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野口晴哉「治療の書」より 全生
今回も、治療の書から抜粋させていただきます。
今回ご紹介する部分は、個人的には「治療の書」のハイライトだと思っています。
この箇所のみを見ると、生より死のほうに焦点が当てられているようにも思えますが、全編を通じて伝わってくることは、生き切ることの大切さです。
学生時代の話です。
野口氏の治療の技を体得されている恩師がいました。その恩師と話をしているところに、友人が駆け込んできました。両手に小
野口晴哉「治療の書」より 明鏡の心
前回、以下の記事でご紹介した「治療の書」。
実は、今日は別の箇所をご紹介しようと思っていましたが、昨日annon さんが投稿された記事を拝読し、予定を変えることにしました。
「治療の書」は、人を治療する際の心構えを説いた書です。ですが、治療する、という条件を外せば、我々にもそのまま当てはまる示唆が多数含まれているように思います。
自分が持っている過去の価値観に固執せず、相手の価値観を受容する
取るに足りないこと一つひとつが、一つの答に向かって
植物や言葉などの小さなトピックを、noteに投稿してきましたが、どうやら私は、自分がいなかった過去に、当時の人々が何を思い、何をみていたかに関心があるようです。
この植物には何故こんな名前がつけられたのか。
食べていたのか。愛でていたのか。珍しかったのか。身近だったのか。
この言葉は、誰がどんなふうに使っていたのか。
森羅万象の中に人は何を見ていたのか‥。
息子に何度も勧められた「図書館の魔女