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どこでも街歩き

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趣味と言うか、生活の一部となっている街歩き。平日のランチタイム後の職場周辺や、休日の地元での街歩き、外出や旅行での駅などを拠点としたウォーキングなど、ちょっとしたきっかけで歩き始…
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2023年10月の記事一覧

■ドボクスキーの旅 in 香川■①サンライズ瀬戸に乗って高松へ

■ドボクスキーの旅 in 香川■①サンライズ瀬戸に乗って高松へ

10月中旬、香川に行く所用があり、高松へ出張になりました。午後から視察の予定を入れたので、朝に東京を発てばいいかな、と思って計画したのですが、高松への出張といえば・・、

そうだ、サンライズ瀬戸に乗ったら、朝に高松に入れる!

ということに気づき、空席を確認してみたら、何と、チケットが取れてしまいました。サンライズ瀬戸は、実は出張で使うのは3回目。過去は、サンライズ瀬戸のチケットはインターネット予

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花火の街・長岡のプチ散歩

花火の街・長岡のプチ散歩

新潟県長岡市。正直なところ、これまで電車で通過したことはあったものの、降りたことは無かった場所。今回、この街に所用があり、一泊することがあり、その際に隙間時間を利用し、恒例の街をブラブラ歩くことを楽しみましたので、それをご紹介します。

■長岡市とは?

長岡市は、新潟県中部の信濃川沿いにある都市です。人口は約25万人。平成の大合併で、旧・栃尾市や寺泊町、山古志村、川口町などを合併し、「海のある町

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◎保津峡駅と嵯峨野観光鉄道を訪ねる旅 【後編】トロッコとその周辺を散策する

◎保津峡駅と嵯峨野観光鉄道を訪ねる旅 【後編】トロッコとその周辺を散策する

10月の3連休のひととき。所用があり、京都の実家に帰省することとなり、日中に少し時間ができたので、行ってみたいと思った場所が、ずばり、保津峡駅と嵯峨野観光鉄道のトロッコに乗ること、でした。前編では、現在線である、JR嵯峨野線の保津峡駅から、旧線である、嵯峨野観光鉄道のトロッコ保津峡駅までを歩きました。(前回の記事はこちら)

今回のメインは、嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車に乗ることですが、意外とこれ

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◎大都市近郊区間の「秘境駅」京都・保津峡駅を訪ねて 【前編】新旧の現役の駅を訪ねる

◎大都市近郊区間の「秘境駅」京都・保津峡駅を訪ねて 【前編】新旧の現役の駅を訪ねる

保津峡駅は、JR嵯峨野線(山陰本線の、京都~園部間の愛称)の中の駅の一つです。京都市と亀岡市の境にあり、観光ルート化されている、嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車や、保津川下りの船が通ることでも知られており、そのコースの途中の山の中にある駅です。この駅の周辺には、民家は全くありません。人里は、ここから3kmくらい離れた、水尾地区しかありません。ここは、「秘境駅」にもノミネートされている駅です。

この保

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◎海の見える駅・日立駅を歩く◎

◎海の見える駅・日立駅を歩く◎

茨城県日立市。関西出身で、東京の西側にしか住んだことの無い私にとっては、茨城県の北部って東北地方と同じくらいに遠くて、なかなか訪れる機会のない場所でした。その地を所用で訪れる機会があり、帰り道に駅前を散歩しました。今回はその模様をお伝えしたいと思います。

■日立駅とは?

言わずと知れた、茨城県北部を代表する駅です。2011年に駅舎が建て替えられました。日立市出身の建築家、妹島和世さんの手がけた

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□ドボクスキー 台湾を行く□⑥屛東方面土木の旅

□ドボクスキー 台湾を行く□⑥屛東方面土木の旅

台湾の屛東県といっても、なかなかイメージがつかないかもしれませんが、台湾南部の大都市、高雄の少し東に流れる大きな川、高屛渓(カオピンシー、昔は「下淡水渓」と呼びました)の東側に位置します。今回は、この高屛渓に架かる2つの橋と、屛東地方にある、土木遺産を訪れましたので、こちらについて紹介します。今回は、前回紹介した高雄の町から、半日のプチ旅みたいな感じで出かけました。(前回の記事はこちら)

■旧・

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□ドボクスキー 台湾を行く□⑤高雄の町を行く

□ドボクスキー 台湾を行く□⑤高雄の町を行く

台湾遠征の後半戦は、台湾の南側の土木遺産を巡る旅へ。前回は、台北から嘉義まで新幹線で南下し、烏山頭ダムや旧台南水道という、戦前の日本統治時代の土木偉人が作った古い土木遺産を巡りました。(前回の記事はこちら)

今回は、そして訪れた高雄の町の模様を中心にお伝えします。

■高雄の町で活動開始!

■高雄港駅というすごい場所

LRTで到着した、西子湾駅は、かつて台鉄の「高雄港」駅があったところです。

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□ドボクスキー 台湾を行く□③学会の式典に参加

□ドボクスキー 台湾を行く□③学会の式典に参加

9月に台湾を訪問した際の記録を書いています。今回の台湾訪問は観光旅行ではなく(←ここ重要!)、日本の土木学会の代表団の一員として、アジア土木学協会連合協議会(ACECC)ならびに台湾の土木学会である、「中国土木水利工程学会(CICHE)の創立50周年の行事や式典等に出席し、講演の段取りなどを行いました。その合間に、台北市街を少し動き回った様子を、前回までにお伝えしました。(前回の記事はこちら)

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