【展覧会】コローメンスコエ 木造教会
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この記事を書くために、3月から6月まで毎月コローメンスコエに行きました。
今回は、1685年にアルハンゲリスク州(モスクワから約1000㎞離れている)に建てられた木造教会を紹介します。
2000年代になって、イワン・グラズノフの提案により、アルハンゲリスク州からモスクワのコローメンスコエに移築されることになりました。
3月、4月にもコローメンスコエに行きましたが、その時は、閉まっていて、5月から9月までの暖かい季節だけ開きます。
4月は、外から写真を撮りました。
4月は、木の葉がまだありません。
丸太を組んだ教会です。
5月に、中に入りました。
1階部分の中の様子です。丸太の組み方もよく見えます。
小さいドアがあります。
天井もすべて丸太です。2階も公開されていますが、人が歩くと、ミシミシ言います。
これが、教会の出入り口です。
ドアです。
外に出て、2階の見学になりますが、外の丸太組みもじっくり見ました。
外の階段を上って、2階へ行きます。
2階の窓です。
2階からの眺めです。5月は、ライラックが咲いていました。
2階の丸太の組み方もじっくり見ました。
修復作業の写真の展示もあります。
教会内部のイコンや祭壇などは、当時のように再現できていません。
もともと天井にあったイコンです。
現在の天井です。
祭壇の場所です。ここも再現はできていません。
祭壇の部分は、男性しか立ち入れないということを学芸員さんから聞きました。確かに、ロシア正教の儀式のときに、男性しか出入りしていないということに気づきました。
これが、移築する前の教会の内部の様子です。
屋根の所には、飾りも描かれています。
5月は、新緑の頃です。これは、カエデです。
これは、トチの木の花です。
5月中旬は、ライラックも見ごろでした。
トチの木。
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