエノキやしめじを食べる機会が増えた

その他はお菓子などの嗜好品を食べる量も減っていないし、体重などの変化もなしでいい感じでキープできている。食事も無理して変えたわけではなくて、結婚して自然に変わっていったので狙っていたわけでもない。
あと、現在仕事を辞めて無職なため、働いていた時ほどの身体的、心理的ストレスは少ない。


私見的考察

①食生活大事
まず第一にこれ。今までサプリだけで栄養療法を行っていた時は血液検査上での変化はあまり見られなかった。必要な栄養をきちんと食事からとることは大切。特に今回、食事からタンパク質やミネラル、ビタミン、必須脂肪酸の摂取量が増えている。(思えばサプリで脂肪酸を補うことはなかった。。)さらに夜のお米をやめたことで、栄養素(ビタミンB群、亜鉛、マグネシウム、鉄など)を糖質の代謝のために過剰に消費しなくてもよくなっている。その分、貯蔵できたり、その他のことで効果的に利用されているのではないかと思う。
ただ女性は低糖質になると女性ホルモンや甲状腺ホルモンなどの各種ホルモンの調節に影響が出やすいとも言われているので、極度に制限しないように注意が必要。私自身、今回基準値内ではあるがTSHの数値が大幅に上がっていたので、今後は少しお米も上手に取り入れていこうと思っている。

②ストレス
人は身体的、心理的ストレスを感じると対応するために必要とする栄養の量が変わってくるらしい。特に必要量が増大するが、現在は結婚による無職のため、働いていた頃に比べ、抗ストレスのために栄養素が消費されていないのかも。あと単純に睡眠時間が増えた。

③腎臓機能
腎臓機能は未だ完全は見られず。。ただすごく悪い数値ではないので、もう少し現状のままで、様子を見ていこうと思う。

今後の目標

・現状のサプリと食事内容で仕事を始めても現状の数値を維持すること
・クレアチニン値、eGFR、TSH値の改善
・朝早起きをする
・行動量を増やす
・メンタル、認知をコントロールして精神衛生面を良くする
・毛穴、クマの改善
・髪質の改善(しなやかさが欲しい)

まとめ

今回、サプリの量は減っていたけど、食生活に大きな変化があった。今までたくさん栄養に関する本を読んできたおかげで、栄養素を摂るための選択としてサプリにすごく重きをおいてきたけど、基本の食生活がとても大切であることを思い出した。かといって最近はサプリも病気の予防ではなく治療の選択肢の1つとして使われるようなってきており、とても優秀な存在だと
思う。ただこの不調を治したいからとりあえずビタミンc!みたいに短絡的なものでもなく、総合的に自身の症状とも向き合いながら必要なサプリを必要量摂取していくことが大切で、その答えは自身の体と心にしかないことだと思う。




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