【展覧会】3月のコローメンスコエ アレクセイ・ミハイロヴィチの宮殿
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この記事を書くために、3月から6月まで毎月コローメンスコエに行きました。
今日は、アレクセイ・ミハイロヴィチ・ロマノフの宮殿を紹介します。
1667年に建てられたミハイル・アレクセイヴィチ・ロマノフの木造宮殿は、設計図が残っていたので、復元することができました。
建物が大きくて、なかなかいい写真スポットが見つかりません。
ここまで離れてやっといい感じにおさまりました。
3月中旬は、まだ雪が残っていました。
気温は、プラスになっていて、この時間帯は、2度くらいだったと思います。
屋根の形が、いかにもロシアといった感じで、好きです。
宮殿の地図です。①の入り口から入ります。
コローメンスコエ全体の地図です。今いるのは、黄色い丸のところです。
チケット料金表です。通常だと600ルーブルかかりますが、第3週(15日のある1週間)の金曜日は無料なので、私は、無料で入りました。
入口のドアもこうなっているので、入る前に写真を撮りたくなります。
入口の所の天井です。
無料日ですが、レシートのようなチケットを入り口で見せて入りました。回収されるので、その前に写真を撮りました。
コートを預けて、ビニールの靴カバーを履きました。2017年に入ったことがあったので、今回入る予定ではありませんでしたが、トイレに行きたくなり、宮殿の入り口のあちこちに「中にトイレがある」というマークがあり、それで中に入りました。
そのため、見学前にトイレに行きました。トイレが意外ときれいで、よかったです。
そして、結局見学を始めました。2017年の時も入場料が高くて、夫は「興味がない」と言って、外にいて、私が一人で見たので、ほとんどチンプンカンプンでした。
今回も平日なので、私一人ですが、今では、『アレクセイ・ミハイロヴィチの宮殿』というロシア語を見て、父称がミハイロヴィチということは、ロマノフ王朝の初代がミハイルだったから、アレクセイ・ミハイロヴィチの父親はミハイルで、息子さんになるんだなあということは、分かるようになっています。6年たち、無料の博物館のおかげで、ロシアの歴史も繰り返し展示を見ていると少し覚えた部分もあります。
ロシア語の進歩はそうでもないですが、予備知識は、6年前よりは増えているはずなので、2回目に展示を見て、6年前に気づかなかったことを発見するかもしれないと思いました。
なぜか、ヴルーベリの暖炉の陶器の展示がありました。特別展示かもしれません。
天井も豪華です。
外からの写真で、右側に大きな玉ねぎ型の屋根があったと思いますが、その部分がここです。
壁も窓もきらびやかです。
天井には、星座が描かれています。
暖炉もこんな感じです。
ここは、食堂です。
ロシア語ですが、説明があります。
窓のステンドグラスです。
窓によって描かれている動物が違います。
ドアも、これまた華やかです。
ここのドアも豪華です。
暖炉です。
またまた、別の部屋のドアです。
そして、暖炉です。
天井画です。
ロシア正教の宣教の様子が描かれています。
ここまで、どの部屋内もイコンがあります。
また、別の部屋の暖炉です。
ベッドです。どのくらいの大きさだったかしっかり覚えていないけれども、何か小さい気がします。
またまた暖炉です。各部屋の暖炉の写真を撮ったので、まだあります。
別の部屋の暖炉です。
バーニャ(サウナ)です。
白樺の枝を乾燥させたもので体を叩いて、血行をよくします。
暖炉です。
丸い形の暖炉もありました。
当時の服装です。
刺繍もあります。
ここも丸い暖炉です。
当時の冬の服装です。
またまた丸い暖炉です。
入口の横にあるこちらのチケット売り場で、無料の日はレシートみたいなチケットをもらいます。有料の日はここで、チケットを買います。または、あらかじめネットでチケットを買っておくこともできます。
6年前と比べて、いろいろ分かるかと思いましたが、それほどでもなかったです。暖炉が気になり、暖炉ばかり写真に撮っていました。
3月も塔に登っていく人がいましたが、私は辞めました。
その昔、オーストリアのウィーンの聖シュテファン寺院の塔に1月に登り、塔についたら、地面は、凍っていてつるつる滑って、誰も登ってこないから、このまま世界遺産で死ぬかもと思ったことがありました。
聖シュテファン寺院ほどの高さはありませんが、このように雪が積もっている時期の塔は、凍結していて、またつるつる滑る気がしたのと、最近、年をとったからか高所恐怖症になっているので、雪がない時期に登った方がいいと思い、辞めました。
塔へは、4月に登ったので、そのことは、また別の記事に書きます。
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