拝啓　恋人へ

恋人へ

会わなくなってしばらく経ちますが、元気で過ごせてますか？ちゃんとごはん食べてる？夜はちゃんと寝られてる？ひとりで泣いたりしてませんか？

風邪とか引いてませんか？
結構弱っちいから心配してます。

飲み会多いと思うけど、あんまり飲み過ぎないでね。野球遠征したり、楽しく過ごせてるみたいで少し安心しています。

これは、もしわたしが死んでしまったら、どうか見つけてください。そう思って書いてい

お別れ、終結しました。

『荷物整理してて、服とか送りたい』
『いらなかったら捨てます！』

恋人だった彼から連絡が来ていた。
LINEを見た瞬間、全身から血の気が引いた。付き合っていたときのことを思い出して、恐怖心が一気に呼び返された。

そして、お前のせいで鬱が悪化したんだぞ！っていう怒りの感情、いまも悪夢やフラッシュバックが起こるのに、こいつはのうのうと過ごしているんだよなって悔しい気持ちになった。

そこから遅れて

警察への相談

恋人だった彼のことを復帰訓練前に、
警察に相談しておこうと思ってました。

とりあえず相談できそうなのか覗いてみようって思って行ったんですが、とっても入りにくく相談しにくい雰囲気だなぁと思いました…

受付のひとにすぐさま声をかけられて、
生活安全課へ案内されました。

恋人だった彼とのことと、
性被害のことも少し伝えました。

恋人だった彼のことについては、１年以上接触がないのでとくに警告を現時

性被害についても、恋人だった彼との間にも、子供が出来てなくて本当に良かったと思う。妊娠のことを考えると、いまだにゾッとして、身体の血の気が引く。

殴られて蹴られて

恋人だった彼から

殴られたとき

蹴られたとき

お酒の瓶で殴られそうになったとき

コップを投げつけられたとき

何度も何度も繰り返される人格否定

あの日々の中で

死ななくて本当によかった

『これ以上、大事に至らなくてよかったです。』

カウンセリングで言われた言葉が

時間がたって

気持ちが落ち着いてから

深く浸透する

あの時を思い出すと

胃がひっくり返りそうになって

呼吸が

心配していたこと

恋人だった彼に、
『その年の汚れはその年のうちに払いたい』
と言われて別れ話になったことがある。

だから年末、
何か連絡が来るかもしれないと身構えていた。

結局、心配していた事はなにも起こらなかった。

心配していることなんて、
本当はほとんど起こらないのかもなと思った。

あと、少しだけ、
連絡があることを期待していたかもなと思った。

きっと、存在に囚われてるのは私だけで、恋人だった彼の心

ラインミュージック

恋人は、なんらかのメッセージをもって、
LINE musicを設定する節がある。

僕を信じて頼ってほしいんだ〜

というような曲に変更されていた。

……気持ち悪い

って思ってしまった。

曲は悪くないです。
設定している恋人が気持ち悪い。
自分も見なきゃよかったけど、
気になってしまった。

常に被害者ポジションで
自己陶酔に浸ってるんだろうな
もっとちゃんと自分自身を顧みてよ。

結局、恋

恋人との関係は、ちゃんと決着をつけないとならないと思ってるのだけど、本当はもっと早くに終わっていたのかもしれないな