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車椅子生活からの脱却③
結局、車椅子生活を脱するために必要だったのが、「左側無視」の改善と歩くことでした。
左側無視の改善で大事なこと、それは意識することです。
しかし、発症から2年以上経過しても、治らない「左側無視」
幾つかの例を挙げます。
①左側にある物に気付かない。
これは、発症直後よりはマシになりましたが、存在するものが見えていません。
今、店舗の清掃をしているのですが、左側の汚れに気付かないとい
車椅子生活からの脱却②
前回の続きです。車椅子生活には時間がかかりました。トイレは付き添いなしで行っていましたが、問題なく車椅子からトイレに座るまでの動作→車椅子からベッドに戻ることが出来るようになるのが大前提でした。それで左側を忘れないようになったら、(テーブルの上に手をキチンと置いたままでいられるようになったら、)
ようやくリハビリ場への集団移動から単独での車椅子移動が許可されました。
それから補装具を作るまでは、
車椅子生活からの脱却①
車椅子から離れられなかった理由。
それは脳出血の後遺症に原因がありました。
後遺症。これは、実は発症した今も続いています。
後遺症。それは、「左側無視」と言われるものです。
車椅子には、テーブルが付いていました。そのテーブルの上に手を載せて、車椅子が止まっている時は待機するのですが、何故テーブルが必要か分かりますか?
左側無視というのは、文字通り左側を無視するのですが、車椅子につ
いろいろ分かって来たリハビリシステム
ちょっと空きましたけど、前回の続きです。
入院したのが横浜市立の病院なので、土日祝日はリハビリは基本休みかと思ったのですが、作業療法士さん、理学療法士さんのリハビリがありました。(心理セラピストさんのリハビリも、必要な方は受けてました。)
リハビリ病棟に移った直後は、土日祝日いずれも1コマ40分だけですが、作業療法士さん(PT)もしくは理学療法士さん(OT)のリハビリを受けることが出来ました。
リハビリの始まり始まり。
リハビリは1単位40分。
理学療法士、作業療法士、心理セラピストの皆さんの指導によるリハビリのいずれかが組まれる。
平日は、午前が40分×2単位。午後が40分×2単位。
土曜日曜は基本リハビリはないのだが、当番出勤の療法士さんによる40分1単位のリハビリが行われていた。
このリハビリは、全員ではなかった。私も最初の方は受けていたが、受けない日がほとんどになった。
何故でしょう?
これは多分リハ
動けない。初めての救急車。
スマホは持っていた。自分の症状を検索していた。
脳出血だと激しい頭痛が起きるのかなぁと勝手に思い込んでいたので、脳が痙攣したのかなぁとか思っていた。
倉庫の床に仰向けになっていた。
動けないから、「無駄な抵抗は止めよう。」と思っていた。
担当のマネージャーに連絡しようとしていたが、止めてしまった。
「この状況なら、病院だな。」
確信した。
店のスタッフさんが「ディベロッパーさんに連絡
異変は突然やって来た。
2021年10月11日月曜日。
本来の暦では祝日だったはずの日。
しかし、この日は平日。朝9時過ぎ。
私は仕事をしていた。イートインがある店舗でみそ汁をお椀につぎ終わり、それをトレーに置こうとした瞬間、手に力が入らなくなり、お椀を落とした。(端から見たら、手を滑らせたように見えたようだった。)
私は気付いていなかったが、呂律が回らなくなっていたらしい。(そばに居たスタッフさん談)
頭の痛み